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【カサゴの餌】元釣具屋が餌ごとの特性・使い分けを詳しく解説(2ページ目)

サンマ・サバの切り身

カサゴの餌の画像

サンマ・サバの切り身は臭いが強く、集魚力が抜群。しかし、フグなどが興味を示しにくく、餌取りに強いことも魅力です。

また、使用前に塩で水分を抜いておくことで身がしまり、鈎持ちも優れています。カサゴの口の大きさを考えると、5センチ程にカットして使うのが良いでしょう。

釣具店でも売られていますが、スーパーなどで丸ごと1匹購入すればかなり安上がりです。

ただし、魚食魚以外は興味を示さないので、虫餌などに比べると釣れる魚種が限られます。

キビナゴ

カサゴの餌の画像

キビナゴは光を反射するのと、そのまんまの魚の形状をしているので、切り身に比べて視覚的なアピールがあります。

しかし、匂いは控えめなので、視覚アピールのキビナゴ、嗅覚アピールのサンマ・サバと、使い分けられます。

タチウオ釣りでよく使うため、タチウオが釣れない時にそのままカサゴ狙いにシフトできるのも便利です。

切り身と同じく、餌取りへの耐性もあります。

イカの切り身

カサゴの餌の画像

魚の切り身よりは臭いが弱くて集魚力は劣りますが、餌持ちは抜群です。

白い色のアピールは他の餌にはないので、他の餌で反応が悪い場合に使ってみましょう。

また、白は夜間のアピールが高い色だとも言われています。

シラサエビ

カサゴの餌の画像

関西の釣具店では良く販売されている生きたエビです。オキアミと異なり活き餌なので、動きのアピールが加わります。

オキアミと同じく、鈎に刺す際は尾羽を切り取りますが、シラサエビは鈎をチョン掛けにしてください。

チョン掛けにすることで弱りにくく、海中でよく動いてくれます。

かなり釣れる餌ではありますが、生かす必要があるので、クーラーとエアーポンプが必要で持ち運びが大変なことが難点です。

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