大型アイナメにはチャターベイト!?絶対に持っておきたいシーズンと使い方を徹底解説

2021/10/09 更新

テキサスリグやジグヘッドなどのワームとシンカーを使ったリグが定番のロックフィッシュゲーム。しかし、バス釣りで使用されるチャターベイトをシーズナルパターンに合わせて使うことで、大型の個体に絞って狙うこともできます。アイナメの本場である北海度のエキスパートにチャターベイトの使い方や選び方をわかりやすく解説してもらいました。


アイキャッチ・記事内画像撮影:すなっち

大型アイナメにはチャターベイト!


ロックフィッシュゲームといえば『ジグヘッド』や『テキサスリグ』を使うイメージ。

しかし、近年はバス用の巻物や、ソルトゲーム用のハードルアーをロックフィッシュに流用するアングラーも増えてきています。

とくにバス用のチャターベイトは、大型アイナメにおすすめなアイテムの一つなのです!

今回紹介してくれるのはこの方

北海道 トーナメンター 玉川さん

ロックフィッシュトーナメントで、実績上げてきたトップトーナメンター。
POCでの優勝経験はもちろん、日本一を決めるスーパーロックフィッシュの舞台に2017年から3年連続で出場しました。
ロックフィッシュの定番であるワームでの釣りはもちろん、チャターやハードベイトを使った釣りで爆発的な釣果をあげています。

チャターベイトとは


チャターベイトとは、ブレード・フック・スカートが一体になったヘッド。

これに任意のトレーラーを組み合わせて使うバス用のルアーです。

リトリーブ時にブレードが振動するため、一定のレンジをスローに引きやすい特徴があります。

ブレードのフラッシングやサウンドなどで誘うことが可能です。




チャターベイトが活躍する時期

とくに北海道や東北のメインターゲットになる、大型のアイナメ狙いで使われることが多いです。

ただし、どの時期でも効果的というわけではありません。

アイナメのシーズナルパターンとチャターベイトのアクションが、絶妙にマッチする時期があるのです。

春シーズン


越冬したアイナメが、足元のブロックや堤防の壁際に現れる春シーズンがとくに有効です。

大型の個体は、壁際で餌を捕食することが多いです。

このような魚に対しては、『スロー』『ビリビリとした振動』『ボリューム感』『一定の速度で誘う』など。

チャターベイトならではの要素がハマりやすいのです。

秋シーズン


秋シーズンは、春に比べると優位性は劣ってしまいますが、チャターの実績が高い時期です。

秋は産卵直後の大型のメスが、回復するために壁際や足元でたくさんの餌を捕食して栄養を蓄えます。

スローでボリュームの感のあるチャターベイトは、産卵直後の大型のメスが気付きやすく、捕食しやすいです。

スローリトリーブがキモ


大型アイナメ狙いでチャターを使うときは、キャストする場所やリトリーブスピードを意識することが大切です。

漁港や防波堤の壁を狙う


キャストする場所は漁港や防波堤の壁際を狙ってください。

キャストしたチャターはできるだけ壁を沿うように引いてきます。

壁際に昆布などの障害物があるときは、ルアーやラインが当たらない程度の距離感で引くことを心がけましょう。

アクションする最下限の速度

リトリーブのスピードは、ボトムまで落としてからのスローリトリーブが基本です。

ブレードの振動を感じられる、ギリギリのスローリトリーブで巻くことを意識してみましょう。

状況に合わせた調整

リトリーブスピードとアクションの強弱を調整することで、アイナメの反応がガラリと変わることがあります。

潮の流れがある海では、潮流の影響でルアーのスピードやアクションに変化が起こりやすいです。

そのため、潮流に対しての巻く方向などを意識すると、チャターの効果的なアクションを引き出しやすくなります。

チャターの選び方


最後にアイナメに適したチャターの重さ・トレーラー・カラーの選び方を紹介します。

バス釣りに比べると比重や水深が異なることから、引き抵抗を感じやすいセッティングや重さを心がけましょう。

水深と速度に合わせた重さ


チャターの重さは釣り場の水深と、リトリーブのスピードに合わせて決めましょう。

水深の浅い釣り場で使うときは軽く、水深が深いときは重めのウエイトを使うとレンジキープとリトリーブがわかりやすいです。

玉川さんのおすすめは『3〜7m前後の水深 = 7〜10g』『10m〜15m前後の水深 = 14g〜』とのこと。



ITEM
イマカツ モグラモスチャター パーフェクション 1/2oz

トレーラーにはピンテールがおすすめ


トレーラーは、ブレードの振動を感じやすくするピンテールがおすすめです。

ピンテールワームが抵抗を受けにくいため、ブレードに抵抗をのせて振動を起こしやすくなります。

潮流が早く水深の深い釣り場では、ブレードの抵抗をしっかりと感じれることが非常に大切です。



ITEM
ベイトブレス フラットピンテール 4.5inch


ITEM
ジャッカル リズムワグ 4.5inch

カラーは目立つ色をセレクト


チャターやトレーラーのカラーは、水色や天候に合わせて目立つカラーを選びましょう。

玉川さんのオススメは『濁っているとき = ブラック』『ささ濁り = チャート系』です。

チャターベイトで大型のアイナメをキャッチしよう!


チャターベイトは、春と秋のシーズナルパターンに当てはめることで、大型のアイナメをキャッチするチャンスが上がります!

チャターの優位性を活かせる使い方と、ソルトゲームに合わせたチャターの選び方を参考に、大型のアイナメを狙ってみましょう。

ライタープロフィール

すなっち
北海道でロックフィッシュやトラウトフィッシングをメインに釣りを楽しむ道産子ライター。
魚はもちろん、様々な想いやスタイルを持った釣り人との出会いは、釣り人やライターとしてのモチベーションにも繋がっています。
釣りライターとしての取材を通して、北海道の様々な魚種を狙ってルアーフィッシングを楽しんでいます。

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北海道在住の道産子アングラー。ロックフィッシュ、トラウトフィッシュなどを中心にさまざまなルアーフィッシングを楽しんでいます。豊富な釣りとライターの経験を活かして、全国のルアーフィッシングや道具の解説記事などを執筆しています。自分の経験を活かして釣りの魅力をより多くの人に知ってもらえるライターを目指しています!