LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
リールの画像

リールマニアが語る“本当に怖い夏のリールトラブル”と対処法

夏。それは釣り人にとっても、リールにとっても過酷な季節です。暑さによってほかの季節よりも大きな負担がリールに掛かります。そこで今回は、夏のリールのトラブルとその対処法をリールマニアが解説します!

目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

夏はリールに要注意!

夏の釣りの画像

撮影:TSURI HACK編集部

最近の夏ってほんと暑いですよね……。夏は人間も大変ですが、じつは、リールにとっても過酷な季節なんです。

いつも通り使っていただけなのに、「急に不具合が出た!」なんてことも……。

そこで今回は、夏に気をつけたいリールのトラブルと、その対策についてリールマニアが解説します。

オイルの流出

リールの画像

提供:佐藤稜真

まず気をつけたいのが、暑さによるオイルの流出です。現在は高温に強いオイルも発売されていますが、ほかの季節に比べると早いペースでオイルが切れてきます。

オイルはおもにベアリングに用いられているため、巻き心地の悪化やラインローラーの動作不良を招くのです。

オイルが切れた状態で使っているとベアリングや周辺のパーツが摩耗するので、日々のメンテナンスをまめにしましょう。

▼日常のメンテナンスを解説した記事です

グリスの流出

ドラググリス

リールの画像

提供:佐藤稜真

グリスはおもに2種類あり、ひとつ目がドラググリスです。これはドラグに入っているもので、高い気温とドラグ作動時の摩擦でかなりの高温になります。

ドラググリスが切れると、ドラグ内のフェルトやカーボンワッシャーが極端に摩耗し、ドラグの動作不良につながります。

ドラググリスを補充する際は、たっぷり塗布するのがおすすめです。(薄く塗るメリットはあまりありません)

▼ドラグのメンテナンスを解説した記事です

1 / 2ページ