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横浜でヘチ釣りしてみたら、色んな魚が釣れてめっちゃ楽しかったという話

クロダイをメインに、キビレも狙える近年人気のヘチ釣り。

都心部にもヘチ釣りのポイントが多くあり、手軽に楽しめるのが魅力の1つです

本記事では、ヘチ釣りに必要な道具や狙い目、さらには実釣の様子まで紹介します!

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目次

アイキャッチ画像撮影:山下洋太

都会でも楽しめるヘチ釣り

ここ数年で釣り禁止エリアの増加や投げ釣りのみ禁止など、釣りへの制約もかなり厳しくなってきていますよね。

筆者のホームである関東エリアも例外ではなく、東京湾に面する多くのエリアでは投げ釣りが禁止されています。

「キャストせずに楽しめる釣り方はないものだろうか……」そんな方に挑戦してみてほしいのが、今回紹介するヘチ釣りです。

山下

近年SNSでもショート動画がバズったりしており、注目を集めています。

ヘチ釣りとは

ヘチ釣りとは、堤防などの際に仕掛けを落として魚を狙う釣り方

横浜で誕生した釣り方と言われており、手軽で簡単なのに大物のクロダイが狙えちゃうんです!

今回は、そんなヘチ釣りを横浜でやってきましたので、早速レポートしていきたいと思います。

山下

ギア比1:1のタイコリールを使用するので、魚とのやり取りもよりスリリングになりますよ!

▼ヘチ釣りの基本についてもチェックしておこう!

横浜でヘチ釣りしてみた!

ヘチ釣りのタックル

この日は午後から時間が空いたので、急遽サクッと短時間釣行に出ました。

舞台は東京湾に面する横浜。夜になれば美しい夜景が広がるエリアです。

山下

必要な道具は、あとで解説しますね!

横浜の中心地からほど近いポイントでスタート!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_2024-10-14-160948.jpg

まずは、水深があって沖に面した堤防から釣りをスタート。

横浜の中心地を見渡せる釣り場で、都会感がありますよね!

エサには釣具店で購入したイガイを使用し、落としては歩いてを繰り返します。

すると、クロダイらしきアタリがあってヒット! 慎重に巻き上げますが……

あと少しというところでフックアウト(泣)

山下

こういったやり取りの難しさもヘチ釣りの面白いところです。

それ以降アタリがなく、移動することに。

移動してようやく……!

水温が不安定なせいか、反応が得られないので温排水が流れる釣り場をチョイスしてみました。

ここでもイガイをつけて温排水の周辺を釣り歩きます。

すると……

ポイント移動から10分ほどで、40cmほどのクロダイをキャッチできました!

なんとか1枚キャッチでき、ここから追加していこうと気合いも漲ります。

しかし、このタイミングでまさかの大雨……帰宅を余儀なくされました。

山下

これからというときに……(泣)

急遽の延長戦で夜のヘチ釣りに

あまりにも消化不良だったため、雨上がりの夜に再度出陣(笑)

ヘチ五目釣りを楽しめたらな〜と、エサはアオイソメに変更します。

山下

エサ次第では、クロダイ以外も狙えちゃうんです!

落とし方は、昼と同じように堤防の際に落としていきます。すると……

カサゴが一投目から釣れてくれてくれました!

また、カサゴ! 入れ食いです!

ここで、筆者が最近どハマり中の和竿に変更してみました!

すると……

メバル

このタイミングで釣れてくれたのは、25cmほどのメバル!

和竿特有の釣り味も味わえて大満足の釣行になりました!

それにしてもヘチ五目はアタリが無限にあり、めちゃくちゃ楽しい釣りですね。

この日は釣れませんでしたが、東京湾であればシーバスや海タナゴ、マゴチ、アジなどが釣れることも。

ヘチ釣りに初めて挑戦する人は、アオイソメを使用してヘチ五目釣りから始めてみると楽しめるかもしれませんね!

山下

クロダイ狙いのヘチ釣りは、一般的に夏がベストシーズンとされていますが、横浜では3月から釣れはじめて5月頃にピークを迎えます。
 
GWを境に釣果は少し落ち着き、11月まで釣れ続けるイメージですね。
 
五目狙いであれば一年中釣れますよ!

必要な道具は?

竿

竿

2〜3mほどのヘチ釣り専用竿を使用するのがおすすめです。

バスロッドやメバリングロッドを流用するのもありですが、穂先の繊細さは劣るのでやり込みたい人は専用竿を購入すると良いでしょう。

    プロックス 落とし込みヘチ 240

    全長242.5cm
    仕舞寸法133cm
    継数2本
    自重178g
    鉛負荷1〜5号

    リール

    リール

    ヘチ釣り最大の特徴ともいえるのが、このタイコリール

    ラインに巻きグセがつきにくく、仕掛けをスムーズに落とせます。

    近年では安いものも増えており、購入のハードルもそこまで高くない印象です。

    ライン(道糸)

    ライン

    ラインはナイロンの2〜2.5号ほどを使用するのがおすすめです。

    オレンジやホワイトなどの色がついていると視認性が高くなり、ラインの動きでアタリを取りやすくなります。

    仕掛け

    仕掛け

    ハリスはフロロカーボンの1.5号前後を使用します。

    その先に針を結ぶのですが、筆者の場合は海津12〜14号を釣れる魚のサイズ、エサの大きさに合わせて使い分けます。

    また、ガン玉はB〜5Bほどを用意し、潮流の速さ、狙うタナの深さに合わせて使い分けると良いでしょう。

    エサ

    イガイ

    エサには、カニ、イガイ、パイプ虫、アオイソメなどを使用します。

    また、近年ではヘチ釣り専用の疑似餌もあるので要チェックです。

    ヘチ釣り用の擬似餌

    仕事帰りや出かけた先でちょこっとやりたいときには、このような疑似餌を用意しておくのがおすすめですよ!

    タモ

    細い竿、ラインで行うヘチ釣りではタモがマストアイテム。

    干潮時でも海面まで届く長さのものを用意しておきましょう。

    フィッシュグリップ

    フィッシュグリップ

    ヘチ釣りではフィッシュグリップもマストアイテム。

    クロダイやキビレは噛む力が強いので、バス持ちは絶対にNGです。

    ベルト(あると便利)

    ヘチ釣りではエサ箱や小物入れ、タモなどを引っ掛けておくためにベルトがあると便利。

    専用のものもありますが、代用が効く安いものもあるのでチェックしてみてくださいね!

    エサ箱(あると便利)

    エサ箱をベルトに装着しておくと、エサの交換がスムーズに行えます。

    エサのプラスチック製の数百円ほどで購入できるものでもOKですよ。

    どんなポイントが狙い目?

    足元から1m以上の水深があるポイントであれば、どんなところでもヘチ釣りを楽しめます。

    例えば、水深は浅めだけどこんなふうにクロダイが見えている釣り場。

    また、川幅が5mほどしかないような河川でも意外とヘチ釣りで釣果が出ることも結構あります。

    山下

    「こんな場所じゃ釣れないでしょ」と決めつけず、クロダイが見える場所で釣り歩くと釣果に結びつくことも少なくありませんよ!

    ヘチ五目は初心者も沼るぞ〜!

    クロダイを狙うのは難しそう、そう感じる人はアオイソメを使用してメバルやカサゴ、シーバス、ヒラスズキなど、なんでも本命のヘチ五目釣りから始めるのもおすすめです。

    電車でアクセスしやすい東京や横浜の中心地であってもポイントが無数にあるので、気軽にヘチ釣りに挑戦できますよ!

    ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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