ワームのズレを防いで飛距離も抜群!「MJリグ」が持つ4つのメリットとは

MJリグは、ヒラメ・マゴチゲーム向けに開発されたプレート型のリグパーツ製品。飛距離が出やすく、根掛かり回避力も高い優れたリグとして話題を集めています。MJリグの4つのメリットと使い方を紹介します。


アイキャッチ画像出典:ギアラボ

MJリグとは

MJリグ
出典:ギアラボ
MJリグとは未常識のヒラメ釣りメソッドの運営者である柏木晃氏が開発・販売しているワーム用のプレート型リグパーツ。マゴチやヒラメなどサーフでのフィッシュイーター向けに設計されています。ソフトベイト、いわゆるワームはマゴチやヒラメ釣りに絶大な効果を発揮しますが、空中で回転することもあり飛距離に難がありました。特に向かい風や横風の中では満足にキャストするのも難しくなります。
MJリグはそういった状況で飛距離を十分に出しながら、底をきっちりと取ることが出来る画期的なワームセットパーツです。

MJリグの特徴・メリット

MJリグ
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MJリグはジグヘッド仕様、テンヤ仕様、キャロライナリグ仕様、ダウンショットリグ仕様、直リグ仕様など様々なリグにたった1つのパーツで対応が可能です。そのためマゴチやヒラメの主たる生息地であるサーフはもちろんのこと、ゴロタなどの根掛かりが多いポイントや急深の港湾など様々なポイントで活躍が出来ます。

いずれのポイントもボトム付近を攻めることが得意なリグで、ボトムに生息する魚でソフトベイトにバイトする魚であればマゴチやヒラメ以外にも対象魚になりえます。もちろんスイミングアクションもこなせるので、マダイやシーバスなど様々な魚を狙う事もできます。

既存のリグと比較すると飛行姿勢が安定し、飛距離が伸びる

MJリグ
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MJリグのプレートにセットしたシンカーは、キャスト時に90度以上前方方向に移動し全重量の70%が先端部に集中。シンカーが先頭になった状態でワームを牽引する形で飛行するため、同重量のテキサスリグやジグヘッドと比較すると抜群の飛距離を叩き出します。さらにシンカーとワームがジョイントにセットされていることにより、横風の中でも上手に風を受け流しシンカーは目標地点に直線的に飛んでいきます。

ワームの動きを殺さず、がっちりセットできる構造

MJリグ
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MJリグは大きな金属製の専用プレートを使用するリグです。プレートが入ると一見ワームの動きを制限してしまいそうに思えますが、実際は真逆の性格を持ったリグ。ワームをセットするプレートとフックはジョイント構造になっており、ワームのヘッドとテールはジョイントにより柔軟な状態が保たれます。ワーム本来の“ソフト”な動きを殺すことなくセットが可能なのです。

シンカーやフックのセッティングで多彩なアレンジが可能

MJリグ
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MJリグは標準のシングルフックでの使用はもちろんのこと、ダブルフックやトレブルフックを装着することが出来ます。状況や対象魚に合わせて、ルアー下部にセットすることはもちろんん、背面にセットすることも可能です。シンカーも様々なタイプのものを使用することが出来、丸型シンカーからナツメシンカー、バレットシンカーを利用してのキャロライナリグなど組み合わせ方法は多彩です。

根掛かりにも強い!

MJリグ
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MJリグはフックやシンカーを自由にアレンジ出来るため、根掛かりが多発するエリアではスナッグレス製の高いセッティングをすることが出来ます。フックをシングルフック1本で使用したり、シンカーのウェイトをボトムがぎりぎり取れる重量にセットすることで根掛かりなく、ボトムを効率よく攻めることが出来ます。


MJリグの使い方

MJリグ
出典:ギアラボ
MJリグは一見複雑な構造ですが、セット方法さえ憶えてしまえば簡単にワームがズレにくいリグを作ることができます。プレートをセットしたら、あとは使いたい方法に合わせてプレートのアイ部分にシンカーとフックを取り付け、使いたいリグを完成させてキャストするだけ。なお、ワームにMJリグ用プレートをセットした基本リグのセッティング方法は以下を参考にしてみましょう。

