サーフでもっと釣るために
TSURI HACKをご覧のみなさん、六畳一間の狼 SUUです!
今回は、近年人気上昇中のサーフフィッシングをテーマに、少し掘り下げた内容でお届けしたいと思います!
ぼくとプロの“圧倒的な差”
普段Youtuberとして活動する中で、“釣りのプロ”と呼ばれる方たちと釣りをすることがあります。
当然、釣り勝てることはほとんどありません。
どうしてあの人たちは釣れるのか? あの人達とぼくの差は、どこにあるのだろう?
その理由を解明し、明日から活かせるサーフテクニックをみなさんに伝授します!
①圧倒的な飛距離
サーフフィッシングにおいて飛距離は非常に大切な要素ですよね。
例えば、70メートル飛ばす人と140メートル飛ばせる人がいたとしたら、140メートル飛ばせる人のほうが70メートルの人よりも魚に出会う確率は2倍。
単純な計算ですが、広大なサーフで魚を仕留めるためには少しでも確率を上げることが大切です。
飛ばせないと釣れない魚を獲る
過去にジャクソンプロスタッフーである井熊亮さんとサーフのショアジギングをしたとき、井熊さんだけ入れ食いの状況がありました。
使用するルアーは同じ。私も100メートル前後は飛ばしていたのですが、あと数十メートルポイントに届かず、釣果に雲泥の差が出たのです。
あともう少し飛ばせたら……。涙を飲むしかありませんでした(笑)
飛距離を出すためには、どうしたらいいだろう?
飛距離を伸ばすためには地道に練習することが大切だと感じました。常に試行錯誤しながら練習することが、飛距離を伸ばすコツです。
もし誰かをお手本にするのであれば、先ほどお話した井熊亮プロのキャスティングを参考にするのがおすすめ。
ぼくが見てきた釣り人の中で、もっとも美しいキャスティングフォームです。
道具自体を見直すのもアリ
道具を変えることで飛距離を伸ばすことも可能です。
ロッドを今よりも長いものに変えたり、ラインを細くして抵抗を減らして飛距離を伸ばすこともできます。
ただし、体格に合わない竿やラインをむやみに細くすることはトラブルが増える原因のため注意が必要ですよ!
②的確に魚のいるレンジ(棚)を当てる
Zeakeのフィッシングクリエイターである、近藤清之さんとサーフのショアジギングをした時のこと。
魚の回遊が少ないなか、真っ先に魚のアタリをとらえるのは近藤さんでした。
近藤さんは表層から底まで毎投探るレンジを変えていて、その日唯一のオオモンハタをキャッチしたり、大型のシイラをヒットさせるなどプロの凄さをまざまざと見せつけられました。
レンジを意識するこで、水中を立体的に捉える。その重要性について再認識したのです。
レンジを探るには、どうしたらいいだろう?
まずは、底まで何秒なのか測ること。底までの秒数を知っておくことで、棚を探るための明確な基準を作ることができます。
例えば底まで15秒の水深だとすると、着水から5秒ずつ探っていくことで0秒・5秒・10秒・15秒と4つの棚を探ることが可能です。
刻み方は3秒でも5秒でもかまいません。ご自身でわかりやすい刻み方を探してみてください。
③新鮮な情報を仕入れている
ぼくが今までコラボしてきたプロアングラーの皆さんは、驚いたことに全国に釣り仲間や知り合いが数多くいました。
常に全国の釣り情報を仕入れ、釣れる確率の高い釣り場を見極めているようです。
釣り仲間や知り合いをたくさん持つことで情報が集まりますし、お互いに刺激しあいながら高めあっていくこともできます。
何より、ひとりで釣りするよりもずっと楽しいはず!
情報を仕入れるには、どうしたらいいだろう?
釣り情報が集まりやすいのはやはり釣具量販店。お客さんやスタッフの新鮮な情報がいつも集まっているので、釣行する際は釣り場に近い量販店に寄って情報を仕入れるのがおすすめ。
実績のあるルアーやちょっとしたコツも聞くことができるかもしれませんよ!
Twitterやインスタグラム、Facebook、また釣り専用のSNSは釣り情報を仕入れるための非常に優秀なツール。リアルタイムで釣果を見ることができたり、釣り場の状況を投稿してくれている方もいたりと、何かと便利です。
自身の釣果をアップして情報交換をするのもいいかもしれませんね! でも釣果写真で釣り場を明かすのはマナー違反になることもあるので注意が必要です。
④あたりルアーを見つける”嗅覚”
ルアーフィッシングでは「このルアーでないと釣れない!」といった状況に出くわすことがあります。
ジャッカルプロスタッフの杉山代悟さんと釣りをした時がまさにその状況で、とあるメタルジグにはに連続ヒットするのに対し、他のメタルジグには見向きもしませんでした。
杉山代悟さんのあたりルアーを見つける嗅覚はとても鋭く、まさに釣りのプロだと感じました。
嗅覚を養うには?
感覚の問題なので、経験しましょう! という回答になってしまいます……。
しかし、常に”なぜ”と考えてみることが、嗅覚を養う上では大切なこと。
釣れた時に「なぜ釣れたか」を考えておけば、同じ状況に出くわしたときに再現性があるはずです!
夢あるサーフフィッシングをもっと楽しもう!
釣りは人に学ぶのが、上達の近道でもあります。
今はyoutubeがあります。実際の動作などを確認しながら学ぶこともできるので、みなさんもぜひチェックをされてみてはどうでしょう?
SUUがおすすめするサーフルアー
筆者の中で実績ナンバー1ヒラメルアーです!
アイマ(ima) スピンガルフ NEO 30
とにかく弾丸のようにぶっ飛びます(笑)必ず一つはボックスに入れておきたいメタルジグです。
ジャクソン ギャロップアシスト ロングキャスト 22g