マスクバイブジーンについて
マスクバイブジーンは、ジャッカルが発売するバイブレーションルアー。2サイズあり、全長55ミリ・自重5.5グラムの「マスクバイブジーン55」、全長70ミリ・自重9.7グラムの「マスクバイブジーン70」がラインナップされています。カラーは各13種類。
ジャッカルの革新的ルアーの「マスクバイブ」の後継モデルにあたり、現在の主流である硬質樹脂のような硬いボディのバイブレーションプラグとは対照的なソフトマテリアルをボディに採用している事が最大の特徴です。
柔軟なエラストマー製ボディ
マスクバイブジーンは、エラストマーという非常に柔らかい素材をボディに採用。それによって、フックがボディに当たる音さえも抑えるなど、非常に静音性に長けています。
プレッシャーの高いポイントで通常のプラグにスレた魚に対しても威力を発揮するほか、従来の硬いボディのルアーでは発生させる事が出来ない艶めかしいアクションでバスを誘惑することができます。
マスクバイブジーンのラインナップ
マスクバイブジーンでは、55ミリタイプと70ミリタイプの2種類がラインナップされており、どちらもシンキングタイプのバイブレーションルアーになります。また、カラーが各13種類もあるため、状況に応じて使い分けをしやすい所もポイントです。ここでは、55ミリタイプと70ミリタイプそれぞれについて詳しくご紹介します。
マスクバイブジーン55
全長55ミリ、自重5.5グラム。軽量なので沈むスピードがゆっくりなため、リフト&フォールでは、フォール時にバスがルアーを見つけやすくなります。また小型なため、カバーの中などを攻める際にも隙間を縫うように入れ込むことができるので、障害物の陰に潜むバスにも効果的です。
マスクバイブジーン70
全長70ミリ、自重9.7グラム。55ミリタイプのよりもボディが大きく、自重も重いため変化の乏しい池などで、バスの居場所をサーチする際により広範囲にアプローチする事ができます。また、ソフトマテリアルを採用している為、ボディが大きくてもバスに違和感を与えにくくなっています。
マスクバイブジーンの使い方
マスクバイブジーンは、ボディが軽量なのでライトタックルを使ってより繊細な操作ができるのがポイントです。レンジをキープしたままのただ巻きが基本ですが、リフト&フォールのように、ルアーの動きに変化を付けるアクションも可能なので、幅広い使い方ができます。
柔らかいボディと静音性により、従来のバイブレーションにに対してリアクションでは反応しずらいようなタフなコンディションでの釣りにも威力を発揮します。ここでは、マスクバイブジーンの使い方をご紹介します。
ただ巻き
マスクバイブジーンの最も基本的な使い方。ただ巻きでも、逃げ惑うベイトフィッシュさながらの艶めかしいバイブレーションで、バスの捕食本能にスイッチを入れます。狙ったレンジをキープすることがポイントなので、一定のペースで巻くことを意識しましょう。
リフト&フォール
ルアーの動きに変化を付けたい時などに使用します。リフト時の素早いアクションと、フォール時のスーッとゆっくりとしたフォールによってアクションにメリハリが生まれ、バスのバイトを誘発することができます。カバーの中を攻める際にも、逃げ惑うエビや小魚のような動きを演出できるため、非常に効果的です。
魅惑のルアー「マスクバイブジーン」
従来のバイブレーションルアーの常識とは一線を画す、革新的ルアーのマスクバイブジーン。艶めかしいアクションを放つ柔らかなボディのルアーは、これまでに無いほどバスに”食わせる”能力を持ったサーチベイトとして、力を発揮してくれるでしょう。