アウトドアマン必携「防水シートカバー」について
釣りやキャンプなどのアウトドアアクティビティでは、服が濡れたり汚れたまま車に乗らざるを得ないシーンも。
そんな時に便利なのが防水シートカバー。装着するだけで車のシートが濡れたり汚れるのをしっかり防いでくれます。
メリット1:濡れたまま乗れる
釣りにおいては、突然の雨やウェーダーでの釣りなど、濡れたまま車に乗らなければ状況は度々あります。
登山やキャンプなど他のアウトドアでも、レインスーツを着た状態でとりあえず車に乗って移動したいシーンが付き物。
防水シートカバーがあればシートを濡らす事がないので、そのような状況でも気兼ねなく車に乗り込めます。
メリット2:泥や砂による汚れを防げる
防水シートカバーが防げるのは水だけではなく、衣類や靴・ブーツについた泥や砂によってシートが汚れてしまうことも防げます。
万が一シートカバーが汚れてしまっても、車のシートを濡らしたり汚したりする事を考えればよほど簡単に洗えてしまいます。
メリット4:ニオイもシャットアウト
例えば釣りをしていると、衣類や使った道具に魚やエサの臭いが着いてしまうのは避けられなかったりします。
こういった場合にも防水シートカバーで、車のシートに臭いが染み付いてしまうのを防いでくれるのです。
防水シートカバーの選び方
フロント用とリア用のシートがある
防水シートカバーには、フロントシート用とリアシート用があります。
きちんと防水性能を発揮させるためにも、それぞれ専用の製品を選ぶようにしましょう。
とくにリアシートに関しては、2座席まとめてカバーできる製品を選ぶと隙間なくシートを保護できます。
ロングタイプなら守りはさらに鉄壁に
釣りやキャンプなどのレジャーで防水シートカバーを使用する場合、足元までカバーしてくれるロングタイプがおすすめ。
ロングタイプは靴に付いた汚れがシート下部やフロアマットについてしまうのも防いでくれます。
注意しておきたいのは、車種によっては長いシートカバーがアクセルやブレーキの踏み間違えの原因にもなりうること。
実際に使う前にシートに取り付けてみて、長すぎる場合は使用を避けましょう。
乗っている車に適合するサイズか要確認
車のシートは車種や車格によってかなりサイズの幅があります。
同じように防水シートカバーにもサイズバリエーションがあるため、購入前に自分の車のシートに適合するかしっかり確認しましょう。
カバーがシートを覆えるサイズか、取り付ける車のシートの実寸を測ってから選ぶのが最も確実です。
付け外しのしやすさも重要
防水シートカバーはヘッドレストに引っ掛けるもの、シートを完全に包み込むものなどさまざまな取り付けタイプがあります。
釣りやキャンプなどのレジャーでは頻繫に洗うことが考えられるので、できるだけ付け外ししやすいものが便利。
引っ掛けるだけのタイプであれば、外すのが簡単なので清潔な状態を保つのも楽でしょう。
防水シートカバーが活躍する場面
- ・不意の雨で濡れた釣りの帰り
- ・海水浴後、車内で服を着替える時
- ・スポーツ後で汗をかいた状態の時
- ・キャンプで汚れた道具を載せる時
- ・サーフボードをリアシートに載せる時
防水シートカバーは釣りだけではなく、キャンプや海水浴、サーフィン、スポーツ全般とさまざまな状況で活躍します。
とくに、アウトドアやスポーツを楽しみつつ車を綺麗に保ちたいなら、防水シートカバーは必須アイテムかもしれません。
防水シートカバーおすすめ10選
プロマリン EVA防水シートカバー
リーズナブルな釣具を多数販売する、プロマリンの防水シートカバー。
素材には水を通さず汚れにも強いEVAを採用し、万が一汚れてもサッと拭き取ることができます。
ヘッドレストに掛けるだけで使えるので、車に常備しておくと便利です。
シート | フロントシート用 |
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素材 | EVA |
がまかつ 防水シートカバーGM2097
がまかつから販売されている、クロロプレンゴムとメッシュ生地を使用した防水シートカバー。
メッシュ生地で蒸れにくく、気温の高い時期に濡れた状態で使っても不快感を抑えてくれます。
面ファスナーでしっかりと固定できるので、運転中にズレにくいのもポイント。
シート | フロントシート用 |
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素材 | クロロプレン |
ドレス 防水シートカバー カーシートカバー
使わない時には、ヘッドレスト部分に小さく収納しておける防水シートカバー。
