下げ潮のポイント選択
一般的にシーバスを最も広い範囲のポイントで釣ることが出来るのは、満潮からの下げ潮です。
シーバスはシャローに乗ったベイトが潮とともに落ちてきたり、上流から流されてくるのを知っています。
捕食を意識したシーバスは、シャローに隣接したスリットやブレイク、橋脚のヨレなどに身を潜めているのです。
具体的な一例
下げ潮時に、ベイトが溜まっているシャローが足場として露出するようなポイントは外せません。
また、河川の太い流れでもシーバスは捕食を始めるために、無視できないポイントといえるでしょう。
下げに入ることで必ずベイトが通るというポイントが存在します。川や磯場だとスリット、防波堤なら水道というのは否が応でもベイトが流されてしまう鉄板ポイントです。
そういったポイントを、下げ潮の時間内に狙い撃ちできる場所を選択をしましょう。
上げ潮のポイント選択
シーバスを釣るうえではあまり好まれない潮ですが、下げ潮とは違うポイントでシーバスはベイトを捕食します。
下げ潮とは逆で水位が上がっていく事と、水の流れが下げ潮とは反対になることを考えれば、ポイント選択は難しくありません。
具体的な一例
陸地が水没していくような状況であれば、ベイトは水没する浅瀬に逃げ込もうとします。つまり、隣接するブレイクなどではシーバスが待ち構えている可能性が高いということ。
深みが隣接しているシャローエリアは上げ潮で狙うべきポイントと言えるでしょう。