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「ヒラメって全然いないじゃん」サーフで潜ってわかった悲しい事実。じゃあ、なぜ釣れるのかというと……

広大なサーフの中から、何を見て釣れるポイントを探せばいいのか?

それはズバリ、荒れ具合・水色・鳥の3つです!

目次

ヒラメが釣れるポイントには理由がある

サーフでヒラメ釣りをする際、何を判断材料に広大なフィールドからポイントを選んでいますか?

「ネットの釣果情報を見て」とか、「実績ポイントだから」とか、いろいろ観点があると思います。

川島

ただ、一つ言えるのは「ヒラメが釣れるポイントには必ず理由がある」ということです。

自然環境が魚の行動に影響を与える

他の魚と同じく、ヒラメも自然環境に大きく影響を受けながら生活しています。例えば、季節、水色、水温、エサ、光量、流れなど。

挙げ始めるとキリがなくて小難しく感じられるかもしれませんが、「水温が変化して小魚が動く→その小魚を捕食するヒラメも連動して動く」と、魚の行動ベースで考えると繋がりが見えてきます。

川島

これらを踏まえ、ヒラメを釣るなら“荒れてなくて、水色のいい、鳥がいるサーフ”に行くのが一番の近道だと考えています。

ヒラメは回遊魚

本題に入る前にお伝えしておきたいのが、“ヒラメは回遊魚である”ということ。

これは何も、青物のようにぐるぐると泳ぎ回っているというのではなく、「季節ごとに水温やベイトに合わせて行ったり来たりしている」というレベルでの回遊です。

ヒラメというと、なんとなく底に張り付いていて、“砂地の根魚”のようなイメージをもたれがちですが……

同じ場所でベイトが回遊してくるのを待ち続けている魚ではありません。

川島

熟練アングラーや釣船の船長ほど、ヒラメの回遊性について主張する傾向が強い気がします。

ヒラメはベイトに依存する

その回遊のベースとなるのがベイトです。

サーフでヒラメを狙っていると、「さっきまで全然当たらなかったのにベイトが入った瞬間に釣れ出した!」なんて経験はありませんか?

そんな時、「ベイトが入って、元々そこにいたヒラメにスイッチが入った」と思う方も多いかもしれません。(実際にそうであることも少なからずあると思います)

しかし、実際にサーフで潜ってみて感じたのは、基本的にサーフは砂漠のような場所であり、魚が同じ場所にずっと定位するのは少なそうだということ。

本当に、必死で探しても悲しくなるくらい魚がおらず、地形変化がある場所ですら何もいないことが多いです。

ただ、そこにベイトが入ると一変。変化が少ない分だけ、ベイトへの依存度が非常に高く、ヒラメがどこからともなく現れて捕食を始めます。

川島

ありきたりな表現ですが、「ベイトが刺しているサーフ=釣りやすいサーフ」というわけです。

釣りやすいサーフを見つける3つの指標

そして、ベイトが刺しているサーフを見極める上で指標となるのが、荒れ具合・水色・鳥の3要素です。

この3つがいい具合に揃えば、かなりベイトが入りやすい状態だといえます。

荒れ具合

荒れ具合については、シンプルに「荒れる=悪くなる」と思っていただければOKです! 

サーフは荒れると、砂が舞い上がって濁り、水温も急激に変化します。

とくに遠浅のサーフは、ちょっとした波でも底荒れを起こし、実際に荒れていて良い思いをしたことはあまりありません。

川島

もちろん例外もありますが、1年で数日程度だったり、特殊なポイントだったりするので、まずは「穏やかなサーフ=好ポイント」と覚えてもらうのがいいと思います。

水色

写真を見ていただくと、左半分と右半分で水色が異なるのがわかるでしょうか?

この場合、左側が青く澄んだ沖の良い水で、右側が雨水で濁った悪い水です。

川島

このように、いつもより水が濁っていたり、くすんだ色をしていれば、「悪い」と判断できます。

では、なぜ水色が悪いと釣れにくいのでしょうか。その答えは、水色が悪くなる要因を知ればわかってきます。

水色が悪くなる要因

  • 荒れて底の砂が舞っている
  • 大量の雨水が入った
  • 沖のフレッシュな潮が入らず、水が停滞している

細かく挙げるともっとたくさんありますが、なんとなく環境(水質)が悪そうですよね。

とくに濁ると溶存酸素が少なくなるため、人間が「悪そう」と思う以上に、魚たちにとっては過酷な環境なのだと思います。

例えば、イワシは環境変化に非常に弱いことが知られていて、水温や水質が変化するとすぐに群れが抜けてしまいます

川島

逆にいえば、水色が良い場所というのは環境が安定していて、ベイトが入りやすく、ヒラメも釣りやすくなるということですね。

鳥はベイトの存在を明確に伝えてくれる存在です。

鳥は餌となる小魚に依存して動くため、複数の鳥が旋回しているような場所には高確率でベイトがおり、漁師も鳥を見て魚を探します

これはサーフでも同じで、“鳥がいるサーフ=ベイトがいる確率が高いサーフ”です。

時にはサーフでも鳥山のような状態になることもあり、そんな時は相当数のベイトがいると思われ、実際によく釣れます。

川島

とても分かりやすいヒントなので、鳥の動きはぜひチェックしてみてくださいね!

これだけで釣果は変わる!

極論、ヒラメを釣るにはベイトがいるサーフに行くのが一番重要だと考えています。

それを判断するための材料として、荒れ具合や水色、鳥がヒントになる! ということですね。

これらを意識するだけでめちゃくちゃ釣果が変わるはずなので、ぜひチェックしてポイントを選んでみてくださいね。

撮影:NARU川島

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