教えてビックリマン!シーバスが釣れるポイントの選び方は?【潮でのポイント選択】

2018/12/19 更新

シーバス釣りのポイント選択第二弾は、潮回りによるポイントの選び方です。前回はベイトやシーズンによるポイント選択方法を紹介しましたが、海が関係する以上は“潮回り”はそれ以上に大切な要素。必ずチェックしておきましょう。


アイキャッチ画像提供:Transcendence

シーバスの釣れるポイント【潮回り編】

シーバスのポイント選び 潮回り
提供:Transcendence
前回のポイントの選び方の記事ではベイトとシーズナルパターンによるポイントの選び方をご紹介しました。

今回はパート2ということで、更に踏み込んだ“潮”でのポイントの選び方について解説します。

【前回の記事はこちら】


シーバス初心者脱却案内人

筆者:高田雄介
提供:Transcendence
高田雄介(25)。ライターネーム:ビックリマン高田。ChillTripという怪魚釣りツアーを提供する旅行会社の社員でいわばプロガイド。

海外遠征のアテンド、訪日外国人への日本の釣りガイドも担当、Transcendenceでロッドをはじめとする釣具の開発も行うプロアングラーです。

埼玉県在住で春秋のハイシーズンにはほぼ毎日荒川水系へ散歩気分でシーバス釣りに出かけています。純淡水の上流シーバス釣りが2018年のマイブーム。

潮の重要性

出典:PIXTA
潮は海釣り全体に関わる重要な要素です。

水位が上がっていく上げ潮(混み潮)と、水位が下がっていく下げ潮では、狙うポイントが大きく変わります。

大潮と呼ばれる大きく水位が動く日と、長潮や小潮と呼ばれるあまり水位が変動しない日でも狙うポイントが異なるのです。


下げ潮のポイント選択

シーバスのポイント選び下げ潮
出典:PIXTA
一般的にシーバスを最も広い範囲のポイントで釣ることが出来るのは、満潮からの下げ潮です。

シーバスはシャローに乗ったベイトが潮とともに落ちてきたり、上流から流されてくるのを知っています。

捕食を意識したシーバスは、シャローに隣接したスリットやブレイク、橋脚のヨレなどに身を潜めているのです。

具体的な一例

シーバスのポイント選びで下げ潮
出典:PIXTA
下げ潮時に、ベイトが溜まっているシャローが足場として露出するようなポイントは外せません。

また、河川の太い流れでもシーバスは捕食を始めるために、無視できないポイントといえるでしょう。

下げに入ることで必ずベイトが通るというポイントが存在します。川や磯場だとスリット、防波堤なら水道というのは否が応でもベイトが流されてしまう鉄板ポイントです。

そういったポイントを、下げ潮の時間内に狙い撃ちできる場所を選択をしましょう。

上げ潮のポイント選択

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シーバスを釣るうえではあまり好まれない潮ですが、下げ潮とは違うポイントでシーバスはベイトを捕食します。

下げ潮とは逆で水位が上がっていく事と、水の流れが下げ潮とは反対になることを考えれば、ポイント選択は難しくありません。

具体的な一例

シーバスのポイント選びで上げ潮
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陸地が水没していくような状況であれば、ベイトは水没する浅瀬に逃げ込もうとします。つまり、隣接するブレイクなどではシーバスが待ち構えている可能性が高いということ。

深みが隣接しているシャローエリアは上げ潮で狙うべきポイントと言えるでしょう。

潮回りにおけるポイント選択

シーバスのポイント選びで大潮は?
出典:PIXTA
一般的にシーバス釣りで好まれるのは大潮と中潮です。

これは潮の干満差が最も大きくなるため、流れも速くなることからベイトの動きが活発になることが理由として挙げられます。

しかし注意点。ここで狙うべきは、ルアーがきっちり泳ぐ範囲で潮が速く動くエリアです。

※ルアーがきっちり泳ぐというのは“ブリブリ動く”ということではなく、きっちりレンジキープができるという意味です。

潮が速すぎるとルアーが上ずってしまい、シーバスのいるレンジを狙えないことになります。

小潮・長潮はだめなの?

シーバスのポイント選びで小潮は?
出典:PIXTA
シーバス釣りであまり好まれない小潮、長潮ですが、釣れないというわけではありません。

大潮や中潮では狙いにくい、流れが速い河川のポイントが良くなったりもします。

大潮や中潮と比較して水位の変動が遅いため、時合が長いというメリットもあります。ビックリマンはあえてこの潮回りを狙うこともあります。

季節で変動する潮回りにも注目

出典:PIXTA
ざっくりと言えば、夏は昼に潮が大きく動き、冬は夜に潮が大きく動きます春秋の場合は昼と夜が同程度の潮位変化となります。

つまり、夜に狙う代表格のポイントである明暗は秋~初夏が最も良いと言えます。

シャローフラットに隣接するブレイクなどの回遊ルートは夏に選ぶとよい釣果が期待できるでしょう。

ベイト・季節・潮がポイント選択の極意

提供:ChillTrip
前回記事で解説したベイトやシーズナルパターンでのポイント選択と、今回ご紹介した潮でのポイント選択。

これらを総合的に考えてポイントを選択すれば、シーバスとの遭遇率は飛躍的に向上するはずです。

釣りは場所が9割……などと仰る方が居ます。シーバスという魚は移動を繰り返す魚であるため特にその傾向が強く、いい場所は時間単位で変わっていくのです。

普段の釣行からベイト、季節、潮という三大要素を常に意識して釣行すれば、きっとシーバスはもっと釣れるはずです。

次回予告

次回はこれらの要素を複合した、本当は教えたくない実際のポイント選択プランの構築方法について解説していきます。

ポイント選択の三大要素を現場で実際にどう生かしているのかを解説します。ご期待ください!

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ビックリマン高田
ビックリマン高田

高田雄介(ビックリマン高田) 全国47都道府県を全て釣り歩き、現在のホームグラウンドは海外。 淡水海水、大物小物問わず魚が大好きです。 皆様に魚の魅力や、釣りの楽しさを全力でお伝えします。

 

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