はじめてのヒラマサキャスティング|タックル選びやアクションのコツを解説

2020/04/23 更新

エキサイティングなバイトと高いゲーム性が魅力の「ヒラマサキャスティング」。GTやマグロと並び、キャスティングゲームでも高い人気を誇ります。ここではヒラマサキャスティングに挑戦するためのタックル選びやノット、ダイビングペンシルの動かし方などを解説します。


アイキャッチ画像提供:釣具のポイント

海のスプリンター“ヒラマサ”を狙うキャスティングゲーム

ヒラマサキャスティング 『ダイビングペンシル』を中心にトップウォータープラグで狙う、ヒラマサキャスティング。GTやマグロと並び、人気のオフショアゲームです。

ヒラマサキャスティングではルアーを追ってくる姿や、激しいバイトシーン、ヒットしてからの強烈なファイトに誰もが興奮を覚えます。

今回はそんなヒラマサキャスティングをはじめるための基礎知識をご紹介します。

基本的な狙い方

鳥山 ヒラマサキャスティングでは、ベイトの反応が多い根回りやナブラ、鳥山を狙っていくのが基本です。

捕食されているベイトはイワシ、アジ、サンマ、トビウオ、イカ類など様々で、大きさもその日の状況で違うため、それに合ったルアーサイズをチョイスする必要があります。

主にダイビングペンシルの“誘い出し”と呼ばれるアクションで水中のヒラマサにアピールし、バイトしてきたらしっかりとフッキングし。根周りであれば巻かれないよう強めのドラグでファイトします。

ドラグセッティングの例として、根回りでPE6号でファイトする際のドラグは、7~8キロ程度に設定しておくのがよいでしょう。

オーバーヘッド&アンダーハンドキャスト

オーバーヘッドキャスティング ルアーアクションの他に、キャスティングも大きく釣果に影響を与えます。船がチャーターの場合や、釣り方がキャスティング限定であれば、オーバーヘッドキャストでできるだけ遠投しましょう。

一方で、乗り合い船や、外房のようにジギングをしつつキャスティングもする場合には、船のポジションによってはアンダーハンドキャストも必要となってきますので習得しておきましょう。


ヒラマサを獲るためのキャスティングタックル

ヒラマサタックル
撮影:TSURI HACK編集部
ヒラマサキャスティングでは強い引きに負けないタックルを前提に、ダイビングペンシルを操作しやすいロッド選びが重要となります。

基本的なタックルは、ヒラマサキャスティング専用ロッドに、大型スピニングリール、ラインはPE4~8号、リーダーはナイロンの80~170ポンドが基本。

タックル選びの詳細は、下記にご紹介していきます。

ロッド

ヒラマサキャスティングロッドの長さの目安は8フィート前後。まず1本選ぶのであれば、60~100グラムのルアーをキャストできるミディアムクラスのロッドがおすすめです。

さらにベイトサイズに合わせてルアーを使い分けるなら、小さめのルアー用にライトクラス、100グラム超えのルアーを使うためにヘビークラスがあるとベストです。

アンダーハンドキャストがメインとなるのであれば、キャストしやすい8フィートより短めのものを選ぶ必要もあります。

▼初めてでも手にしやすい価格帯から、ヒラマサキャスティングロッドをピックアップ

高い遠投性能とルアー操作がしやすいティップが魅力
ITEM
リアルメソッド CASTING GAME-GRII HIRAMASA 83M
全長:8.3ft
自重:411g
継数:2本
仕舞寸法:183cm
ルアー重量:MAX150g
PEライン適合:MAX6号

乗合船でも取り回しのよいレングス、ヒラマサキャスティングのエントリーモデルに
ITEM
メジャークラフト クロステージ CRXC-77 HIRAMASA
全長:7.7ft
継数:1本
ルアー重量:60-100g
適合ライン(PE):3-6号

