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【釣行記】手ぶら&電車!“釣具をもっていない編集部”でもGWに大漁だった件(3ページ目)

いざ、実釣!

たなご館の画像

撮影:TSURI HACK編集部

実釣に入る際には、館長さんが丁寧に釣り方を教えてくれます。やや特殊な釣りなので、初心者のみならず釣り経験者もアドバイスを受けることが、釣果を伸ばすコツかもしれません。

タナゴの仕掛け

たなご仕掛けの画像

撮影:TSURI HACK編集部

竿は30センチほどの竹竿で、固定ウキ仕掛けです。棚の調整はされているので、そのままスタートしてみましょう。もっとも特徴的なのが“タナゴ針”で、掛かりしろが数ミリしかありません。

エサを付ける

たなご釣りエサの画像

撮影:TSURI HACK編集部

針を練り餌の中に通すと、針に少しエサが付きます。エサの付け方が重要で、いろいろと試してみましたが、“針先にちょっとだけついている状態”がベストに思えました。

たなご釣りエサの画像

撮影:TSURI HACK編集部

エサは時間がたつと乾燥し、針につきにくくなります。そんな時は指を少し濡らして、練ってあげるといいでしょう。エサの臭いが気になる方も多いですが、タナゴのエサは臭くありません。

必死でアタリを取る

たなご釣りの画像

撮影:TSURI HACK編集部

タナゴ釣りでもっとも大切なのが、“アタリを取る”こと。ウキが少し沈んだり、横に動いたりするのは、タナゴのアタリです。アタリがあれば即座に竿をあおり、アワセを入れましょう。

仕掛けを投入するとすぐに魚が集まり、毎投アタリがあります。小さなアタリに反応できるかが、釣果を伸ばすカギでしょう。

たくさん釣るコツ

たなご館の画像

撮影:TSURI HACK編集部

私が思うたくさん釣るコツは、“タナゴがいない場所に仕掛けを投入する”こと。

なぜなら落下中のエサを食べられては、ウキにアタリが出ず、釣り上げられないからです。タナゴの少ない場所に投入し、すばやく仕掛けを落とし、ウキの動きに集中してみましょう。

燃えろ!タナゴ釣り

たなご釣りの画像

撮影:TSURI HACK編集部

はじめは2時間の釣行予定でしたが、あまりの面白さに1時間延長してしまい、2人で約20匹の釣果。アタリをとる楽しさは、アジングやトラウト、カワハギと同等に感じました。

婚姻色のタナゴは美しく、観察もできるので、夏休みの自由研究にも最適です。趣深いタナゴ釣りに、ぜひチャレンジしてみてください!

たなご館へのアクセス

最寄りの都営地下鉄新宿線の篠崎駅からは、新中川方面へ約1キロの距離。近隣のコインパーキングが少ないので、公共の交通機関の利用がおすすめです。

たなご館の料金

料金1時間2時間3時間1日
男性700円1000円1500円3000円
女性500円800円1200円2500円

子ども(高校生まで)は、1時間400円、1日1500円。子どもの1日料金には貸竿・エサ代が含まれます。

65歳以上は、半日1500円で貸竿・エサ代が含まれます。

貸竿・エサのセットは、1回100円です。

タナゴ釣りについて詳しく知りたい方はチェック

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