「ロッドの硬さ」を知ろう!表記されたアルファベットの意味とは

ロッドの硬さ(パワー)を知ろう!様々なロッドが発売される中、表記されているLやMなどがどの様な意味であるのか、初めて釣りに挑戦される方は、わからないことばかりかと思います。ここでは、ロッドの硬さに着目して、見方や意味をご紹介します。


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK 編集部

「ロッドの硬さ」について

ロッドの硬さの画像 ロッドの硬さはロッドパワーとも呼ばれ、同じモデルで同じ長さであっても、異なる硬さでラインナップされています。選ぶ際に長さや見た目も重要な要素ですが、魚を釣るための重要なファクターになるため、ロッドパワーも大切です。

なぜ異なる硬さがあるのか

ルアーの画像
撮影:TSURI HACK 編集部
なぜ異なる硬さがあるのか、それは扱うルアーの重さによって設定されていると言って良いでしょう。軽いルアーを扱うロッドほどパワーが小さく、重たいルアーを扱うロッドほどパワーが大きくなります。軽いルアーをパワーのあるロッドで投げると、うまく飛ばずすことができません。逆に重いルアーをパワーの小さいロッドで投げると、負荷によって折れなどのトラブルにもなります。

「ロッドの硬さ」の見方

ロッドの硬さの見方の画像
出典:Amazon
メーカーによって表記は異なりますが、一般的な表記にてご紹介します。

ロッドのバット部分には、スペックの表記があり、ひと目で分かる仕組みになっています。

「ロッドの硬さ」表記

ロッドに明記されているアルファベット。数字が組み合わさった紛らわしい表記は、初心者の方が選ぶ際、何のことかさっぱりといった感じではないでしょうか。ここでは、硬さの読み方と、主に用いられている釣りジャンルをご紹介します。ロッドを選ぶ際の参考にしてみてください。

UL

ウルトラライトロッドの画像 UL(ウルトラライト)と読み、主にバスやトラウト、ライトソルトで用いられるロッドの硬さ。小型(軽量)のプラグや3グラム以下のリグを扱うのに適しています。

L

ライトロッドの画像 L(ライト)と読み、5グラム~10グラム前後の軽めのルアーやリグに適した硬さ。バスやトラウト、ライトロックフィッシュ狙いの際に用いられることが多く、UL(ウルトラライト)と同様、ライトリグや軽量プラグを扱う釣りに適しています。

ML

ミディアムライトロッドの画像 ML(ミディアムライト)と読み、M(ミディアム)とL(ライト)の中間に位置する硬さ。4~20グラム程度のルアーをバーサタイルに扱えるのが特徴で、小物から中型魚まで幅広く対応。ベイトロッドでは、小型のミノーやシャッド系、スピナーベイトまでオールラウンドに扱うことができます。

M

ミディアムロッドの画像 M(ミディアム)と読み、ビギナーが最初に購入するべき硬さ。淡水からソルトまで、オールジャンルにこなすマルチプレイヤーで、魚種を問わず使えるのが魅力。4~10グラム程度の極小プラグやワーム、リグはもちろんのこと、20グラム前後のハードルアーまで投げれるバーサタイルパワーです。

MH

ミディアムヘビーロッドの画像 MH(ミディアムヘビー)と読み、7グラム前後の軽量ルアーから30グラム程度のヘビールアーまでを扱え、テンポよく撃つことができる硬さ。バスフィッシングでは、ランカークラス狙いの際に、シーバスなどのソルトでは、ロッドパワーを活かした釣りを展開する際に用いられる硬さ。少し重めの巻物系ルアーで探りたい時などに、おすすめです。

H

ヘビーロッドの画像 H(ヘビー)と読み、まさしくパワーが必要な大物を狩ることに特化した硬さ。10グラム~30グラム程度のルアーまで扱えるそのスペックは、ジャークベイトなどの大型ルアーでスリリングな釣りを展開するのにふさわしいロッド。ソルトでは、ヒラスズキ、大型青物、ハードロックフィッシュなどで活躍します。

XH

XHロッドの画像 XH(エクストラヘビー)と読み、大型ルアーのマグナムスイムベイトなどに、フロロカーボンの30ポンドラインなどを巻いてエキサイティングな釣りが楽しめる硬さ。剛靭なバットパワーで水中の根やストラクチャーに潜む大物を一気に引き抜ける、マグナム級のスペックが魅力です。より暴力的、破壊的で、言わずと知れた怪魚ハンターご用達ロッドです。

「ロッドの硬さ」万能なのはある?

