ロックフィッシュも“ジャーキング”で攻略!?本場のプロアングラーが密かに使う爆超メソッド

2021/07/08 更新

ジャーキングはショアジギングやシーバスで定番のアクションですが、ワームを使ったロックフィッシュゲームでは馴染みの少ないメソッドです。今回はロックフィッシュをジャーキングメソッドで攻略しているアピアアンバサダーの井戸川さんにメリット、タックル、釣り方について徹底解説してもらいます。


記事内画像・文:すなっち

ロックフィッシュがジャーキングメソッドで釣れる!?

ショアジギングやシーバスゲームで定番のジャーキングメソッド。

ワームを使ったリグが中心になるロックフィッシュゲームでは、やや馴染みの少ないアクションです。

しかし、北海道にはジャーキングメソッドをロックフィッシュに応用し、たくさんの釣果をあげるアングラーがいます!

井戸川さん


北海道のロックフィッシュトーナメントで活躍するアピアアンバサダー。

遠投とジャーキングメソッドを組み合わせた独自のスタイルで、大型のロックフィッシュをキャッチしています。

今回はトーナメントでもたくさんの釣果をあげている「ジャーキングメソッド」について詳しく解説してもらいました。

ロックフィッシュのジャーキングメソッドのメリット


まずはロックフィッシュのジャーキングメソッドのメリットや魅力をピックアップしてもらいました。

北海道の釣り場ではもちろん、東北のロックフィッシュ狙いでも釣果実績があるそうです。

また、アイナメ・ソイはもちろんヒラメ・カレイといったマルチなターゲットが反応するメソッドのようです。

メリット・魅力①アタリが明確にでる

ジャーキングメソッドの魅力は明確にアタリ!手元までしっかり伝わる金属的なバイトが出やすいです。

ショートバイトは少ないので、当たったら合わせるだけのシンプルな釣り方が楽しめます。

ジャークで浮かせたリグがフォールしているタイミングで、魚が丸呑みするイメージを想像してください。

メリット・魅力②アピール力が強い

ジャーキングメソッドはアピール力が他の釣り方に比べて強い傾向があります。

そのため、周りが釣れていない状況でも釣果があがるシチュエーションも珍しくないです。

また、空気抵抗が少なく遠投力も高い、2〜3inchのワームでもしっかりアピールできます。

メリット・魅力③反応する魚はコンディションが良い

ジャーキングメソッドで反応する魚は、積極的に捕食をしているコンディションの良い魚が多いです。

そのため、大型のサイズを絞って狙いたいトーナメントシーンなどでは、ジャーキングメソッドが活躍するシチュエーションも多そうです。

数釣りよりも大型を絞って仕留めたいにアングラーにぴったりの釣り方と言えるでしょう!

ロックフィッシュのジャーキングメソッドのタックル


ロックフィッシュのジャーキングメソッドにおすすめのタックルを紹介します。

井戸川さんはロックフィッシュ専用ロッドをベースにジャーキングメソッド用のタックルを組んでいます。

ロッド


ジャーキングメソッドはロングキャストができて、遠投先でアクションさせやすいロッドを基準に選びましょう。

スイミングに近いアクションになるため、根掛かりを回避できるロックフィッシュロッドだけでなく、シーバス・ヒラメ用ロッドも流用できます。

井戸川さんは10ftまでのロックフィッシュロッドのほか、シーバスロッドの中からややスロー気味のアイテムをセレクトしています。

ITEM
アピア ブルートTP 92H
全長:9.2ft
自重:140g
継数:2本
仕舞寸法:143.9cm
ルアー重量:14-45g

リール・ライン


リールはロッドとのタックルバランスに合わせて3000〜4000番を選びましょう。

井戸川さんのスタイルでは遠投の釣りがベースになるので、剛性感のあるリールがおすすめです。

ラインは遠投力を引き出せる0.8号のPEラインがおすすめで、12lbのフロロカーボンラインをショックリーダーに結束します。

ITEM
シマノ エクスセンス C3000MHG
ギア比:6.0
自重:200g
最大ドラグ力:9kg
巻取り長さ:88cm 

リグ


リグは飛距離とフォール姿勢の良いビフテキリグがおすすめです。

フックサイズは潮を受けた際にワームの動きを大きく出せる、小さめの番手を選びましょう。

井戸川さんはワームのサイズに関わらずオフセットフックの2番をセッティングしています。

シンカーの重さは遠投先の強い潮流に流されにくい35〜42gが定番で、ジャークとフォールスピードをシンカーの重さで調整してください。

ITEM
ジャングルジム ビーンズシンカー 35g


ITEM
ジャングルジム ダンプロッカー #2

ワーム


ワームはカーリーテール系が定番で、リブの効果で細かい波動を出すワームがおすすめ。

フィッシュイーター系の大型の個体を狙うときはシャッドテール系が活躍することも多いそうです。

ITEM
エコギア リングマックス 3inch



ロックフィッシュのジャーキングメソッドの釣り方



ロックフィッシュのジャーキングメソッドの釣り方を紹介します。

ジャーキングメソッドのロッドワークのコツは以下の通りです。

釣り方の手順①キャストしてボトムまでフォール


遠投したリグをボトムまでフォールさせます。

ロックフィッシュでは通常のアクションと同じ基本の手順です。

釣り方の手順②竿を縦にジャーク


ボトムに着底したリグを縦のロッドワークで4〜5回ジャークします。

水中のリグに高さを出すには早めのジャーク、高さを出さないときはスローなジャークを意識しましょう。

井戸川さんは魚の活性に合わせてジャークのスピードを調節しています。


ジャークをするときはロッドを下から持つことで、ワームのアクションをつけやすくできるようです。

釣り方の手順③フォールさせる


ジャークさせたワームをフォールさせます。

フォールするときのカウントダウンは3秒を基準に考えましょう。

井戸川さんの経験では「35gのビーンズシンカーを3秒で着底させる速度」が、最も実績の高いフォール速度とのことです。

ロックフィッシュをジャーキングメソッドで攻略しよう!


ジャーキングメソッドは大型の個体に絞って釣果実績があるロックフィッシュでは新感覚のメソッドです。

井戸川さんのメソッドを参考に、全国のフィールドのロックフィッシュ狙いでジャーキングを活用してみましょう。

ライタープロフィール

すなっち

北海道でロックフィッシュをメインに釣りを楽しむ道産子ライター。

魚はもちろん、様々な想いやスタイルを持った釣り人との出会いは、釣り人やライターとしてのモチベーションにも繋がっています。

釣りライターとしての取材を通して、北海道の様々な魚種を狙ってルアーフィッシングを楽しんでいます。

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北海道在住の道産子アングラー。ロックフィッシュ、トラウトフィッシュなどを中心にさまざまなルアーフィッシングを楽しんでいます。豊富な釣りとライターの経験を活かして、全国のルアーフィッシングや道具の解説記事などを執筆しています。自分の経験を活かして釣りの魅力をより多くの人に知ってもらえるライターを目指しています!