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カッコいいだけじゃない。バッグを持たない釣りを叶えてくれたフィッシングベスト

カッコいいだけじゃない。バッグを持たない釣りを叶えてくれたフィッシングベスト

ランガンのたびにバッグを下ろして、また背負って……。

そんな地味なストレスを減らしてくれたのが、リトルプレゼンツの「V-29バックパックTCベスト」でした。

見た目に惹かれて購入した筆者が、1年間さまざまな釣りで使って感じた魅力と、ちょっと惜しいポイントを紹介します。

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目次

良いフィッシングベストを見つけました。

ランガン系の釣りをしていると悩ましいのが、「荷物をどう持ち歩くか」という問題。

ルアーケース、メジャー、プライヤー、レインウェア、カメラ、飲み物……などなど。

必要最低限の装備にしたつもりでも、それなりの量になってしまうことも多いですよね。

とくに渓流や河川など、歩きながら釣りをするスタイルでは、バッグを背負ったり下ろしたりする作業が地味にストレスになります。

「もう少し身軽に釣りができるものはないだろうか……」

そんなときに見つけたのが、リトルプレゼンツの「V-29バックパックTCベスト」です。

名前の通り、フィッシングベストとバックパックを一体化したようなアイテム。

今回は、このベストを購入して1年間使ってきた筆者が、実際に感じた魅力をご紹介していきます!

GUPPY

結果から言うと、大満足の買い物でした!

リトルプレゼンツ

リトルプレゼンツは、日本のフィッシングウェアブランドで、とくにウェーダーやフィッシングベスト、ウェーディングシューズなどの装備品に特化したメーカーです。

実用性とデザインのバランスがよく、値段も手頃。筆者も以前からリトルプレゼンツのアイテムを愛用していました。

購入の決め手はとにかく見た目!

釣り人がこの手のギアに求めるものといえば、機能性や重量、耐久性あたりが定番だと思います。

でも僕の場合、購入の決め手はとにかく見た目でした(笑)

というのも、それまで使っていたのはソルトシーン向けの、かなりゴツめなフィッシングベストばかり。

バッグを持たなくていいのは便利なのですが、どうしても“ガチ釣り感”が強く、もう少しカジュアルに着られるものが欲しいと思っていました。

GUPPY

そんななか、偶然立ち寄った釣具屋でこれを発見。

「これだ」と思って、そのまま即バイトしました。

前面は、ポケット周り以外はベルトがメインで、わりとすっきりしたデザイン。

ここだけ見ると、シンプルなフィッシングベストですが——

後ろから見ると、このベスト最大の特徴ともいえるバックパックがドン! と構えています。

出典:楽天市場

筆者が所有しているのはチャコールグレイ。ほかにウィードとティールの2色があります。

どれも魅力的なカラーでかなり迷いましたが、ほぼブラックでどんなウェアにも合わせやすそうなチャコールグレイを選択しました。

そして、個人的に気に入っているのがこのバックタグ。

なんかめっちゃおしゃれじゃないですか?

黒ベースにシンプルなトラウトのイラスト、そこに落ち着いたフォントの英文。ごちゃごちゃしすぎず、かといってシンプルすぎることもなく、すごくいい感じです(語彙力)

いろいろ英語が書かれているのですが、翻訳すると、

「現地で積み重ねてきた経験から生まれたデザイン。先進的な機能を備え、快適性を追求した製品。品質と改良への、妥協なきこだわり。あなたのために。そしてあなたと共に」

といった意味になるそうです。

GUPPY

「あなたのために。そして、あなたと共に」

というフレーズが個人的にグッときました。一緒に自然と対峙する相棒感があって、より愛着が湧きますね。

バックパックTCベストをインプレ!

小さなポケットが多くて便利

パッと見、収納スペースはコンパクトに見えますが、細かいポケットがたくさんあって便利です。

フロントにはチャック開閉式のメインポケットと、マジックテープ開閉式のサブポケット。

メインポケットのサイズ感は、メイホウのワームケースF(146×103×23mm)が2個入って少し余白が出る程度で、管釣りやライトゲームくらいであれば十分な容量かと思います。

メインポケットの内側にはメッシュの仕切りがついています。

……が、ここは今のところ使い方を決めかねていて、まだ活用できていません(笑)

サブポケットはスナップケースのメイホウ VS-355SDがぴったり入るサイズ感。

また、もう片方には少しパンパンにはなるもののコンデジも収納でき、落下防止のため、すぐ横のD環にカラビナでつないでいます。

メインとサブ、どちらのポケットにも底部分に水切り穴が付いており、内部に入った水を排出できるようになっています。

こういう細かい配慮は、さすがですね!

