中綱湖の基本情報
中綱湖は長野県大町市にある周囲2.2キロ、最大水深12メートルの湖。仁科三湖の中で中間に位置し、最も面積が小さい湖です。結氷すれば氷上のワカサギ釣りが楽しめ、それ以外の季節では岸からのへらぶな釣りが人気のフィールド。今回は中綱湖のワカサギ釣り情報についてご紹介します。
中綱湖へのアクセス
中綱湖近辺はスキー場が多いことからも分かるように冬は豪雪地帯となりますので、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤが必須となりますので注意しましょう。
【車で】
東京方面から:長野自動車道「安曇野I.C.」より約1時間。
中綱湖の入漁料
中綱湖では釣りをするために入漁料が必要となります。1日券1,000円、年間券は4,000円でワカサギ釣り、へらぶな釣りともに共通の料金です。
※2018年3月時点の情報であるため、詳しくは青木湖漁業組合(TEL:0261-23-1504)に確認してみてください。
中綱湖の釣りシーズン
1年を通して豊かな自然の中で釣りを楽しむことが出来る中綱湖。ワカサギやへらぶなの魚影が濃いことで有名で、年中多くの釣り人が訪れています。ここでは中綱湖の釣りシーズンについてご紹介します。
1月下旬から2月下旬まで
中綱湖は結氷すれば氷上のワカサギ釣りが楽しめます。氷上でのワカサギ釣りは氷の厚みが20センチを越えた年のみで、期間も限られるので事前に情報を確認しておくことが必要となります。結氷についての最新情報は下記のボタンから確認してみてください。
3月から10月頃まで
透明度が高いことで有名な中綱湖は、へらぶなの野釣りフィールドとして知られています。毎年6月の第3日曜日にはへらぶな釣り大会が開催され、全国から釣り人が集まり腕を競い合っています。ゴールデンウィーク前後は濃いピンクが特徴の「オオヤマザクラ」の咲く景色を見ながら釣りが楽しめるのも魅力です。
中綱湖の氷上のワカサギ釣りで用意したい道具
中綱湖では釣り竿などの道具のレンタルはありませんので、自分で氷上のワカサギ釣りにどのような道具が必要が把握し準備していく必要があります。ここでは氷上のワカサギ釣りで用意したい道具をご紹介します。
ワカサギ釣りに必要な道具
氷上のワカサギ釣りでは専用の釣り竿や電動リールが必須です。仕掛けは針のサイズが違うものを数種類用意しておきましょう。エサはサシ虫を基本にしながら、活き餌が苦手な方は人工エサを使ってみると良いでしょう。下記に必要となる道具や選び方についての詳しい記事をまとめましたので、参考にしてみてください。
波型の加工で理想的な曲がりと調子を実現
シマノ ワカサギマチックシステム穂先 SHS00
▼おすすめのワカサギ竿と選び方はこちら!
握りやすく安定性が高いスティック形状
ダイワ クリスティア ワカサギ SRⅡ
▼おすすめのワカサギ電動リールと選び方はこちら!
硬質ナイロン使用で小さなアタリも逃さない
▼おすすめのワカサギ仕掛けと選び方はこちら!
▼その他、あると便利なアイテムはこちら
その他、用意したい道具
氷上のワカサギ釣りでは防寒対策が必須! 釣りをしていて体調を崩すことが無いように万全の装備を整えていきましょう。ワカサギ釣りでは防寒着や防寒ブーツの他に、風が避けられるテントもおすすめです。下記のリンク記事で詳しい内容をご紹介していますので、参考にしてみてください。
▼ワカサギ釣りの服装はこちら!
▼ワカサギテントのおすすめはこちら!
中綱湖で楽しいワカサギ釣りを!
中綱湖で氷上のワカサギ釣りが楽しめるかどうかはその年の結氷状況によって変わり、期間も限定されていますので、釣りが出来たらそれは貴重な体験となります。最新情報をチェックし、自分で道具を揃えて中綱湖でのワカサギ釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。