メバリング初心者は必見!メバルのルアー釣り入門!タックル・ルアー・釣り方を徹底解説

2022/01/27 更新

メバルをルアーで狙うメバリング。ただし、ルアーといってもソフトルアーと呼ばれるワームを使った釣り方、ハードルアーと呼ばれるプラグを使った釣り方など様々な手法があります。今回はこれらのルアーの特徴やルアーでメバルを釣る時の基本とコツをご紹介していきます。

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S.fisher

釣り歴20年以上、バスとソルトルアーをメインに楽しむ元釣具屋。道具の選択から釣り方に至るまで、深く考えながら釣りをするのが好きです。餌釣りに関する知識と経験もあり、幅広い分野の総合知識をもとに情報を発信しています。

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アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

メバリングの醍醐味とは

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メバリングとはルアーでメバルを狙う釣り方のことを指します。その醍醐味はワームやプラグ、ジグといった様々なルアーで狙えること、また小さくても強い引きで釣り人を楽しませてくれることが挙げられます。さらに釣ったメバルは刺身や煮付けなどで美味しく食べられることもメバリングの魅力です。本記事ではメバリング初心者に必要な情報をお届けしていきます。

メバリングの基本解説動画はこちら

by TSURIHACK TV


メバリングに適した時期

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メバリングに適した時期は、主に初冬と春。初冬になるとメバルが産卵のため接岸してくるので岸から狙いやすく、また体力を蓄えるために餌を多く捕食するので釣りやすくなります。春は産卵を終えたメバルが活発に餌を追うため釣りやすいです。

メバルの主なベイトパターン

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メバルをルアーで釣るためには、ベイトパターンについて知っておく必要があります。ベイトパターンに合わせて適切なルアーセレクトやアクションをすることで、メバルをヒットに持ち込みやすくなります。メバルの主なベイトパターンには以下の4つがあります。

マイクロベイトパターン

マイクロベイトパターンとはイワシやシラスなど、極小の小魚をメバルが捕食しているパターンのことを言います。マイクロベイトパターンの時は出来るだけ小さなルアーを使うのが基本で、アクションは少し速めのスピードを意識すると良いことが多いです。またマイクロベイトに着いてメバルが泳ぎ回っていることが多いので、広範囲を探ることも意識してみてください。

アミパターン

様々なパターンの中で最も攻略が難しいアミパターン。アミとは小さな動物プランクトンのことで、主に冬から春にかけて発生します。主にアミパターンは夜に起き、明かりに集まる習性があるため常夜灯周りがポイントとなることが多いです。アミは表層付近を漂っていることが多く、それに合わせてルアーも表層付近を漂わせるようにして狙うのが基本となります。

バチパターン

バチとはゴカイのことを指します。初春ごろになるとバチが産卵のために泥から這い出し、水中を泳ぎながら産卵行動を起こします。しかしバチは遊泳力が無いため、メバルにとって捕食しやすい餌となります。このバチをメバルが捕食するパターンがバチパターンです。バチパターンが起きている際には、流れのヨレなどバチが集まりやすいポイントを見つけて狙うことが重要となります。

ホタルイカパターン

富山湾を中心に日本海沿岸の一部で起こるホタルイカパターン。普段は海の深い場所に生息しているホタルイカですが、産卵シーズンである2~5月になると海面付近まで浮き上がってきて、メバルをはじめとする多くのフィッシュイーターの捕食対象となります。ホタルイカは深夜に接岸しやすく、その時間帯を狙って釣行するのがおすすめ。アクションはホタルイカの泳いだり止まったりする動きを意識した「ただ巻き」や「ストップ&ゴー」をやってみてください。

メバルが狙いやすいポイント

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比較的外洋に面した穏やかな海を好むメバル。その中でも餌や隠れ家となるものが多い場所にメバルは生息しています。メバルを狙いやすい具体的なポイントは以下の通りで、近くにこのようなポイントが無いかチェックしてみてください。

ポイント1:漁港

メバリング初心者におすすめのポイントが漁港です。漁港はテトラや基礎などメバルの隠れ家となる場所が多くあり、餌となる小魚なども集まりやすいポイントです。夜は常夜灯のある場所にメバルが集まりやすいので、ポイントも絞り込みやすいです。外洋に面していて障害物や餌が豊富な漁港が狙い目となります。ただし、アクセスしやすくポイントが限られがちなため、プレッシャーが高くなりやすく、釣るのが少し難しい側面もあります。

ポイント2:小磯

小磯はメバルを数・型ともに狙いやすいポイントです。潮通しがよく餌が集まりやすいことや、メバルの群れが入れ替わりやすいことがその理由となっています。小磯においてはルアーが根掛かりしないよう注意したり、歩く時には磯靴を準備して安全性を高めて釣りをする必要があります。荒れることが少ない小磯を見つけて狙ってみてください。

