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ルアーケースおすすめ18選!ケースの種類と選び方を徹底的に解説

ルアーケースおすすめ18選!ケースの種類と選び方を徹底的に解説

剥き出しのフックが付いたルアーを安全に収納・保管するのに欠かせない「ルアーケース」。

釣り上級者になるほど多くの種類のケースを使い分けていて、選び方一つで手返しや使い勝手が激変するアイテムでもあります。

ルアーケースの代表的な種類や選び方と、メイホーやリングスターなど信頼性の高いメーカーを中心におすすめのルアーケースを紹介します。

目次

ルアーケースの種類

ルアーケース各種

一口にルアーケースといっても、その種類は様々。用途に合ったものを購入するのが使い勝手を良くするために重要になってきます。

おもな種類は、ボックスタイプ、アタッシュケースタイプ、ワレットタイプ、EVAケースの4つ。

それぞれが持つ特徴を見ていきましょう。

万能なボックスタイプ

マルチケース

撮影:TSURI HACK 編集部

ボックスタイプは、ポリプロピレンやポリカーボネイトなどの素材で作られた、もっとも一般的なルアーケース

ルアーの種類を問わず収納でき、万能に使えるのがこのタイプの魅力です。

ボックスタイプはラインナップが豊富で、サイズはもちろん、デザインや機能など様々な条件に合わせて選択できます。

大容量なアタッシュケースタイプ

アタッシュケースタイプのタックルボックス

出典:Amazon

アタッシュケースタイプは、持ち手があり、ケース単体での持ち運び性に優れているのが最大の特徴。

容量が大きいモデルが多く、ルアーをたくさん持ち運びたい釣りにマッチします。

また収納部の深さがあるモデルを選ぶと、予備リールを収納できるので便利です。

スプーンやジグに適したワレットタイプ

ワレットタイプ

ワレットタイプは、ケース内にある発泡素材にルアーのフックを刺して収納するルアーケース

おもにトラウト狙いで使用されるスプーンや、メバリングやアジングを使用するような小型のジグの収納に対応します。

ルアーが重なりにくく並べた状態で収納できるため、ルアーローテーションしやすいことが魅力です。

大型ルアー向けのEVAケース

EVAケース

出典:Amazon

おもに大型ルアーの収納に便利なのが、EVA製の本体にPVC製やMPP製などのフタがつけられたルアーケース。

キャスティングゲームで使用する大型ペンシルや、バスやシーバス狙いで使用するビッグベイトの収納に対応します。

比較的容量のある製品が多く、ワームやジグヘッドもパッケージごと整理して収納でき、アングラー次第で使い方を自由にアレンジできるのもこのタイプの魅力でしょう。

ルアーケースの選び方

ルアーボックス

撮影:TSURI HACK 編集部

ルアーケースを選ぶときには、使い道にあったものを選ぶことが重要です。

何も考えずに選んでしまうと、手持ちのルアーが入らなかったり、バッグやタックルボックスに収納できなかった……なんてこともあります。

ルアーケースを選ぶ時のポイントを、具体的に解説していきます。

ケースの種類は収納したいルアーから選ぶ

エギケースの画像

出典:ダイワ

ルアーケースを選ぶうえで一番大事と言ってもいいのが、どのルアーを収納するケースを探しているか

ルアーケースにはある程度何でも収納できてしまうケースから、ワームやエギ用などの専用商品があり、収納するルアーに最適化された構造や機能が備わっています。

ケースを探し回る前に、収納したいルアーの種類やサイズ、量をよく確認しておくのがおすすめです。

ケースのサイズはバッグやボックスの内寸で決めよう

ボックスにケースを収納する

ケースのサイズを選ぶ時には、ルアーが収納できるか否かはもちろん、バッグやボックスに入るかどうかも重要なポイント。

ケースのサイズとバッグやボックスの内寸が合うと、ケースをシステマチックに収納ができます。

海で使うなら水切り穴付きやメッシュタイプがおすすめ

メッシュ系のジグケース

撮影:TSURI HACK 編集部

海水でルアーを使った後は真水で流さないとあっという間にサビてしまいますが、水切り穴付きやメッシュタイプだと、使った後にケースごと真水で洗ってそのまま水切りまでできて便利です。

水切り穴がついたボックスタイプのものや、EVAケースはもちろん、ケースそのものがメッシュ生地でできたバッグなどもあり、釣行後のメンテナンスをグッと楽にしてくれます。

