モンスター対応リールを探し続けて

モンスター対応のベイトリールを、常に探し続けています。
琵琶湖ガイドではビッグベイトをメインに使用し、海外遠征ではトーマンやパプアンバスなどのモンスターフィッシュをターゲットにしています。
そのため、タックルには常に“強さ”が求められます。とくにリールに関しては、妥協できない重要なパーツです。
300〜400番台はほぼ使ってきた

これまで300〜400番台のベイトリールは、ほぼ全て実釣で使用してきました。
正直に言うと、過酷な使用環境ゆえに壊してきた数も少なくありません。
そのため、予備も含めて複数台を常に所有し、強度・巻き取り性能・耐久性、すべてを現場ベースで比較してきた経験があります。
ビックリマン高田
そんな中、久しぶりに「これは良い」と思えるリールに出会いました。
アブガルシア「ビースト300LP」は当たりモデル

ビースト300LPは、2025年末に登場したアブガルシアの新型ベイトリールです。
後から400サイズも追加され、ラインナップも充実しています。
実際に現場で使い込んだうえで、 “本気でおすすめできるモデル”だと感じたので、詳しく解説していきます。
アブガルシア ビースト 300 LP
| 重量(g) | 315 |
|---|---|
| 最大ライン巻取(cm) | 88 |
| 巻糸量(ナイロン・フロロ) | 16lb-210m |
| 巻糸量(PE) | 6号-100m |
| ボール/ローラーベアリング | 7+1 |
| 最大ドラグ力(kg) | 11 |
ビースト300LPのここが良い
圧倒的な巻き取りパワー

まず感じたのがパワーです。
「とにかく巻きが強い」
レボビーストシリーズは初代から使ってきましたが、今回のモデルは明らかに別物レベルのパワー感があります。
その理由は、以下の通りです。
- ・大口径ブラスギア採用
- ・サイズ約15%アップ
- ・強度・耐久性の向上
実際に巻いてみると、負荷がかかった状態でもゴリゴリ巻ける安心感があります。
これはモンスター対応リールとしてかなり大きな強みです。
必要十分なラインキャパ

最近のリールは軽量化・高回転化の影響で、スプールが浅くなる傾向にあります。
その結果、太糸を十分に巻けないモデルも増えてきました。
しかしビースト300LPは、PE6号が100m巻ける設計で、さらに400サイズでは、PE5号が200m入る圧倒的キャパ。
モンスターフィッシングでも安心して使える仕様です。
ハイギアに加えて“ローギア設定”もラインナップ

最近はハイギア化が進み、ローギアモデルは減少傾向にあります。
しかしビーストシリーズは、5.8(ローギア)、7.5(ハイギア)の両方がラインナップ。
とくにローギアは、ビッグベイトクランキング・マグナムクランク・海外の大型魚など、“巻き続ける釣り”において圧倒的に有利です。
この選択肢があるのは、大きなポイントです。
想像以上の飛距離性能

正直に言うと、購入前は飛距離にはあまり期待していませんでした。
しかし実際に使ってみると、しっかり振り切れば、しっかり飛びます。ロッドを曲げてフルキャストできれば重めルアーとの相性も良いと感じます。
パワー系リールとしては、十分すぎる飛距離性能です。
コストパフォーマンスが高い

実売価格は3万円台。
この価格帯で、高剛性・強力なギア・実用十分な飛距離が揃っているのは、かなり優秀です。
ビックリマン高田
筆者のように、毎日過酷な環境で消耗前提で使い回すタイプにとっては、“遠慮なく使える価格帯”は大きな武器です。
モンスター対応リールとして“かなりアリ”

ビースト300LPは、ビッグベイトや琵琶湖ガイド、海外遠征、さらにはソルトのパワーゲームといった、負荷の大きい釣りにおいても安心して使い込めるリールです。
圧倒的な巻き取りパワーに加え、十分なラインキャパ、用途に応じて選べるギア比、そして実用十分な飛距離性能。さらに、このスペックをこの価格帯で実現している点も見逃せません。
これらを高い次元でバランスよく備えた、まさに“現場で使えるパワー系リール”と言えるでしょう。
ビックリマン高田
300〜400番台で新しいリールを探しているなら、全力でおすすめできる一台です。
撮影:ビックリマン高田
