昨年、一昨年とは違う雰囲気
日本海側。福井県から京都府が面する若狭湾。
例年では、夏に差し掛かるこの時期は、タイや青物系は産卵を終え渋るはずなのですが……今年はまだまだ絶好調!
水温の関係か!?
直接的な原因はわかりませんが、長い長い梅雨や大雨によって全体的に季節の進行が遅いのではないかと感じます!
マダイ &アマダイ〜タイラバで狙う〜

釣行は7月上旬!
アフターで釣り難いかなと思いましたが80cmクラスも出たので、京都エリアのポテンシャルを再認識することが出来ましたね!
アナゴを意識!?

砂泥地が多い若狭湾では、マダイを釣ると、口の中からアナゴが出てくることがしばしば!
私の主観では、恐らくイワシやイカなどをがっつり捕食しているのは結構レアケース。
この日もアナゴっぽい「ゴールドや茶色っぽいロングカーリー系」のラバーでの反応がよかったです。
アマダイラバも結構釣れる

「若狭ぐじ」と言えば有名ですが、アマダイも結構な確率で狙うと釣れます。
コツは、あまり底から離すと食わないので、着底してから5巻きくらいを繰り返し底をメインに探ること。
少し短めのラバーに加え、アマダイが吸い込み易いようにアジングやメバリング用のワームを付けてあげると効果的です。
ちなみにヒラマサ&ブリ系、これからの釣況は!?

若干渋くなってきていましたが、たまに回遊に当たるとヒットするような感じでした。
ジギング&キャスティング共に反応がありましたが、交通事故的にヒットすることが多かった印象です。
ハイシーズンのそれに比べるとゲキ渋なので、やはりマヅメ時のチャンスタイムを逃さないのがポイントとなりそうですね!
※真夏のブリには『ブリ糸状虫』という寄生虫が付き始めるので、7月後半から8月は迷わず夏のタイを狙うのがおすすめですよ!
実際食味はどうなのよ!?

今回釣り上げた大鯛、友人の手によって「タイハム」そして「タイのカルパッチョ」にしていただきました!
夏の時期は脂の乗りも悪く、少しパサっとした身となるので、さっぱりした味わいの料理がおすすめですよ。
ぜひ若狭湾の鯛ラバゲームへ
日本海のオフショアゲームは、海が落ち着く「夏〜秋」に掛けてがおすすめ!
若狭湾であれば、ぜひ鯛ラバゲームを楽しんでみてください。大阪や京都からのアクセスも良いので、日帰りで楽しめますよ!



