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カジカ釣り。水中を覗いて釣る?トラウトシーズン後の渓流でも楽しめるとっておきの釣りです♪

渓流トラウトシーズンが終了。でもまだ渓流でできる釣りがあります。それがカジカ釣り。水中を覗きながら釣るという一風変わった楽しい釣りです。今回はそんな子供から大人まで夢中になってしまうカジカ釣りをご紹介します。

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目次

秋の渓流で楽しむカジカ釣り

カジカ釣り

みなさんカジカという魚を知っていますか?

トラウトシーズンが終了した秋。じつはまだ渓流で楽しめる釣りがあるんです。

arico
箱メガネを使って直接目で見ながら行う、一風変わった釣り。今回は子供から大人まで楽しめるカジカ釣りについてご紹介致します!

カジカとは?

カサゴ目カジカ科カジカ属に分類される魚です。ハゼに似ていますがハゼ科ではありません。

①淡水で一生過ごすタイプ
②海に下るタイプ

の2種類がいるようです。

arico
今回狙うのは①のタイプ。おもに渓流釣りをするような、石がゴロゴロしたエリアに生息しています。

カジカ釣りのシーズン

釣り券

カジカもトラウト同様シーズンがあります。私が通っているエリアでは、6月〜11月までがカジカ釣りのシーズンです。

各河川で解禁日、禁漁期等のルールがありますので、釣りをする際は管轄する漁協や近くの釣具店等で確認をしましょう。

準備するもの

まずはカジカ釣りで必要なものをご紹介します。

竿

カジカ 竿

竿は1メートル前後のものが望ましいです。私は小物釣りロッドで代用しています。

少し硬めの方が、流れに負けづらく、魚を抜き上げやすいですよ。

仕掛け

カジカ 仕掛け

ガン玉

仕掛けは竿先にハリスを短く結び、針の根元にガン玉をつけるというシンプルなものです。

カジカ 仕掛け

基本は竿先から5cm前後に結びます。

流れが速いエリアではより短い方が仕掛けを操作しやすいです。状況に応じて調整しましょう。

箱メガネ(たこめがね)

たこめがね

カジカ釣りにマストなアイテム箱メガネ。たこめがねとも呼ばれ、水中を見ながら釣りをするための道具です。

箱メガネで覗くとカジカが隠れていそうな穴がよく見えます。

エサ

イクラ

エサはイクラを使用します。虫が苦手な方も安心です。虫が触れる方は、川虫を捕まえてエサにすることもできます。

釣れる場所

カジカ 渓流

カジカは、大きめの石がゴロゴロしている場所がポイントです。

石と石が積み重なっているところが好ポイント。隙間にできた穴にカジカが隠れています。

arico
見釣りなので流れが早い場所より、緩やかな場所の方がエントリーしやすいのでおすすめ。浅場にもカジカはいますのでお子様でも安心です。

おすすめの服装

渓流 服装

川に入って釣りをするので、安全面も考えると、普段渓流釣りで使用するウェーダーやタイツがベストです。

夏場の暑い時期であれば、水に浸かっても平気な服装に、ウォーターシューズやマリンシューズを履いても良いかと思います。

釣り方、実践編

エサの付け方

渓流 エサ

イクラを針に1粒刺せば完了です。イクラから出るエキスの匂いでカジカを寄せることができます。

中身が無くなり、白く変色したら交換して下さい。

箱メガネで穴を探す

渓流 魚

箱メガネで、穴を探します。一見何もなさそうなポイントでも箱メガネでのぞいてみるとはっきりと見えるんです。

arico
水中を見ているだけで楽しい!

穴に仕掛けを入れる

カジカ 穴

カジカは、穴に潜んでいます。とにかく気になった穴があればどんどん入れていきます。

水通しがよく、奥行きがある穴が狙い目です。

アタリがあったら引っこ抜く

カジカ

穴にカジカがいればすぐに反応が出ることが多いです。竿先にぶるぶるときたり、イクラが潰れ“もわっ”と白くなったらアタリの合図。

一気に引っこ抜きましょう。

可愛らしいカジカが釣れました♪

カジカ 釣り

カジカ釣りでたくさん釣るためには、とにかく石のゴロゴロしたポイントを見つけること。一か所で粘らず足で稼ぎましょう。

arico
そして少しでも気になる穴を見つけたら、どんどん仕掛けを入れていくことが釣果につながります。!

秋の渓流で愛らしいカジカ釣りを満喫しよう

カジカ

いかがでしたでしょうか。シンプルな釣りで、子供から大人まで夢中になってしまうカジカ釣り。

この釣りを知ってから、「トラウトシーズンが終わってからでも渓流で楽しめるんだ!」と嬉しい気持ちになりました。

arico
晩秋になると景色も変わって、また違った趣を感じることができます。みなさんもぜひ楽しんでみてください。

 

 

撮影・文:arico

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