ハスフラットの使い方
ハスフラットはハスが産卵のためにシャローエリアに接岸する、6月から7月ごろに活躍するルアーです。ここではそんなハスフラットの使い方や、活躍するシチュエーションを詳しく見ていきます。
もっとも定番のただ巻きはもちろん、河川でのハスパターン攻略の鍵となるアプローチまで、ハスフラットを購入する方はぜひ参考にしてくださいね。
ストレートリトリーブ
ハスフラットでのもっとも定番のアプローチ。ハスフラットはリトリーブ速度に関わらず、滑らかなアクションで泳ぐビッグベイトであるため、はじめて使う方にも非常に扱いやすい点が魅力の一つ。
シャローリップを使用し、シャローエリアを引く際はトゥイッチなどのアクションを組み合わせることで、水面を逃げ惑うハスをリアルに演出できます。
デッドスローリトリーブ
1年を通して使えるデッドスローでのアプローチ。ただ巻きや高速巻きはもちろん、デッドスローでのリトリーブでもバランスを崩さずしっかりと泳ぐため、じっくりバスにアピールすることができます。
琵琶湖でのテストでは、冬のシビアな時期に弩級のデカバスの釣果も上がっています。
ナチュラルドリフト
ジョイントボディを活かし、流れがある河川でのナチュラルドリフトもおすすめ。川の流れに漂わせるように流すだけで、ジョイントボディが艶めかしく揺らめき、食わせ能力の高い使い方です。
ハスフラットは通常のビッグベイトに比べるとリップがやや長めであるため、ストラクチャーのあるエリアでも積極的に使える点も魅力です。
ハスフラットはビッグベイトの初心者にもおすすめ!
ハスフラットはハスが接岸する6月から7月はもちろん、似たサイズのベイトが目視できれば釣果が期待できる万能型のジョイントベイトです。
デッドスローにも対応しているため、ウエイトチューンを施して冬季のスローな釣りにも使う事ができます。
トゥイッチなどのロッドワークはもちろん、ただ巻きだけでもナチュラルアクションでアピールでき、使い勝手のよいサイズ感はビッグベイト入門者にベストなルアーと言えそうです。