【第三世代】ダイソーメタルジグ。センターバランスで水平フォールだと!?神コスパジグの最新作、その実力は…?

2021/05/06 更新

大人気ダイソーのメタルジグをレビュー。一つ前の世代である、『ジグロック』も長い間愛用してきた筆者。最新作として販売されているメタルジグは、その名もズバリ『メタルジグ』。しかし、水平フォールやタダ巻きなど芸達者なジグなのです。釣果とともにレビューします。

僕のマストアイテム

ダイソージグ
ダイソージグ。これほどコスパに優れたルアーは知りません。TSURI HACKライターの小林です。

二代目メタルジグ『ジグロック』によって、もはやその地位を確固なるものにし、ダイソーに釣具を買いに行くことに対し、違和感がなくなってきた昨今。

むしろ「次のダイソーの新作ルアーはどんなのだろう」と心待ちにしてしまうほど。

小林
今回はそのジグロックの後継モデルとなる三代目・メタルジグをレビューしてみたいと思います。

ダイソー三代目『メタルジグ』レビュー

お値段変わらず。なんと言っても一個100円

ダイソージグ
アイテムの固有名詞が無く、「メタルジグ」としか言いようがない、こちらの“メタルジグ”。一個100円という、価格破壊ぶりは健在。買わない理由がありません。

釣具屋の店頭に流通しているメーカー品であれば、一個600円〜1000円くらいが相場でしょうか。流石にクオリティは違えど、それらと比べると価格は雲泥の差です。

とりあえず一個は持っておいて損はありません。ロストしてもお財布に優しいので、なんなら10個ぐらい買っておくことをオススメします。メタルジグは引っ掛けやすいのでね。

小林
今すぐ近所のダイソーへ急ぎましょう!


ダイソージグ
最近カラーラインナップが増えて、タチウオ需要を見込んだ『夜行モデル』も発売されました。こちらまだ試していませんが、まぁ釣れるのは間違いないでしょう。

ウェイトは18g、28g、40g

ダイソージグ
ウェイトは18g、28g、40gの3サイズ展開。二代目のジグロックと同じラインナップですね。

僕はもちろん、3タイプすべてコンプリート。状況に応じて使い分けるようにしています。

サーフ
最近だとサーフで使うことも多いダイソージグ。荒れたサーフでは飛距離を出すために40g、穏やかなときには18g、28gと言った具合に使い分けています。

堤防であれば、水深や潮の流れに応じて対応させると良いように思います。

10mぐらいと浅ければ18gで十分ですし、30mとそれなりに水深があるならば40gなど。深くて潮が速いようなら、このメタルジグでは太刀打ちできません。他メーカーの専用ルアーを使うようにすると良いと思います。

申し分ない飛距離

ダイソージグ 飛距離
メタルジグは鉛の塊。これが飛ばない訳がありませんね。飛距離は通常使用であれば、必要にして十分でしょう。

今回の三代目は、二代目ジグロックよりも風の抵抗を受けにくい棒状。なんとなく“飛ぶイメージ”があるものの、確かではありません。

ダイソージグ
ちなみに、下のメタルジグは塗装がボロボロに剥がれたのが『二代目・ジグロック』。二代目はアジのような体高ですが、三代目はイワシのようなスリムさですね。

センターバランスで水平フォールをキープ

ダイソージグ バランス
パッケージでもアピールしていましたが、三代目メタルジグはセンターバランス。そのため、フォール時に水平姿勢をキープしやすくなっているのでしょう。

水平フォールをキープしてくれる……つまり、フォール速度をゆるやかにしてくれるということ。しゃくりアクションで誘い、フォールで食わすなんて使い方がベターでしょうか。

ダイソージグ バランス
因みにこちらは二代目ジグロック。ご覧のとおり後方重心。水平姿勢はキープしにくい形です。また、一見飛距離が伸びそうですが、扁平故に風の抵抗をもろ受け。それで相殺されている印象です。

タダ巻きでもOK

港
タダ巻きでも釣れちゃうのがいいところ。僕がよく釣りをするエリアでは、水深10m未満のところも多く、フォールがいまいち活きない。そんなときはタダ巻きで使うことが多いのです。

ボトムまで沈めてからリトリーブしても良いですし、着水と同時にタダ巻きしてもOK。そのどちらでも良く釣れます。

小林
水面が穏やかで「シーン」と静かなときには、超高速巻きで水面を騒がしく巻いてくる。そんな使い方で小魚の群れを演出すると、水面を割ってバイトしてくる。これが超楽しいんですよ!

