ロックフィッシュアンバサダーが語る!ロックフィッシュロッドとシーバスロッドの使い分け

2020/09/18 更新

全国で人気のロックフィッシュゲームでは専用ロッドはもちろん、シーバスロッドを流用するアングラーも多いです。それぞれのロッドの特徴を理解して使い分けができればロックフィッシュの攻略にも役立ちます。今回はアピアのロックフィッシュアンバサダーの井戸川さんにロックフィッシュロッドとシーバスロッドの使い分けについて徹底解説していただきます。


記事内画像・文:すなっち

ロックフィッシュロッドとシーバスロッドってぶっちゃけどう違うの?


ロックフィッシュはアイナメ、ソイ、ハタを狙った全国で人気のルアーフィッシングです。

近年は専用ロッドも各メーカーから豊富にリリースされていますが、シーバスロッドをロックフィッシュに流用するアングラーもいます。

今回はロックフィッシュとシーバスロッドの違いと使い分けを、アピアのロックフィッシュアンバサダーの井戸川さんに伺いました。

井戸川さん


アピアのアンバサダーを務める北海道のロックフィッシャー。

ロックフィッシュトーナメントの最高峰であるPOCで、年間優勝となるAOYのタイトルを獲得しています。

遠投タックル1本で多くのキッカーフィッシュをキャッチしている実力派のトップトーナメンターです。


柔のシーバスロッド


井戸川さんはアイナメを狙ったロックフィッシュゲームでシーバスロッドを活用しています。

シーバスロッドはロックフィッシュロッドに比べると柔らかい特性がありますが、それ以外にも様々なメリットがあるようです。

遠投力が高い

シーバスロッドはロックフィッシュロッドに比べて遠投がしやすいメリットがあります。

ロックフィッシュロッドは高弾性のブランクスが多いため、シーバスロッドに比べると慣れるまでキャストが難しいです。

遠投ゲームにはじめてトライする方はシーバスロッドを活用するのも面白いかもしれません!

2~3万のシーバスロッドはコスパが良い

シーバスロッドは2〜3万円台のラインナップが非常に豊富でコストパフォーマンスが抜群に良いです。

ロックフィッシュはロッドだけでなく、シンカーやラインといった消耗品も激しいため、予算を抑えて高品質のロッドを探したい方にもおすすめです。

いろいろな釣りが楽しめる

シーバスロッドはルアーロッドのなかでも汎用性の高いロッドです。

シーバス、ロックフィッシュだけでなくライトショアジギングやフラットフィッシュといった活用の幅が多いのもメリットです。

ロックフィッシュを中心に様々なルアーフィッシングを楽しみたい方にもおすすめのアイテムです。

井戸川さん
手軽にロックフィッシュを楽しみたい方にはシーバスロッドがおすすめ!キャストする楽しさも満喫できます!

剛のロックフィッシュロッド


ロックフィッシュロッドはアイナメやソイを狙った専用設計が魅力です。

ロックフィッシュロッドはシーバスロッドに比べるとハリ感が強く、根掛かりの回避力や感度といった点が大きく向上しています。

近年はトーナメント向けの細分化されたラインナップになっており、フィールドやルアーに適合した専用設計のロッドをチョイスできます。

根掛かりが回避しやすい

ロックフィッシュロッドはシーバスロッドに比べると根掛かりが回避しやすいです。

ロックフィッシュはマンメイドストラクチャーや岩礁帯に着くことが多く、根掛かりをしっかり外せる専用ブランクスのハリ感は大切な要素になります。

感度が抜群

ロックフィッシュロッドはシーバスロッドに比べるとボトムの感度が高い特徴があります。

細かい地形変化を把握できるだけでなく、遠投先でのショートバイトを確実にフックアップに導けるといったメリットも期待できます。

細かい操作性に長けている

ロックフィッシュロッドはシーバスロッドに比べてく細かい操作に長けているメリットもあります。

シーバスロッドの柔軟なティップとブランクスは数センチ単位でワームを動かしたいシチュエーションには不向きです。

ボトムの僅かな起伏を舐めるように引きたいシチュエーションでは、細かい操作に長けるロックフィッシュロッドに軍配があがります。
井戸川さん
ロックフィッシュだけをターゲットに、本気でロックフィッシュを極めたい人はロックフィッシュロッドがおすすめ!



井戸川さんは2種類のロッドをこう使う!


井戸川さんはロックフィッシュロッドだけでなく、ロックフィッシュトーナメントでシーバスロッドを活用するシチュエーションもあるそうです。

トーナメントで実績を残すトップトーナメンターの2種類のロッドの使い分けをお聞きしました。

活性が高いシチュエーションはシーバスロッド!


シーバスロッドはシャッド系ワームを使ったナチュラルなスイミング&ジャークアクションで活用しています。


特に朝一の活性が高いシチュエーションではシーバスロッドを使った攻めのアクションで、キッカーフィッシュをキャッチしたことも多いです。


シーバスロッドはロックフィッシュロッドに比べて垂らしを長くとる必要があるため、障害物が少ないエリア選びも大切です。

ITEM
アピア グランデージ STD 96MH
全長:9.6ft
自重:205g
継数:2本
ルアー重量:14-50g

ズル引きメインのアプローチはロックフィッシュロッド!


ロックフィッシュロッドは魚の活性が低く、ズル引きがメインのアプローチで活用しています。


甲殻系ワームでボトムの変化を丁寧に探るシチュエーションでは、根掛かり回避や感度が大きな恩恵になります。


シーバスロッドに比べると操作性がよく、キャストも決まりやすいため沖の障害物を狙ったピンキャストにも有効です。

ITEM
アピア ブルートHR 95MHX
全長:9.5ft
自重:135g
継数:2本
ルアー重量:10-45g

甲殻系ワームのズル引きメソッドで良型アイナメをキャッチ!


今回の取材では低活性なアイナメに合わせてスローにアプローチできるロックフィッシュロッドをチョイス!

甲殻系ワームのズル引きで良型アイナメをキャッチしました!


2種類のロッドでキャストやアクションはもちろん、シーズナルパターンに合わせた使い分けも楽しめそうです。

ロックフィッシュロッドとシーバスロッドを使い分けて釣果をアップ!


ロックフィッシュにおける専用ロッドとシーバスロッドは特性が大きく異なりますが、適切な使い分けができれば釣果アップにも繋がります。

遠投力が大切な遠投ゲームでは、ロッドが曲がりやすくキャスト性能が高いシーバスロッドが活躍するシーンも多いです。

根掛かりの多いハードボトムや細かい操作が大切なシーンでは専用ロッドのハリのあるブランクスと感度が強みになります。

井戸川さんの使い分けを参考に、2種類のロッドを使い分けて本格的なロックフィッシュゲームを楽しみましょう!

ライタープロフィール

すなっち
北海道でロックフィッシュをメインに釣りを楽しむ道産子ライター。
魚はもちろん、様々な想いやスタイルを持った釣り人との出会いは、アングラーやライターとしてのモチベーションにもなっています。
トップトーナメンターとして活躍する井戸川さんとの出会いが、ロックフィッシュトーナメントへの参加のきっかけになりました。

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アピア グランデージ STD 96MH
アピア ブルートHR 95MHX
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すなっち
すなっち

北海道在住の道産子アングラー。ロックフィッシュ、トラウトフィッシュなどを中心にさまざまなルアーフィッシングを楽しんでいます。豊富な釣りとライターの経験を活かして、全国のルアーフィッシングや道具の解説記事などを執筆しています。自分の経験を活かして釣りの魅力をより多くの人に知ってもらえるライターを目指しています!

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