そして正面からは見えませんが、フロントポケットの裏側にもチャック開閉式のポケットが付いています。

実釣中はややアクセスしにくい位置なので、筆者は車のカギやスマホなどを入れています。

GUPPY

一つひとつはそれほど大きくありませんが、細かなポケットが多いぶん、小物を整理しやすいのは便利ですね。

ベストに入らなかったものも収納できる

従来のフィッシングベストは細かい収納には長けていても、大きめのものを入れにくいのが弱点でした。

そこで活躍するのが、このベスト最大の特徴でもある背面のバックパック収納。

メーカー表記の容量は10Lです。

筆者は突然の雨に備えてレインジャケットやカメラの三脚、釣り場でカップラーメンなどを作るときにはシングルバーナーなどを入れています。

ただ、実際に使ってみると10Lという容量はそこまで大きくなく、意外と入るものは限られます。

GUPPY

普通のリュック感覚で使うというより、フロントポケットに入らないちょっとしたギアを収納するスペースと考えるのが良さそうです。

すっきりしたデザインで動きは軽快

このベストは横への張り出しが少なく、キャストフォームにも干渉しにくいデザイン。

全体的に厚みが抑えられていて、収納部分も大きく膨らまないため、アウターを一枚羽織っているような感覚で軽快に動けます。

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ライトな着心地なので、ちょっとした釣りにサッと着て出掛けるにも良し、渓流のようにアクティブに動く釣りでもヨシ!

オリジナリティを出せるのも良い

背面にバックパック収納を備えつつ、前面はシンプルなデザインのこのベスト。

やや遊びの少ないデザインにも見えますが、面ファスナー部分にワッペンなんかを貼るとちょっとした個性を出して遊ぶこともできます。

GUPPY

ワッペンであれば、気分で付け替えられるので、飽きもこなさそうです。

どんな釣りに向いている?

ここまでは割とカジュアルな目線で紹介してきましたが、もちろん実釣性能も高いです。

ここからは、マルチアングラーな筆者が実際に使ってみて、「この釣りには使いやすい」と感じた釣種をご紹介していきます。

渓流トラウト

そもそも渓流ベストとして作られた製品なので、渓流では当然ながら快適に使えます。

渓流ネットやシェラカップ、ライセンスホルダーなどを取り付け、背面のバックパック収納にレインウェアやシングルバーナーを入れておけば、本格的な山岳渓流にも対応できます。

エリアトラウト

エリアトラウトでは、ポンドによって釣り座から動けない場合もありますが、ストリーム型のエリアや比較的空いているポンドでは、ルアーをベストに収納し、ネットを背中にぶら下げてランガンするスタイルにも使いやすいです。

フレッシュな魚を探して効率よく動き回れるのは、このスタイルならでは。

ミノーイングや赤身狙いなど、持ち歩くルアーをそこまで多くする必要がない釣りなら、このベストに収まる装備だけでライトに楽しめます。

チャビング

河川でルアーを使って五目釣りを楽しむチャビングでも、筆者はこのベストを使っています。

誰でも気軽にトライできるチャビングですが、渓流ベストを着た途端、なんだかプチ渓流気分を味わえるのもいいところ。

ルアーは小さく、ネットも必要。さらに小型魚を撮影するためにカメラを持ち歩くこともあるので、意外とこのベストとの相性は良いかもしれません。

ライトソルト

アジングやメバリング、プラグを数個持ってメッキやセイゴを狙うライトゲームなどでも、このベストが楽チンです。

もともとそこまで荷物を必要としない釣りですし、機動力が釣果につながる場面も多いので、筆者はこのベストにライフジャケットを組み合わせて釣行することが多いです。

こんな釣りでは微妙かも……

荷物をたくさん持ち運ぶ釣りや、大型ルアーを使う釣りには不向きかと思います。

決して容量の大きなベストではないので、機動力がそれほど求められず、荷物が多くなりがちな釣りにはあまり向いていません。

GUPPY

あくまで細かな荷物を分散して収納できるベストなので、ミニマムな装備で楽しむ釣りに向いているアイテムです!

合わせて持っていると便利なアイテム

マグネットリリーサー

背中のD環に取り付けておけば、ランディングネットをぶら下げて移動できます。

筆者は管釣り用の少し重めのラバーネットもぶら下げて歩き回っていますが、今のところちぎれそうな気配はなく、耐久性も問題なさそうです。

ライセンスホルダー

遊漁券などを入れておくためのホルダーです。

年券は失くすとなかなかの痛手ですし、管釣りの入漁券を帽子につけて風でバタバタさせるのも、なんだかスタイリッシュじゃない……。

ということで、筆者はこのホルダーをベストの見やすい位置に取り付けています。

GUPPY

以前、ライセンスホルダーをつけているかっこいいアングラーを見て「これは!」と思い導入しました。

結果、券は濡れない、ちぎれない、そしてかっこいい。大満足の買い物でした。

ここはどうにかならんか?という点

ここは、実際に釣り場で使ってみて気付いたデメリットなのですが……。

このベスト、なんと着たままだとドリンクホルダーに手が届きません。

頑張ればボトルを取り出すところまではギリギリいけるのですが、元に戻すのはどうしても無理でした。

全体的にはかなり満足しているアイテムなのですが、ここだけは「もうちょいどうにかならんかったの…?」と思ってしまいます。

GUPPY

何度か着たまま取ろうと頑張りましたが、先に肩が攣りました。

ここだけはマジでどうにかしてほしい!

結局、最大の魅力は「バッグを持たなくて良い」ということ。

ただのフィッシングベストとは違い、背面に収納スペースを備えたこのバックパックベスト。

フロントポケットに収まりきらない荷物も背面に収納できるので、別でバッグを持たずに身軽なスタイルで釣りができます。

GUPPY

「逆に、今まで荷物を持ちすぎていたのかもしれない」

ミニマルフィッシングスタイルの可能性を僕に見せてくれた、お気に入りのアイテムです。

撮影:GUPPY

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