収納するとかなり小さく、付けっぱなしでも気にならいサイズながら、使いたい時にサッと広げられる合理性が魅力。
シートをしっかりと覆えるよう、幅が広めになっているのでさまざまな車種に対応します。
シート | フロントシート用 |
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素材 | 合成ゴム,ポリエステル |
リトルプレゼンツ 防水シートカバー
地面に敷けばレジャーシートやグランドシート的にも使える、マルチな使い方が可能な防水シートカバー。
取り付け方法も、バンジーコードをヘッドレストに掛けるだけと簡単で、汚れてもすぐに取り外して丸洗いできます。
フロントシートとリアシート両方で使えるので、車内に積んでおくとかなり重宝するでしょう。
シート | フロントシート用 |
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素材 | ポリエステル(PVCコーティング) |
シマノ 防水シートカバー
大手釣り具メーカーのシマノから販売されている防水シートカバー。
使わない時にはヘッドレストの裏側にコンパクトに収納でき、外した後の置き場にも困りません。
釣り人らしさに溢れる、SHIMANOのロゴデザインも魅力的です。
シート | フロントシート用 |
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素材 | - |
サンライン 防水シートカバーSHT-001
サンラインから販売されている、ヘッドレストにコードを引っ掛けるだけで装着できる防水シートカバー。
余裕のある横幅に設定されているので、大型車から軽自動車までどんな車にも対応。
外してグランドシートにもなり、車外で靴やウェーダーの脱ぎ履きにも使える優れもの。
シート | フロントシート用 |
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素材 | PVC |
ボンフォーム 防水ニットカバー 前席用
カーインテリア大手のボンフォームが販売している、フロントシート用の防水シートカバー。
ニット生地が使われていることから肌触りが良く、常に付けっぱなしでも快適なことが特徴。
取り付け可能な車種は限られるものの、フィット感重視ならこれ一択でしょう。
シート | フロントシート用 |
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素材 | ポリエステル |
ボンフォーム 防水デオ 後席用(シートベルト対応)
ボンフォームの後席用シートカバー、後部座席を全て覆ってしまえるサイズとフィット感に優れたモデル。
被せるだけで簡単に取り付けることができ、丸洗いするために取り外すのも簡単です。
同行者や荷物を後部座席に載せる機会が多ければ、フロントとセットで揃えておきたいカバーでしょう。
シート | リアシート用 |
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素材 | ポリエステル |
マズメ PUシートカバー SEABASS
マズメの(ポリウレタン)素材の防水シートカバー。
ポリウレタンは防水性能が高く、ズブ濡れの状態でも水分からシートをがっちり守ってくれます。
ランガンしながらウェーディングする時や、雨天時の釣りで重宝するでしょう。
シート | フロントシート用 |
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素材 | ポリウレタン |
ダイワ 発車オーライ(D)
ダイワから販売されている、足元までカバーしてくれるロングタイプの防水シートカバー。
表面撥水加工で水や汚れが染み込みにくく、水滴や泥を気にすることなく使えます。
こちらも使用しない時はコンパクトに折りたたんでヘッドレストの裏に収納可能で、積みっぱなしにしておきたいアングラーにおすすめ。
シート | フロントシート用 |
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素材 | ナイロン |
防水シートカバーで水や汚れから愛車をガード!
水に濡れたり汚れたりが付き物のアウトドアやスポーツでは、車が汚れるのも付き物でしたがそれも過去の話。
防水シートカバーを使えば、車内の汚れを気にすることなくアウトドアを楽しめるようになります。
キャンプや釣りだけでなく、あらゆるスポーツやレジャーで重宝するので、アウトドアマンなら車に1つ積んでおくのがおすすめです!