汚れ物、どうやって持ち帰っていますか?

釣りや外遊びをすると生じるのが汚れ物。
この汚れ物の持ち帰り方を考えていないと、車の中が汚れてしまったり、未使用のギアを汚してしまったりと、少し残念な思いをすることに。
今回はそんな問題を解決してくれるアイテムをご紹介しましょう!
マズメのウェーディングカーゴが便利です。

筆者が汚れ物の収納に使っているのが、マズメのウェーディングカーゴ。
EVA素材の完全防水カーゴで、この手のアイテムとしては定番品なのですでに使われている方も多いかもしれません。
サイズは横60cm×縦30cm×奥行40cm(約)と、収納力も文句なし。ウェーダーとフローティングベストが両方しっかりと入ります!
西森明日科
強度も十分で、ガサツな筆者がガシガシ使っても長年(10年ほど)活躍してくれています。
マズメ ウェーディングカーゴ
高さ | 約30cm |
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横 | 約60cm |
奥行 | 約40cm |
便利ではあるけども……

10年ほども愛用しているわけですが、このカーゴには欠点が2個あります。
最大の短所は仕切りがないこと。つまり、汚れたものを1つでも入れると他の綺麗なものまで汚してしまうのです。
もうひとつは、長年使っているとまっすぐ立たなくなること。これだけ使っていると仕方ないとも思うのですが、しなっとしていると絶妙に不便なんですよね……。
西森明日科
でも、そんな弱点を完全に消す魔法のようなアイテムがあるんです!
“ニトリの箱”を組み合わせると最高!

その魔法のアイテムというのが、ニトリで売られているNインボックス レギュラー。
このボックスはひとつ700円ほどで売られているのですが、これを2個用意します。
そしてウェーディングカーゴの中に入れると……

これがシンデレラフィットなんです!
仕切りだけを目的とするなら1個でも十分ですが、2個入れることで型崩れも防げます。
もちろん強度もしっかりあり、水などが漏れ出すこともありませんよ。
ニトリ Nインボックス レギュラー
高さ | 23.6cm |
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横 | 26.4cm |
奥行 | 38.5cm |
こんな使い方をしています
オーソドックスな使い方

筆者はシーバスフィッシングがメインなので、基本的にはフローティングベストとウェーダーを入れて持ち運んでいます。
フローティングベストだけを使った場合でも、お互いの収納スペースが独立しているため、未使用のウェーダーが汚れません。
西森明日科
ウェーダーとフローティングベストが収まるのは嬉しいですね。
ボックスを取り出しても良し

Nインボックスを2個入れるもうひとつのメリットが、取り出すことで荷物が多い時は新たな収納スペースを作れること!
この写真は、「長靴で事足りそうだけど、一応ウェーダーも持っていこう!」という状態です。
これなら、3つとも汚したとしても車を汚さずに済みますよ。
西森明日科
スパイク付きの長靴を使用していますが、Nインボックスなら穴が開くこともないので安心です。
水が入ったバッカンも入れられる

ハゼ釣りなどに行って魚を活かして持ち帰りたい時は、水とエアレーションをバケツに入れ、それをNインボックスに入れればOK。
アイテムによって差はあるかと思いますが、釣り用バケツのサイズ感にフィットしており、中のバケツが倒れにくいのが嬉しいです。
西森明日科
ちなみに、筆者はツリノのシースルーメモリーバケツ24cmを使っていますが、これがジャストフィットなんです!
ツリノ シースルーメモリーバケツ
高さ | 27cm |
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横 | 24cm |
奥行 | 24cm |
使い方は無限大。

他にも、雨でカッパやインナーが濡れてしまったとき、潮干狩りの道具を持ち帰るとき、突然土付きの野菜をいただいたときなど……
いろいろな場面で発生する“汚れ物持ち帰り問題”を解決してくれます。
これからの季節は釣り・アウトドアに出かける機会が多くなると思うので、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
撮影:西森明日科