多くの釣り人が求めるスペックのひとつが、万能(バーサタイル)なロッド。1本で様々なルアーが扱え、ある程度までをカバーできるものを探されるのではないでしょうか。ここで、人気の釣りジャンル別に万能的な硬さを有するロッドをご紹介します。ご自身のお好みの釣りジャンルで、最適な1本を見つける手掛かりにしてみてください。

アジング・メバリング

アジングやメバリングでは、ショートバイトを1度でモノにできる繊細な釣りが要求されます。魚の口自体が小さいためアタリも細かく、感度の良いロッドスペックが必要で、おもにライトタックルが主流となっています。使うルアーもごく小さな2インチ程度のワームを使用するため、流れの中でもすぐにアタリのわかるティップを備えたものがおすすめ。
ITEM
ヤマガブランクス ブルーカレント 74Ⅱ
全長:2.23m
継数:2本
仕舞寸法:114cm
自重:74g
ルアー重量:ジグヘッド:3-5g/シンカー:1.8-8g
ナイロンライン適合:1-4lb 
PEライン適合:0.2-0.5号

感度、パワーともに申し分なく、ジグ単、プラグ、キャロなどがこれ1本で使えるので、個人的に荷物も少なく、いろんな場面で使える汎用性の高いロッド。色んな釣りがしたい人向けのライトバーサタイルロッドです。


エギング

コウイカ、モンゴウ、アオリイカなどを狙うエギングでは、2.5~4号程度の餌木を投げられる少し硬めのロッドがおすすめ。専用のエギングロッドなどでは、3.5号の餌木を投げられる硬さを基準としている場合が多く、これは、シャクッたときにあまり柔らかすぎると、餌木本来の動きが損なわれてしまうため、あらかじめ硬めのパワーで設定されています。
ITEM
ダイワ エメラルダス 83M アウトガイドモデル
全長:2.41m
継数:2本
仕舞寸法:130cm
自重:113g
エギサイズ:2.5-4号
PEライン適合:0.5-1号

これからエギングを初める方も、持っていて間違いない物だと思います。エギングに限らず、最近流行りのライトショアジギングも楽しめる竿で、まさに、万能だと言わざるを得ない。


シーバス

河川や港湾部で狙うシーバスであれば、M(ミディアム)からMH(ミディアムヘビー)クラスのロッドがおすすめです。磯で狙うヒラスズキなどは、強い流れの中にいる分、フッキングした後の引きは爆発的で、やわなロッドでは太刀打ちできないかもしれません。剛靭なバットパワーを兼ね備えたヘビークラスのロッドを準備する必要があります。
ITEM
シマノ エクスセンス S810ML/R
全長:2.7m
継数:2本
仕舞寸法:138.3cm
自重:137g
ルアー重量:5-26g
PEライン適合:0.5-1.2号

ショアジギング

磯や堤防、サーフなどからヒラメやマゴチ、青物といったフィッシュイーターを狙うショアジギングでは、M(ミディアム)~MH(ミディアムヘビー)クラスのロッドを使用するのが一般的。ジギングでは、頻繁にしゃくる動作が必要なため、ロッドの硬さに加えて、柔らかさも兼ね備えたスペックが必要。さらに1日中投げても疲れない軽さも選ぶ点で重要です。
ITEM
アブガルシア ソルティーステージ SXJS-1062MH60-KR
全長:3.2m
継数:2本
仕舞寸法:163.5cm
自重:226g
ルアー重量:20-80g
PEライン適合:1.5-3号

ショアジギングをやるので、購入しました。使用リールはフリームス 18 の4000番を使用で、堤防の上から40gをフルキャスト。何の問題もなくぶっ飛んで行きます!


ロックフィッシュ

ロックフィッシュは、フッキングした後、根に潜る習性があることから、障害物の隙間などから一気に引き抜けるバットパワーを兼ね備えたロッドが必要。大型のソイやムツといった魚を狙う場合は、M(ミディアム)~MH(ミディアムヘビー)クラスのロッドで対応し、小型のメバルやカサゴなどの場合は、ライトロックフィッシュスタイルで、極小ワームにジグヘッドなどを組み合わせて狙います。
ITEM
ダイワ HRF 73MHHB
全長:2.21m
継数:2本
仕舞寸法:115cm
自重:135g
ルアー重量:5-35g
ナイロンライン適合:10-24lb 
PEライン適合:0.8-2.5号

ロッドの硬さを知ることが好釣果への近道

ロッドの硬さの画像 一見してみると、意味の分からない数字や記号で描かれているロッドの硬さ表示。配列にはそれぞれに見方があり、理解してしまえばそのスペックが手に取るようにわかる優れた表記です。選ぶ際やルアーの装着時にひと目で確認出来て、その場で役に立ちとても便利。好釣果を得るには、ロッドの硬さを知ることが一番の近道かもしれませんよ。

ロッドの硬さの画像
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Angler@ライター
Angler@ライター

渓流からバス釣り、シーバス、ロックフィッシュ、五目釣りからチヌのヘチ釣りまで、ジャンルを問わず関東地方のフィールドを釣り歩いています。子供の頃から大の釣り好き。今までの経験を元に釣りの楽しさや魅力を多くの人に伝えていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

 

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