ジグヘッドやフックの収納にはスポンジ付きが便利

スリットフォーム付きのケース

ジグヘッドやフックを収納したい場合には、スリット入りのスポンジ付きケースがおすすめ。

スリットにフックを差し込むと整理して収納でき、フック同士が絡まるのも避けられます。

またジグヘッドは、ワームを刺したままでも収納できるのでルアーチェンジの手返しもアップします。

仕切りの有無は入れるルアーや目的で決めよう

仕切りの有無

ルアーケースには、仕切りがあるケースを中心に、仕切りがないものもあります。

仕切りの有無は、整理が目的なのか、ルアーの収納力を重視したいのかで選ぶのがおすすめです。

また仕切りを取り外せるケースもあるので、合わせてチェックしておきましょう。

整理が目的なら断然仕切りあり

仕切りありのケースルアーを種類別やカラー別に整理して収納したい場合には、仕切りありがマストです。

仕切りがあることでルアー同士のフック絡みや、ボックス内で傷がつくのを防ぎつつ、釣りの最中も使いたいルアーをさっと取り出せます。

仕切りを自分の好みや目的に合わせてカスタムできるものを選べば、さらに使い勝手が良くなるでしょう。

仕切り無しだと沢山入るけど入れすぎに注意

仕切りなしのケース

仕切りがないボックスは、仕切りがない分収納力が高く、たくさんのルアーを収納したいときにおすすめ。

また、入れるルアーのサイズも選びにくいので、様々なルアーを一つにまとめて持ち運びたいときにも重宝します。

沢山入る分、入れすぎて重くなったり、フックが絡んで使い勝手が悪くなることもあるので、ルアーの量はほどほどで使うのがおすすめです。

100均のルアーケースって実際どうなの?

100均ケース

近年では、ダイソーやセリアなどの100円均一ショップでもルアーケースが販売されていて、ルアーケースとして十分に使用できます

手軽に買える一方で、中には200〜300円ほどのケースもあり、この程度の価格になるとメーカー製のケースと差がなくなってくる事を念頭に置きましょう。

ただし、100均のものでも200〜300円のケースは、耐久性、使い勝手も釣具メーカーのものに遜色ないものが増えてきています。

おすすめのルアーケース18選

アタッシュケースタイプ3選はこちら
ワレットタイプ3選はこちら
EVAケースタイプ2選はこちら

ボックスタイプ10選

マグバイト マグタンクフリー XL

仕切り無しの防水タイプ

仕切り無しのルアーケースで、防水仕様なのが特徴の人気商品。クリアケースで、ルアーローテーションする時などに開閉せずに中身を視認できるのが魅力です。


また落水して水が内部に入らないだけでなく、浮力もあるので回収できる可能性を上げられます。

サイズW200×D115×H49mm

マグバイト マグタンク アーミー

サイズアップした防水ケース

人気のマグタンクがサイズアップし、3.2インチまでのワームを真っ直ぐに収納できる便利なルアーケース。


片面はスリット付きのウレタンフォームでフックの収納に便利。もう片面は仕切りありのケースで、ワームやプラグの収納に対応します。

サイズW200×D115×H49mm

メイホウ 防水ケースWG

防水性・耐衝撃性に優れたボックス

メイホウが販売する防水ケースで、耐衝撃性にも優れているのが特徴。タイプが異なる仕切りがある両面収納で、フックやシンカーなどの収納に最適です。


フタの透明度が高いため、中身が見えやすいところもおすすめのポイント。

サイズW175×D105×H43mm

メイホウ SFC マルチ・SS

ローテーションボックスにおすすめ

メバリングやアジング、エリアトラウトなどで使用済みルアーを入れるのに便利な小型のボックス。使用済みルアーを入れておき、帰宅後にボックスごと洗浄するのがおすすめの使い方です。


かなりの低価格で購入でき、また様々な場面で活躍するので、持っておくと重宝します。

サイズW103×D73×H23mm

メイホウ リバーシブル165N

ルアーを効率良く収納できるのが特徴

トライアングル構造を採用することで、無駄なスペースを省き、ルアーを両面に収納できるケース。


トリプルフックやエギのシンカーが挟まるように収納され、ケース内でルアーが遊びにくいのも特徴。


水抜きダクトが付いているので、ルアーを入れた状態でケースを丸洗いできます。

サイズW255×D190×H50mm

ダイワ モアザン マルチケース 205ND

シーバスルアーを収納するのにベストマッチ

シーバスアングラーから人気が高いモアザンシリーズのルアーケース。スタンダードなサイズで、ミノーやシンペン、バイブレーションなど、シーバスで使用するルアーを収納できます。


