トゲモミジガイ
日本中部から南側の浅い砂浜などに生息しているヒトデです。移動の時には管足を使って歩き、意外と移動速度が速いのが特徴です。体内にテトロドトキシンを持っており、食してしまうと中毒症状を引き起こします。
カブトガニ
生きた化石として、天然記念物として指定をしている地域もあるカブトガニ。その近縁種であるマルオカブトガニなどはテトロドトキシンを有している個体がおり、海外で食中毒を引き起こしたケースがあります。
テトロドトキシンに注意!
フグをはじめ身近な生物が保有しているテトロドトキシン。どんな種類の生物が保有しているのか、また万が一のときにはどうしたらよいのか知っておくことが必要です。事前知識を持って水辺でのレジャーを楽しんでいきましょう。