エギング釣れない
水温も下がり秋イカシーズン到来との情報をキャッチ!
ということで本日はエギングに挑戦中。
1年を通して最も釣れやすい秋イカ。のはずですがアタリすらないじゃないですかぁー!
イカがいるところアジあり
イカの気配は全くないものの、水面はぴちゃぴちゃとアジが泳ぎ回っています。
アジが大好物のアオリイカ。
このようにエギングのポイントにはベイトとなるアジが入っていることが多く、エギングとアジングは結構密接な関係にあるんです。
うーん、お土産確保のためにもここはアジングに逃げるか……?
エギングロッドでアジングにトライ
坊主のままで帰りたくない! 何かしら魚の感触を味わいたいのが釣り人の性ですよね(笑)
こういう時は潔くアジングにシフトしましょう!
今回の使用タックル
ロッド:8.6フィート・Mクラス
リール:シマノC3000番
ライン:PE0.6号
リーダー:ナイロン2.5ポンド
愛用しているスペック的にはスタンダードなエギングタックル。
アジングには超オーバースペックですが、はたして……?
エギングロッドでアジングを検証
ライトゲームの中でもかなり繊細なアジング。
エギングタックルがどこまで通用するか、実釣を通して検証してみましょう。
ジグ単の限界は?
アジングの主軸ルアーとなるジグヘッド+ワーム、通称ジグ単と呼ばれるリグ。
エギングロッドでの飛距離そして操作感を確認してみます。
▼3グラム
ジグ単ではヘビーウエイトの部類に入る3g。
このウエイトであれば飛距離もそこそこ出て、水中での操作感も普通に分かりますね。
▼2グラム
飛距離の大幅ダウンはありませんが、操作感がややぼやけてきました。
時折「コンッ」と感覚が手元に伝わってきますが、私の腕では魚なのかボトムなのか判断つきません。
▼1グラム
1gになると飛距離を出ない、何やっているか分からないお手上げ状態。
ちょっとでも風が吹いてしまうと無理ゲーです。
その後も色々試してみましたが、スタンダードなエギングタックルで扱えるのは1.5~2g以上を目安にしてください。
フロートリグを組んでみた
遠投性能をアップして遠くの場所を攻略するフロートリグシステム。
エギングタックルでも無理なく扱える重量範囲でキャストも気持ちよく振り抜けます。
アタリは取りにくくなるものの、フォールスピードを抑えることで本日ファーストフィッシュに出会うことが出来ました!
パターンさえ掴めば面白いように釣れ続くのがアジングの醍醐味。
豆アジサイズもエギングタックルで十分渡り合えますよ。
釣果を伸ばす5つのポイント
エギングロッドでアジングは出来るものの、釣果を伸ばすにはいくつかのポイントがあります。
5つのポイントを見ていきましょう。
柔らかい先調子を選ぶ
堤防で釣れる10~30cmクラスのアジに、エギングロッドはかなりと言っていいほどオーバースペック。
口切れし易いターゲットなのでロッドは先調子のL~MLクラスが望ましいです。
ラインテンションを張り過ぎない
固いエギングロッドではアタリをはじいてしまい、なかなかフッキングへ持ち込めません。
アジがいるレンジや毎回アタリがある場所を見つけたら、ラインテンションを少し緩めて待ちましょう。
ラインを緩めることで、ワームを吸い込みやすい状態になりますよ。
ドラグは緩めに
アジングロッドのような吸収力がないので、ドラグは普段より緩めにしておきます。
釣り場ではアジのサイズに合わせて”フッキングが決まり・口切れしない”ベストドラグを探してみてください。
重い仕掛けを使う
ジグヘッドワームを使えないことはないですが、なにをしているか分からない釣りはかなりストレス。
また、ジグヘッドを重くしすぎるとアタリが遠のくことも。
エギングロッドの場合はフロートやキャロリグ、メタルジグを使用して”操作感”優先の釣りで釣果に繋げましょう。
アジングタックルを用意する
何だかんだ言ってもアジング専用タックルが全ての面で勝っています。
エギング釣行の際はアジを視野に入れてタックルを用意しておきましょう。
イカが釣れない時のリーサルウェポン
ポイントさえ掴めばエギングロッドでもアジングは可能です!
アジを釣ってそのまま泳がせ釣りを楽しむことだってエギングタックル1本で楽しめます。
イカが釣れない時は思い切って狙いを変えることも釣りを堪能する一手ですよ。