ポイント3:サーフ

サーフは活性の高いメバルが集まりやすいポイント。狙う場所とタイミングがばっちり合えば、連続ヒットも珍しくありません。サーフでは狙う場所を絞り込みづらいですが、水中にあるかけあがりや、流れがぶつかりあう潮目などの変化を見つけて狙うようにしてみましょう。サーフ周辺に漁港や小磯があれば、メバルが居る確率は高いです。


ワームを使ったメバルの釣り方

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ワームの種類ベイトパターン
ピンテールワーム小魚(シラスなど)、アミ
シャッドテールワーム小魚(シラスなど)、アミ
クロー・ホッグ系ワームエビ、カニ
チューブ系ワームイカ
メバリングではピンテールワーム、シャッドテールワーム、クロー・ホッグ系ワーム、チューブ系ワームの4種類を主に使用します。アクションに関しては使用するリグによって異なりますが、上記の表にある基本的なベイトの動きをイメージして使ってみてください。

中でもピンテールワームとシャッドテールワームは、メバリングで最も遭遇率の高い『小魚(シラスなど)』『アミ』パターンに対応しやすく、非常に出番の高いワームとなります。

▼おすすめのピンテールワーム

ギョピンは独特の反り上がったボディによって、一般的なピンテールワームとは、違う波動を出せるワームです。メバルに効果的な夜光やケイムラといったカラーがあります。

さらにオキアミカラーに関しては、エビ粉を本体に混ぜてよりメバルに食わせられるように工夫されている点も、おすすめポイントの一つです。


▼おすすめのシャッドテールワーム

グラスミノーは水の抵抗を受けると、ベイトフィッシュ的な振動でメバルを誘うワームです。テールが動いてアピールをしてくれるため、ただ巻きの釣りでその力を発揮してくれます。

下記で紹介するSSサイズの他、ワンサイズ大きいSサイズなどでは、アピールが比較的強く、少し大きなベイトを演出することができるため、大型メバルに狙いを絞りたいときにおすすめです。

ITEM
エコギア グラスミノー SS
サイズ:1-1/8インチ

使用するリグは、ジグヘッドが基本となる

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ワームをセットする仕掛けのことは「リグ」と言います。メバリングでワームを使うときにはシンカーとフックがセットになったジグヘッドリグを使用するのが基本です。その他にも、フロートリグやキャロライナリグといったものがあります。

また、ジグヘッドには2種類の形状があり、それぞれの特性を活かした釣りをすると、幅広いシチュエーションに対応できるようになるでしょう。

▼丸型ジグヘッドの特徴

丸型ジグヘッドは真っ直ぐに泳がせやすく、フォールの姿勢も安定しているのが特徴です。初心者の方だとワームが真っ直ぐにセット出来ないこともありますが、多少ワームが曲がっていたとしても、安定した動きでメバルを誘いやすいです。

ITEM
ダイワ TG 月下美人 SWライトジグヘッドSS

▼矢じり型ジグヘッドの特徴

矢の先端のように尖ったヘッド形状をしたジグヘッドを「矢じり型」と呼びます。矢じり型の特徴はただ巻きしても浮き上がりにくいので、一定の層をレンジキープしながら、誘いやすいことが挙げられます。

また組み合わせるワームによっては、ダートアクションを引き出すこともでき、メバルのリアクションバイトを誘っていくことも出来ます。


ジグヘッド+ワームを使ったメバルの釣り方

メバリングの画像
ジグヘッドとワームを使った、メバリングの主な誘い方は3種類。その日のコンディションに合わせて、様々なアクションを試すことが釣果アップのコツです。

下記に3種類の誘い方と、どのようなシチュエーションで効果的かを解説していきます。

▼ただ巻き

ただ巻きは、リールを一定の速度で巻いてワームを泳がせてくるメバリングの基本です。特に小魚を追っているときはただ巻きにしか反応しないことも。

コツはロッドティップが動かないように固定した状態で、リールを巻いてくることで、さらにその日釣れる、巻きスピードを見つけることが釣果アップのコツとなります。

▼リフト&フォール

リフト&フォールは、ロッドでワームを持ち上げて、その後フォールさせていくテクニック。メバルがエビを食べていたり、底付近に居るときに効果的な誘い方です。

リフト&フォールではフォール中にメバルが食ってくることが多いので、小さなアタリを見逃さずに、フッキングしていくのがコツです。

▼ダート

ダートはロッドを激しく動かして、ワームを上下左右にアクションさせる釣り方です。釣り人が多い状況や、日中にメバルを狙うデイゲームにおいてダートは効果的です。

ダートさせたいときには、矢じり型のジグヘッドを使うと、ダートさせやすくなりますので覚えておきましょう。


プラグを使ったメバルの釣り方

メバルプラッキングの釣果
プラグの種類メリットデメリット
トップウォータープラグメバルのバイトが見える

波紋でメバルを誘える
表層の活性が高くないと使いにくい
シンキングペンシル幅広いレンジを探れる

スローにも引くことができる
操作感が掴みにくい
ミノー操作しやすい

一定のレンジを探れる
深い層は狙いにくい
バイブレーション飛距離が出しやすい

ボトム付近を探れる
根掛かりしやすい

動きが早くなりがち
メタルジグどのルアーよりも飛距離が出る

レンジコントロールも自在
根掛かりしやすい

動きが早くなりがち
メバルをプラグで釣ることを通称「メバルプラッキング」と言います。メバルプラッキングではトップウォータープラグ、シンキングペンシル、ミノー、バイブレーション、メタルジグの4種類が主に使われます。

