ドーンがヤバい。
こんにちは! バス釣りが大好きな「むっちん」です!
突然ですが、みなさんはお気に入りのスピナーベイトがありますか? 筆者には、釣れすぎて溺愛しているスピナベがあるんです。
それが、ジャッカルから発売されている「ドーン」。今回は、みっちり使い込んだドーンをインプレします!
▼ドーンを特集した記事です
ドーンの釣果を紹介!
撮影のために近所のフィールドへ釣行してみると……。野池のオーバーハングにカーブフォールさせて小ぶりながらもキャッチ!
こちらは石積みの上をかすめるように巻いてきてヒット!
グンッと重たくなるバイト! に、期待しましたがナマズ……。
この日は3時間ほどでバス2匹とナマズ1匹でしたが、ハイプレッシャーなフィールドということもあって大満足でした。
では、ここからドーンを熱く語りますよ!
むっちん流ドーンの巻き方
基本はゆっくり巻き
基本的にはキャストしてボトムに着底させ、着底後はゆっくり巻いてきます。目安としてはドーンの振動をギリギリ感じる程度です。
ボトムに当たりすぎる場合は少し速めに巻きましょう。これがむっちんの基本となるドーンの巻き方です。
バジングも熱い
オーバーハングやウィードなどのストラクチャー付近、ベイトフィッシュが水面付近を泳いでいる状況では、バジングを多用します。
バジングでもっとも大切なのは巻きスピードで、“水面からたまに飛び出す程度”のスピードがおすすめ。
ブレードが水面から飛び出したとき「ピチャッ!ピチャッ!」と音が出るので、この音でバスにスイッチを入れるイメージです。
季節別おすすめメソッド
春
春はスポーニングでシャロ―を意識しているバス対してドーンを使っていきます。時間帯は、水温が高くなる昼過ぎから夕方がおすすめです。
ディープに隣接するシャロ―が要チェックポイントで、とくに水温が上がりやすい石積みは見逃せません。
春は水温が低くてバスが速い動きを追いきれないため、シャロ―エリアをスローロールでドーンを巻いています。
夏
朝・夕マズメやカレントが効いているところ、ベイトフィッシュが多いエリアでのバジングが威力を発揮するシーズンです。
その反面、日中はストラクチャーやシェードにバスが依存しているので、それらを絡めながらバスをサーチしていきます。
ギリギリ振動を感じられる遅巻きから速巻きまで、幅広い巻きスピードを試します。
秋
秋はバスが散りやすいため、効率よくバスを釣るためにドーンを使います。オープンウォーターからカバー周りまで、幅広く巻いていきます。
1日中ドーンを投げ続ける日もあるぐらい信頼しており、ルアーの選択に迷った際はドーンをセレクト。
巻きスピードは夏と同じく、遅巻きから速調きまでを調整していきます。
冬
少ないタイミングながら、冬もドーンを使います。フィーディングを意識したバスを狙うため、冬でも基本は岸沿いのシャロ―をゆっくりとリトリーブ。
しかし、水に濁りが入るとドーンをディープでスローロールさせ、リアクションバイトを狙うこともあります。
1/2オンスが使いやすい!
遠投が効く、スピーディーに巻ける、ロッドを立てればスローに巻ける、という汎用性の高さが理由で筆者がメインに使うのは1/2オンスです。
3/8オンスと1/4オンスは、浅いレンジをさらにスローに巻きたい時に使います。
水深の目安は、3/8オンスが1.2~2メートル、1/4オンスは1メートル以浅ですが、基本は巻くスピードに重点を置いてウエイトを選択しています。
オレタチファイヤーが激熱。
様々なカラーのドーンを使ってきた中で、もっとも実績の高いカラーは「オレタチファイヤー」です! とくに春先と秋には爆発的な釣果をもたらしてくれました。
もともと赤系カラーが好きなため、テンションを上げるためによく投げていたのも理由ですが(笑)
日本一オレタチファイヤーを投げ倒した(自称)という自信があるほどなので、カラーで迷った際は選んでみてくださいね。
ティンセルフックがイイ感じ
上の写真でドーンに付けているはザップの「ティンセルフック」で、フッキング率の向上とベイトフィッシュ的なアピールが狙いです。
掛かりが悪い時やアピールにアクセントを加えたいときはおすすめです。
短所をあげるなら……
ドーンの短所をあげるならば、巻いているときのブルブル感(引き抵抗)を感じにくいことです。一般的なスピナーベイトに慣れていると、違和感があるかもしれません。
また、メリットでもありデメリットでもあるのですが、アピール力が弱いことです。
アピールを強めたい場合は、波動とバイブレーションが強いハイピッチャー(OSP)を使っています。
ドーンで最高の1匹を
スピーディーなサーチをしたい! けど、従来のスピナーベイトじゃ強すぎて釣れなさそう……。そんなときに、ぜひドーンを使ってみてください。
もう、筆者にとっては“なくてはならない”ルアーで、ボックスに入ってないことはありません。
ルアーセレクトに迷ったときは、ドーンを真っ先に投げてみてはいかがでしょうか!
ハヤブサ フィナ トレーラーフックキーパー
この記事を書いた人
むっちん
九州熊本県在住のむっちんです! 毎日ウキウキしながらフィールドへ足を運びバス釣りしています。フィールドへ足を運ぶからこそ、感じること・学べることがあると思っています。
僕なりにバスフィッシングの楽しさ、魅力、素晴らしさをお伝えできればと思っています。モットーは『明日はもっと釣れる』。