塗装が剥げにくい

ダイソージグ 塗装
そしてこのルアー、本当に100円で良いのかと思うほど塗装が剥がれません。

サーフや磯でガンガン岩に当てて酷使していますが、それでも十分に塗装をキープしてくれています。

ダイソージグ 塗装
上から三代目メタルジグ、二代目ジグロック、そしてシマノのイワシロケットと並べてみましたがこの通り。

二代目ジグロックの塗装の剥がれ具合はサーフで使えば数投でダメになるようなレベルでしたが、三代目メタルジグは何度もサーフで使っているのに、色が残ってくれていますね。

トップコートがしっかりしている印象がありますね。

小林
比較的塗料の剥げやすいイワシロケットは、すっかり剥げ上がってしまっています。もちろん状況にもよりますが、一流メーカーと比べ、遜色のないレベルと言っても良いぐらいなのです。

※注意!衝撃でひん曲がります

ダイソージグ 
これは悪い点でもあり、良い点でもあります。衝撃でひん曲がってしまうのです(笑)

使っている鉛の質や密度の関係だと思うのですが、曲がりやすいということは……下手したら壊れる可能性も否めません。

良い点はコレを逆手に取り、簡単にカスタムできるということ。軽く曲げるとウォブリングが激しくなり、動きも変わります。

小林
自分だけのアレンジを効かせることも可能になるので、それはそれでアリでしょう。元は100円ですからね。色々実験するのも面白いと思っています。

ダイソーメタルジグのカスタム

フック&スプリットリングは要交換

ダイソージグ フック
「ダイソーでメタルジグ買って、釣り場ですぐに釣り開始!」ってのはちょっと危険です。

この三代目メタルジグ。ボディ自体は非常に良いのですが、フック、スプリットリングが弱く、また恐ろしく錆びやすいのです。

なので、もしカスタムせずに幸運にも魚がかかったとしても、フックが折れてバレてしまうかもしれません。そして、フックは一回使えば確実に錆びます。

そのため、フックとスプリットリングは使い物にならない(要交換)という認識でいるのが良いと思います。

小林
ただ、過去に純正フックで50cmぐらいのハマチを釣り上げたこともあるので、一回の釣行ぐらいならなんとか持つかもしれません。くれぐれも自己責任で。

ブレード付けると、さらに激釣れルアーに

ダイソージグ チューン
フックの交換と合わせて、ブレードを付けちゃったりしてもいいですよ。

ブレードによるアピール力アップで魚を引き寄せ、タダ巻き時でもブレードの抵抗を感じながらリトリーブできます。

ブレードカスタムはダイソージグのみならず、様々なルアーで釣れるのでめちゃめちゃオススメです。

ダイソー『メタルジグ』での釣果!

ダイソージグ サゴシ
三代目メタルジグで、過去釣れたサゴシ。これ以外にもたくさんの魚を釣っています。

ブレードカスタムの28gに55cmのサゴシ。ボトムに一旦落として、タダ巻きたら「ガツーン!」ときました。

ダイソージグ サゴシ
ブレードカスタムは、獰猛なサゴシなどに有効な気がしています。みなさんも、サゴシが釣れているタイミングで使ってみると、よく釣れるかもしれません。

サゴシカッターで高価なルアーを無くそうものなら……すぐにメンタルをやられてしまうでしょう。『三代目メタルジグ』は精神衛生上の観点からもおすすめ。

小林
サゴシやサワラを狙うときには、このメタルジグが手放せません。


ダイソージグ 青物
ここ最近、このジグで釣れた一番の大物は70cmのメジロ。ナブラが湧いた瞬間にタダ巻きしていたら「ゴツーン」ときました。ひょっとしたらイワシと間違えたのかもしれませんね。

他にもヒラスズキなども釣れるため、今や僕の釣りのスタイルになくてはならないルアーの一つです。

まとめ

ダイソージグ
100円なのになぜかスタメンのタックルボックスに入れちゃう不思議なルアーです。

二代目ジグロックは「とりあえず入れておくか」という感覚でしたが、三代目メタルジグは、その釣れっぷりから、なくてはならない存在にまで昇華しました。

小林
塗装の剥げにくさは素晴らしい限り。今後も多くの魚を釣れてきてくれること間違いなしなので、引き続き投げ倒してみようと思います。


 

 
撮影・文:DAISUKE KOBAYASHI

ライタープロフィール

小林大介
愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。

海に川、ルアー、エサ釣りと限らず、楽しく美味しい釣りはなんでもトライするのが信条です。

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DAISUKE KOBAYASHI

愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。TSURI HACKではクリエイターならでは視点で皆様に情報をお届けします!

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