モデリズム エビについて
モデリズム エビは、リトルジャックから発売されているエビ型ワーム。全長50ミリ、自重0.8グラムのタイプと全長75ミリ、自重2.8グラムの2種類をラインナップ。
淡水海水の対象魚を選ばず、多くの魚に対して有効な釣り餌である「エビ」。そんなエビを、20年以上リアルフォルムに拘ったアイテムを生み出してきたリトルジャックが、ワームとして完全イミテート。
フォルムだけではなく、匂いや素材においてもリトルジャックのこだわりとノウハウが詰まったワームとなっています。
生命感を生むフォルムとパーツ
モデリズム エビの最大の特徴であるフォルム。目や足に至る細かなパーツまで再現された姿はまるで本物のエビのようです。そのリアルフォルムから生まれる生命感だけでなく、手・足・触覚が水流を受けることによって小刻みに触れることで、従来のワームでは反応しないようなコンディションでも強い武器となります。
フォーミュラ配合で喰わせに強い
モデリズム エビはフォーミュラ配合。本物そっくりなリアルフォルムだけでなく、匂いでも魚にアピールすることができます。雨が降った後などのように水が濁っており、魚がエサを見つけにくい状況では特に力を発揮します。
耐久性の高いフローティングマテリアル
素材には、耐久性の高いフローティングマテリアルを採用。これにより適度な弾力が生まれ、よりリアルな食感を再現することで、フォルムと匂いで興味を示した魚に対して違和感なく喰わせることができます。また、歯の鋭いチヌやシーバスなどのバイトでも身切れしにくくなっている点もポイントです。
モデリズム エビの適合フックサイズ
モデリズム エビは汎用性が高いため様々なリグに対応できます。その際に使用するフックのサイズは、リグごとで適する大きさが違うため、使用するリグに適したフックを使用することが大切になります。ここでは、モデリズム エビの適合フックについてご紹介します。
50ミリサイズの適合フックサイズ
50ミリタイプの適合フックサイズは#3、#4です。これ以上大きいとモデリズムの自然なフォールやアクションが損なわれてしまうため、注意が必要です。逆に小さすぎるとフッキングが悪くなったり、大型魚が掛かった際に強度の問題もでてきてしまいます。
75ミリサイズの適合フックサイズ
75ミリタイプの適合フックサイズは#2、#1です。75ミリタイプは、狙う魚が大きい場合や魚の活性が高い場合にお勧めのサイズなので、すこし大きなフックを使用することができます。
モデリズム エビの使い方
モデリズム エビは、メバルなどのライトフィッシュから淡水魚のブラックバスまで、幅広い魚をターゲットとすることができるため、さまざまな釣り方にも対応します。ここでは、モデリズム エビの使い方をの一例をご紹介します。ぜひ釣りの際の参考にしてみてください。
ライトテキサスリグ
障害物が多いポイントやカバーの中を探る場合はテキサスリグがおすすめです。きびきびとした動きが可能である為、リアクションで魚に喰わせる事も可能となります。
ダウンショットリグ
ボトム付近を狙う場合はダウンショットリグがおすすめ。着底させてテンションを抜けばノーシンカーのようにもなるため、フワッと跳ねたエビのように見せることができます。また、場所を動かすことなくピンポイントを狙うことも可能なので、障害物回りなどを狙い撃ちする際にも威力を発揮します。
ジグヘッドリグ
ボトムに障害物が少ない場面ではジグヘッドリグもおすすめ。1グラム程度の軽めのジグヘッドを使い、ナチュラルなフォールでバイトを誘います。ボトムを丁寧に探り、まるでエビが歩き回っているように見せるのも有効です。
キャロライナリグ
遠投して飛距離を探りたい場合はキャロライナリグがおすすめ。ワームはフワフワとナチュラルなアクションができるため、釣り座から離れた距離にあるウィードやストラクチャーに潜む警戒心の強い魚へ効果的にアプローチをすることができます。
まるで本物?モデリズム エビ
ぱっと見ただけでは本物のエビと見間違えるほどリアルなフォルムの「モデリズム エビ」。そんなモデリズム エビに適した使い方で使うことによって、今までは本物のエビでしか反応しなかった魚までもターゲットとして視野に入れることができる能力を秘めたワームです。