【名作・カルカッタコンクエスト】大人気丸型ベイトの歴史と魅力に迫ってみた

2019/10/25 更新

2000年に初代が発売され、今なお大人気の丸型ベイトであるシマノのカルカッタコンクエストシリーズ。今回はシマノのカルカッタコンクエストシリーズの歴史と魅力に迫ってみたいと思います。


アイキャッチ画像出典:シマノ

カルカッタコンクエストシリーズとは

カルカッタコンクエスト
出典:シマノ
カルカッタコンクエストとは、シマノが発売している大人気丸型ベイトリール。

現在は、「カルカッタコンクエスト」「カルカッタコンクエストDC」「カルカッタコンクエストBFS HG」の3シリーズがラインナップされています。

小型の50番クラスから大物に対応する400番クラスまでラインナップされており、バスを始め、トラウトや雷魚まで活躍してくれるリールとなっています。

カルカッタコンクエストの歴史

初代カルカッタコンクエストが発売されたのは、かれこれ2000年のこと。

初代の発売から20年近く経った現在でも、ファンが多いベイトリールです。

最初にカルカッタコンクエストの歴史について見ていきましょう。

2000年から始まったカルカッタコンクエストの歴史

カルカッタコンクエストは2000年に200番クラスが発売され、その歴史がスタートしました。

それまでシマノの丸型ベイトとして「カルカッタ」がありましたが、カルカッタコンクエストではデザインを一新。

ブランキングが施された光沢のあるゴールドボディのインパクトは、今でも記憶に残っています。

サイズのラインナップも豊富に

その後、小型の50番や100番クラス、大型の300番や400番クラスも発売され、トラウトや雷魚釣りを楽しむアングラーにも人気となっていきます。

この初代モデルの息はとても長く、2代目へとモデルチェンジしだしたのは2014年からのこととなっています。

2003年にはDC初搭載モデルが登場

2003年にはDC(デジタルコントロールブレーキ)を初搭載した、カルカッタコンクエストDCが発売となります。

今でこそアンタレスやスコーピオン、メタニウムシリーズに採用されているDCですが、最初にDCを搭載したのはカルカッタコンクエストシリーズでした。

ノーマルモデルとは違うシルバーボディに魅せられた方も多いのではないでしょうか。

一時期は船釣り用モデルも

一時期は船釣り用モデルのカルカッタコンクエストも発売されていました。

ラインナップは200~1000番クラスと、手巻きの釣りに幅広く対応するもので、中には「スミイカスペシャル」といった漆黒ボディのカルカッタコンクエストがあったほど。

時代に合わせBFSモデルも発売に

2017年にはBFS=ベイトフィネススペシャル仕様のカルカッタコンクエストも。

それまでにも50番クラスのカルカッタコンクエストはありましたが、スプールやブレーキシステム、ベアリングからオイルまでベイトフィネス仕様で、さらにベイトフィネスの釣りを楽しめるようになったモデルです。


カルカッタコンクエストの現在のラインナップ

シマノベイトリールのバスの画像
出典:PIXTA
現在発売されているのは、「カルカッタコンクエスト」「カルカッタコンクエストDC」「カルカッタコンクエストBFS HG」の3シリーズ。

細分化が進んでいる現在のフィッシングシーンも、幅広いラインナップでカバーしていて大人気となっています。

ここからはカルカッタコンクエストの現在のラインナップを見ていきましょう。

カルカッタ コンクエスト

カルカッタ コンクエストは、シリーズの中心となるノーマルモデル。

初代から続くゴールドボディ、剛性の高さが感じられるフレームは、使い手に気持ちの高まりも安心感も与えてくれます。

ラインナップは100・200・300・400番クラス、100・200番クラスにはハイギアモデルもあります。

▼カルカッタコンクエストのブレーキシステム

カルカッタコンクエストの100・200番クラスには、新構造の遠心力ブレーキシステム「SVS∞(インフィニティ)」が採用されています。

従来のSVSとは違い、無段階調整が可能となっているのが最大の特徴です。

300・400番クラスは従来のSVSですが、使いやすさは十分。

▼カルカッタコンクエストを支える技術

「X-SHIP」と「マイクロモジュールギア」が採用されているカルカッタコンクエストは、とても滑らかな巻き心地を実現しています。

また「Sコンパクトボディ」で、従来よりもパーミングしやすくなっていることも特徴です。
ITEM
シマノ カルカッタ コンクエスト100 RIGHT
ギア比:5.2:1
自重:215g
最大ドラグ力:4kg
巻取り長さ:59cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-90/16-80