またフタに書かれた「morethan」の字がかっこよく、デザイン性にも優れています。

サイズW205×D145×H40mm

ダイワ 紅牙 タイラバヘッドケース

タイラバを楽しむアングラー必見のタイラバヘッド専用のケース。仕切りが多くあり、1つずつ収納でき、またマットがあるため、ヘッドに傷が付くのを避けられます。


とくに塗装が剥がれやすいタングステンヘッドを収納したい人にはおすすめのケースです。

サイズW205×D145×H40mm

リングスター ROAD-K RK-2100W

開閉がしやすいのが特徴

ワンタッチで開閉で両側から開けられるルアーケース。別途用意する必要がありますが、カラビナがあるとベルトやバッグに引っ掛けることもできます。


パッキン付きで、雨の日に使用しても水が侵入するのを防げます。

サイズW214xD105xH35mm

がまかつ 宵姫 スリムスリットボックス LE504-1

ジグヘッドの収納に便利なボックス

スリット入りの発泡ウレタンを搭載し、ライトゲームで使用するジグヘッドを収納するのに便利なボックス型ケース。


厚さはなんと16mmとかなり薄型で、また軽量にできているため、携帯性に優れています。ライトゲームを軽快に楽しみたい人におすすめです。

サイズW140xD95xH16mm

サーティーフォー FREELYスリムケース

ワームがフタにくっつきにくいのが魅力

フタの裏面に凹凸があり、ワームがくっつきにくいのが魅力のワーム専用ボックス。ケースのフタにワームがくっつき、開閉する時に落としてしまうトラブルを避けられます。


また底面がホワイトで夜間でもワームのカラーを視認しやすいところもおすすめポイント。

サイズW175xD105xH18mm

アブガルシア アブ ルアーケースVS-3020

ビッグベイトの収納に対応する大型サイズ

メイホウのVS-3020シリーズをベースとし、アブガルシアオリジナルカラーを纏った大型のケース。ビッグベイトや大型クランクベイトの収納に対応できるサイズです。


また仕切り板が4枚付属しているので、小分けにして大型ルアーを収納できます。

サイズW255×D190×H60mm

アタッシュケースタイプ3選

メイホウ VS-7020

リールの収納にも対応できる

深底構造で大型リールの収納にも対応できるおすすめのアタッシュケース。上下2段式のトレーがあり、ルアーをシステマチックに収納できるのが魅力です。


また素材には耐衝撃性コーポリマーを採用し、強度の高さにも期待できます。

サイズW310×D214×H132mm

メイホウ VS-3080

収納力抜群でバサーから大人気

上段と下段に収納スペースが分かれていて、仕切りを使用し、カスタマイズしながら使えるアタッシュ型ケース。スピナーベイトやワームも収納しやすく、バサーからの高い人気を誇ります。


収納力が抜群にあるので、釣り場に大量のルアーを持ち込みたいアングラーに最適です。

サイズW480×D356×H186mm

山田化学 フィッシングアタッシュケース380

小型のアタッシュケースで携帯性抜群

ハンドル付きのアタッシュケースが欲しいけど、大きすぎると持ち運びにくい。そんな悩みを解消できるのがフィッシングアタッシュケース380。


仕切りが豊富にあり、小分けにしてルアーを収納可能。またフタが透明で開閉せずに中身を視認できる機能性の高さにも注目です。

サイズW380×D310×H59mm

ワレットタイプ3選

フォレスト ルアーケース

シンプルで使い勝手が良い

シンプルなワレットケースで、使い勝手が良いおすすめの1品。低価格で購入できることも人気の理由で、とくにエリアトラウトで使用するスプーンを収納するのに便利です。


耐久性が高いウレタンフォームを採用し、低価格ながらも長く使用できます。

サイズW200×D90mm

ダイワ プレッソ ワレット ML(C)

スプーンの収納に便利な1品

フックを刺しやすく、かつ抜けにくいフォームを採用しているのが特徴のワレットタイプ。万が一ルアーが脱落してもフックが刺さりにくい止水ファスナー仕様なのもポイント。


ルアー同士の干渉を防げるクリア中仕切りがあり、ルアーに傷が入るのも防止できます。

サイズW200×D140×H40mm

ヴァルケイン ヴァルケイン ルアーワレット WM

おしゃれなカラーが魅力のワレットタイプ

ツートンカラーを3色ラインナップし、いずれもおしゃれなのが魅力のワレットタイプ。3サイズあり、WMサイズはエリアトラウトで定番のMサイズに高さを持たせたサイズです。


ハイウェイトのスプーンにも対応でき、様々な場面で汎用的に使用できます。

サイズW220×D140×H35mm

EVAケースタイプ2選

マズメ mazume EVAルアーケース II

大型ルアーの収納に便利

ヒラマサやマグロを狙うキャスティング用ビッグルアーの収納に対応するEVAケース。フタの一部がメッシュになっていて、フタを開閉せずに収納したルアーを塩抜きできます。


またフタが透明で、一目で収納したルアーが確認できることも特徴です。

サイズW250×D180×H80mm

パズデザイン ロングシステムケース・メッシュ

ジャイアントベイトの収納にも対応

30cmに迫るジャイアントベイトも収納できるケース。フタ以外全てがメッシュで、収納したルアーをそのまま水洗いできます


また持ち手が付いているため、ボックスから取り出しやすいところも魅力です。

サイズW330×H120×D100mm

ルアーケースは自作やカスタムもできる

自作改造したルアーケース

撮影:TSURI HACK編集部

ルアーケースは自作したりカスタムすることも可能。とくにワレットタイプは、レザーを使用して自作している人も多いそう。

ボックスタイプだとなかなか自作は難しいですが、仕切りを自作して、より使いやすいようにカスタマイズする人もいます。

既製品では満足できず、より使いやすいケースが欲しい人は、自作も視野に入れてみても良いでしょう。

ベストなルアーケースで釣果もアップ!

シーバス用ルアーの画像

出典:ダイワ

ケースを使いこなしてルアーを整理して収納しておくと、ルアーを取り出しやすくなり、手返しがアップします。手返しはどんな釣りにおいても釣果に結びつく重要な要素。

ルアーケースを最適化して、効率よく釣果をアップさせちゃいましょう!

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