【MJリグの基本リグセット手順】
1.プレートのヘッド部の先端ピンにワームの頭部下部を刺して固定

2.次に後部のピンをボディに刺す。真下方向に刺した後、ワームを曲げつつ前方にワームを押し込む

3.差し込みが終わって指を外すと、前方に押し縮められたワームが後方に戻ることによりジョイントアイの真上の横軸部分に刺さります

4.R状の前ピンはオモリを通す隙間を残して指で前に押し曲げます。ワーム上部に突きだした部分は前方、後方それぞれの方向に押し曲げます。

5.基本リグの完成

ジグヘッドセッティング

MJリグのジグヘッドセッティングは前から2つ目のアイの下にスナップを引っ掛け、そこに丸型オモリを接続します。ラインを結ぶのは同じ前から2つめのアイです。スイミングで使用する場合や、船や小型ボートでのバーチカルな釣りに向いているセッティングです。

テンヤセッティング

MJリグのテンヤセッティングは前から2つ目のアイの下にスナップを引っ掛け、丸型のオモリを装着します。ジグヘッドセッティングと異なるのは、最も前方のアイに糸を結ぶことです。バランスが変わり前傾姿勢になります。後部が浮くため根掛かりに強いセッティングです。ボトムの餌をついばむ姿勢をイミテート出来ます。

キャロライナセッティング

MJリグのキャロライナセッティングは、バレットシンカーをラインに通した上で、スイベルに接続し、リーダーをその後ろにつけます。リーダーをMJリグの最前方のアイに結べば完成です。ワームのゆらゆらとした浮遊感で魚にアピールしたい場合に活躍します。サーフでも広く探ることが出来るセッティングです。

直リグセッティング

MJリグの直リグセッティングは、前から2つ目のアイの下にスナップを引っ掛け、小さな胴付きオモリ、別名ドロップシンカーを装着します。ラインを結ぶのは同じ前から2つめのアイです。リアクション要素が高いセッティングで、シンカーの水抵抗を受ける部分が少ないため、素早いフォールが特徴です。

ダウンショットセッティング

MJリグのダウンショットセッティングは、前から2つ目のアイの下、もしくは前方から1つめのアイに捨て糸を接続し、その先にシンカーを付けて使用します。シンカーは丸型オモリと小さな胴付きオモリどちらも使用可能です。ラインを結ぶのは前から2つめのアイです。ボトムから少し浮いたレンジで使用する場面に最適です。


MJリグは自作できる?

MJリグ
出典:PIXTA
MJリグは金属プレート型のリグパーツであるため、近い構造のものは自作することが可能です。ただし、金属プレートの加工は技術的に難しいうえ、複雑な形状を持つMJリグのプレートを再現するのには相応の手間がかかります。さらにMJリグのプレートは薄く柔らかい素材であるため事更に加工が難しいと考えられます。

加工するための道具や素材そのものを買い揃えることを考えると、やはり市販されているものを購入するほうがコストパフォーマンスがよいと言えます。製品のMJリグの形状は考え抜かれて設計されたものであるため使い勝手も格段に良いでしょう。

ワームを150%活かすためのリグパーツ

MJリグ
出典:ギアラボ
MJリグはこれまでマゴチやヒラメを釣る際に有効であったワームが持つ、いくつかの弱点を克服するために設計されたリグパーツです。ワームが本来持つソフトな動きなどの利点を殺さずに、飛距離やリグのアレンジの利便性を飛躍させることが出来ます。セッティングも簡単なため普段ワームを使っているようなシチュエーションで是非一度試してみてください。
ITEM
MJリグ トライアルセット

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bikkurimantkd
bikkurimantkd

高田雄介(ビックリマン高田) 全国47都道府県を全て釣り歩き、現在のホームグラウンドは海外。 淡水海水、大物小物問わず魚が大好きです。 皆様に魚の魅力や、釣りの楽しさを全力でお伝えします。

 

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