ITEM
シマノ カルカッタ コンクエスト200HG RIGHT
ギア比:6.2:1
自重:265g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:78cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-180/14-150/16-130/20-100


ITEM
シマノ カルカッタ コンクエスト300 RIGHT
ギア比:6.2:1
自重:325g
最大ドラグ力:7kg
巻取り長さ:84cm
ナイロン糸巻量(lb-m):16-210/20-160/25-135

カルカッタ コンクエストDC

カルカッタコンクエストDCは、シマノ独自の電子制御ブレーキシステム「DC」を搭載したモデル。

トラブルレスといった観点だけでなく、キャストした時の電子音も心地よさを生み出してくれます。

ラインナップは現在200番クラスのみです。

▼カルカッタコンクエストDCのブレーキシステム

カルカッタコンクエストDCのブレーキシステムは、「I-DC5」を搭載。

内部ダイヤルでナイロン・フロロ・PEといったラインの種類、外部ダイヤルで1~4までの4段階+ウィンドモードの計5段階のブレーキ設定が可能です。

▼カルカッタコンクエストDCを支える技術

第二世代のマグナムライトスプールを搭載しているカルカッタコンクエストDC。

スプール側面への穴開けを行うことで慣性力を抑え、飛距離アップ&バックラッシュ低減を実現しています。

また「NEWローラークラッチ」採用で、巻き上げ力が向上しているのもポイントです。

ITEM
シマノ カルカッタ コンクエスト DC 200 RIGHT
ギア比:4.8:1
自重:260g
最大ドラグ力:6kg
巻取り長さ:57cm
ナイロン糸巻量(lb-m):14-145/16-120/20-100


ITEM
シマノ カルカッタ コンクエスト DC 201 LEFT
ギア比:4.8:1
自重:260g
最大ドラグ力:6kg
巻取り長さ:57cm
ナイロン糸巻量(lb-m):14-145/16-120/20-100

カルカッタ コンクエスト BFS HG

カルカッタコンクエスト BFS HGは、シマノ初のベイトフィネス専用丸型ベイト。ベイトフィネス専用で丸型となるとかなり選択肢が限られるので、とても貴重な存在となっています。

ラインナップは1サイズ、ボディはガンメタ系でノーマルモデルとはまた違う雰囲気が魅力です。

▼カルカッタコンクエスト BFS HGのブレーキシステム

ブレーキシステムは「FTB(フィネスチューンブレーキシステム)」を搭載。

スプールからブレーキユニットをなくしたことでスプールを軽量化、結果としてこれまでより軽量なルアーを投げやすく、バックラッシュも起きにくいものとなっています。

▼カルカッタコンクエスト BFS HGを支える技術

ギアは、精密で静かな巻き心地を生む「マイクロモジュールギア」を搭載。

静かな巻き心地は、小型ルアーで必然的に小さくなってしまう巻き抵抗や振動を感じ取るのに役立ってくれるはず。

シャッドやスモールクランクを使ったバス釣り、渓流でのトラウトフィッシングでぜひ使ってみてください。

ITEM
シマノ カルカッタ コンクエスト BFS HG RIGHT
ギア比:6.8:1
自重:200g
最大ドラグ力:4kg
巻取り長さ:68cm
フロロ糸巻量(lb-m):8-45


ITEM
シマノ カルカッタ コンクエスト BFS HG LEFT
ギア比:6.8:1
自重:200g
最大ドラグ力:4kg
巻取り長さ:68cm
フロロ糸巻量(lb-m):8-45

カルカッタコンクエストをその手に

ベイトフィネスでカサゴ
撮影:TSURI HACK編集部
数々の新作が生み出される中で、その名前を20年近く残し続けているカルカッタコンクエスト。

巻くというルアー釣りの基本動作を、より高いレベルでこなしていくには最適なリールではないでしょうか。

紹介されたアイテム

シマノ カルカッタ コンクエスト100…
シマノ カルカッタ コンクエスト200H…
シマノ カルカッタ コンクエスト300…
シマノ カルカッタ コンクエスト DC…
シマノ カルカッタ コンクエスト DC…
シマノ カルカッタ コンクエスト BFS…
シマノ カルカッタ コンクエスト BFS…
カルカッタコンクエスト
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