これからメバルプラッキングに挑戦する方は、投げやすく使いやすいミノーやシンキングペンシルから始めるのがおすすめです。

ミノーを使ったメバルの釣り方

メバリングの画像
ミノーは小魚をイメージした形状が特徴のルアー。その見た目から小魚を追っている活性の高いメバルを釣るのに適しています。一部のミノーではインナープレート搭載モデルもあり、ワームに無いカラーアピールが可能です。

使い方はただ巻きが基本で、小磯やゴロタといったポイントでおすすめです。さらにカラーによっては、アミパターンなどでもその力を発揮します。

▼おすすめのメバル向けミノー

リッジ 35Fはマグ・ドライブ重心移動システムによって、小型ながら十分な飛距離を確保することが出来るメバル用ミノー。ボディにラメがちりばめられたカラーや、ヘッド部分にアピール度を増すための光る玉が入れられているのが特徴です。

ITEM
ジップベイツ リッジ 35F
全長:35mm
自重:2g


シュガーミノー 40Sは、固定重心でアクションのキレが良いミノーです。シンキングタイプなので、沈める層を変えながらメバルにアピール出来ます。

メバルはもちろんのこと、カマスやメッキなどのライトゲームターゲットにも効果的です。

ITEM
バスデイ シュガーミノー 40S(ソルトカラー)
全長:40mm
自重:1.7g

シンキングペンシルを使ったメバルの釣り方

メバリングの画像
シンキングペンシルはゆらゆらとした動きでメバルを誘うルアーです。ゆっくりと巻いたり、潮の流れを利用した「ドリフト」で使うのが釣るためのコツ。メバルが小魚やイカを追っている時、また小磯やゴロタといったポイントで、メバルがどこに居るか素早く探る時にも役立ちます。

▼おすすめのメバル向けシンキングペンシル

パンチライン 45は、操作感が掴みにくいシンキングペンシルの弱点を、独自のヘッド形状で改善したルアーです。

ただ巻きでは小気味よくアクションし、フォールではローリングしながら落ちていきます。ミノーとワームの中間にあるような感覚で使ってみるのがおすすめです。

ITEM
APIA パンチライン 45
全長:45mm
自重:3.4g


巻くスピードによってアクションが変化する、タックルハウスのピットスティック。ロッドアクションを入れると、その場で首を左右に振るテーブルターンも見せてくれます。

メバルで使うときには速めの巻きスピードから始めて、徐々にスピードを遅くして使うのがおすすめです。

ITEM
タックルハウス ピットスティック 47
全長:47mm
自重:3g



ルアーでメバルを狙う時のタックル

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ルアー選びのほか、タックル選びもメバリングでの釣果を左右するポイント。漁港や小磯、ゴロタなど、幅広い環境に生息しているメバル。

釣りをする場所に合わせた、タックル選びが必要になるシーンもしばしばあります。

以下では、その中でも、比較的幅広いシチュエーションで使いやすいタックル選びのポイントをご紹介します。

メバルをルアーで狙う時のロッド

メバリングの画像
メバルで使うルアーロッドの基本は、7フィート前後のUL(ウルトラライト)という軟らかいロッドがおすすめ。この程度の長さと硬さが、メバルで使う小型ルアーを投げやすく、ポイントを問わず使いやすいです。

またメバルのルアーロッドにはチューブラーティップとソリッドティップがありますが、初心者の方は投げられるルアーウエイトの幅が広いものを選ぶのがおすすめです。

メバルをルアーで狙う時のリール

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メバルのルアー釣りで使うリールは、2000番前後のスピニングリールが最適。これよりも小さくなるとラインが絡むトラブルが起きやすく、大きくなるとタックル全体の重さが増してメバルの小さなアタリを感じ取りにくくなります。

またメバルのルアー釣りで使うラインは細いので、ドラグ性能がしっかりしているモデルを選ぶことも重要です。

メバルをルアーで狙う時のラインシステム

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メバルをルアーで狙う時のラインシステムは、PEラインの場合0.3号前後が基本となります。ショックリーダーはそのラインの強度に合わせて4~6ポンド前後を使い分けてみてください。

結び方は電車結びなど簡易的なもので問題ありません。メインラインにフロロカーボンを使う場合は3ポンド前後が基本で、こちらの場合はショックリーダーを用いずに直結しても大丈夫です。

手軽に出来るメバルのルアー釣りに挑戦してみよう!

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メバルのルアー釣りは、昼でも夜でもタックルと数種類のルアーがあれば楽しめる、手軽で誰もが挑戦しやすい釣りです。

本記事でご紹介したワームやプラグの種類をそれぞれ使い分けると釣果を得やすくなりますので、ぜひ参考にしつつメバリングにチャレンジしてみてください。

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