ハネエビパニックとは
ハネエビパニックは“魚遊びの天才”村上晴彦氏がライトソルトゲーム用に考案したリグです。ワームを2つセットするハネエビパニックは、今までのリグとは一味違ったアクションが出せるのが特徴です。
今回は、ハネエビパニックの特徴と使い方について解説していきます!
ハネエビパニックの特徴
ハネエビパニック最大の特徴は、2つのジグヘッドを一つの仕掛けにセッティングすることです。一見「絡まってしまうのでは?」と思いますが、計算されたリーダーの長さにより“絡まずに魚へのアピールを最大化”させます。
2つのジグヘッドが一緒の方向に動いたり、時にはそれぞれが違う方向へ動くパニックアクションは必見です!
魚を狂わす激釣れメソッド!!
issei ハネエビパニック 1.25号
ワインドアクションさせるならコレ!
ダートしやすく、魚のスイッチを入れるワーム
issei ハネエビ1.5インチ ピンク
ハネエビパニックのインプレ
ジグ単やキャロライナリグが一般的なライトソルトゲームの新常識となるのでしょうか? ここでは、ハネエビパニックを実際に使用した方のレビューをご紹介します!
ライトワインドで楽しみたい方へ♪ライトワインド必需品のハネエビ+ハネエビヘッド!&ハネエビパニックはやばい!この2個八の字ダートでは魚はたまらんよ!そりゃ~釣れるわ!俺がパニックになる♪(夫談)出典:楽天
ライトワインドでの必需品。ハネエビ+ハネエビヘッドが一番きれいにダートするんだ♪ 出典:楽天
これで釣れなきゃ魚いないと諦めつきます。ハネエビパニックと組み合わせれば反則♪ 出典:Amazon
使用者からは高評価なのが伺えますね! 反則とまで言わしめるその実釣性能は使ってみたくなります。
ハネエビパニックの使い方
isseiから発売されている『ハネエビ』を2つセットします。底まで落としたら、小刻みかつスピーディなロッドワークで『パンッ、パンッ、パン』と3回程度ロッドを動かし、ピタッと止めます。
バイトが無ければ再びロッドを動かしアクションさせてみます。止めている時にバイトが集中するので注意しましょう。
まずは、足元でアクションを確認してから実際に投げてみることをおすすめします。
どんなロッドがおすすめ?!
きれいにダートを出すにはある程度“ハリのあるロッド”を使いましょう。ロッドを動かし続ける釣りなので、軽量なロッドがおすすめです。
ヤマガブランクス ブルーカレント 72/TZ
ハネエビパニックは自作できる?!
「ささめ針スーパー回転ビーズ」を使用し、ハネエビパニックを自作するアングラーもいるようです。キャスト時やアクション時に仕掛けを絡ませないために、ビーズの存在が重要です。
メインラインとの接続はエイトノットで行います。ルアーを接続する枝糸の2本の長さが違いすぎると絡まりやすくなってしまうので注意しましょう。
仕掛けの絡み防止に効果的!
ハネエビパニックはバスにも効く??
ハイプレッシャーフィールドでお試しあれ!
実際にバスフィッシングシーンで使用したという声はありませんでしたが、パニックアクションは食性に訴えるため、きっとブラックバスにも効果がある事でしょう。ハイプレッシャーフィールドの最後の切り札として是非試してみても面白いかもしれません。
ハネエビパニックにチャレンジしてみよう!
2つのジグヘッドをワインドアクションさせる事で、それぞれ同じ方向に動いたり、違う方向に動いたり、普通のルアーではなかなか出せないアクションが魅力のハネエビパニック。ジグヘッドが2つ付いているので飛距離が出る事もメリットです。ハネエビパニックで隣のアングラーに差をつけ、大漁目指して釣行してみてはいかがでしょう?