ソフトティップによるルアー操作でヒラマサを誘い出す
ITEM
シマノ グラップラー S80M
全長:8.0ft
自重:270g
継数:2本
仕舞寸法:178.9cm
ルアー重量:25-80g
PEライン適合:MAX4号

▼エキスパートも納得の対モンスターヒラマサロッド

大型ヒラマサ狙いに最適な大物専用ロッド
ITEM
シマノ オシアプラッガー フルスロットル S83H
全長:8.3ft
自重:353g
継数:2本
仕舞寸法:184.6cm
ルアー重量:60-150g
PEライン適合:MAX8号

誰もがロッドパワーを引き出せる設計が魅力
ITEM
リップルフィッシャー アクイラ 85H+
全長:8.5ft
ルアー重量:40-120g
PEライン適合:MAX7号

リール

ヒラマサキャスティングでは、ダイワ5000~6500番、シマノ10000~18000番の大型のスピニングリールを使用します。ラインの巻き量は、PEライン4号から6号が中心。

ポイントやヒラマサのサイズによっては8号以上を、200~300メートル巻けるリールを選んで挑みましょう。また剛性やパワーに優れたミドルクラス以上のモデルを選ぶことも重要です。

キャスティングゲームに照準を合わせたスペシャルモデル
ITEM
ダイワ キャタリナ 5000H
ギア比:5.7:1
自重:605g
最大ドラグ力:15kg
巻取り長さ:121cm
PE糸巻量(号-m):4-400/5-300

高速な巻き上げでヒラマサに主導権を渡さない
ITEM
シマノ ツインパワーSW 14000XG
ギア比:6.2:1
自重:650g
最大ドラグ力:25kg
巻取り長さ:134cm
ナイロン糸巻量(号-m):10-195/12-155/14-140
PE糸巻量(号-m):6-300/8-200/10-165



ライン

ヒラマサキャスティングで使うのはPEライン。平均的な太さの目安は4~6号で、水深の浅い場所で大物が出るようなポイントでは8号以上を使用することもあります。

PEラインのなかでも、ライン表面の摩擦抵抗を減らし、ロングキャストがしやすい加工がしてある、キャスティング専用のものを使うことをおすすめします。

トラブル回避性能に優れたキャスティングPE
ITEM
ヨツアミ フルドラグ

従来PEラインから直線強度が2ランクアップ
ITEM
バリバス アバニ キャスティングPE SMP

リーダー

ヒラマサキャスティングのリーダーはナイロンが基本。ナイロンである理由は、ナイロン特有のしなやかさと比重がルアーの動きを妨げないので、ヒラマサを誘い出しやすくなるためです。

リーダーの太さは、80~170ポンドが基準。メインラインに合わせ4号なら80ポンド、6号なら130ポンド程度を合わせます。

ヒラマサキャスティングに最適設計のショックリーダー
ITEM
バリバス オーシャンレコードショックリーダー

メインルアー“ダイビングペンシル”

ダイビングペンシル
撮影:TSURI HACK編集部
ダイビングペンシルやポッパーを使うヒラマサキャスティング。中でもダイビングペンシルは使用頻度が高いルアーで、水面直下を泳ぐベイトフィッシュを演出してヒラマサを誘い出します。

ルアーの大きさは14~25センチで、重さは30~150グラムと幅広いので、それぞれのルアーに合ったロッド選びもポイントです。

▼手に入れやすいインジェクションモデルをピックアップ

意図したままのアクションでヒラマサを食わせる
ITEM
マリア ラピード
全長:130-230mm
自重:30-100g

安定したダイビングアクションが出しやすい
ITEM
シマノ 別注ヒラマサ
全長:145-220mm
自重:46-114g

大型ベイトを捕食しているときにおすすめ
ITEM
シマノ オシア ワイルドレスポンス 240F
全長:240mm
自重:137g

クイックダイブで警戒心の高い大型も誘い出す
ITEM
ダイワ ソルティガ ドラドスライダー ヒラマサチューン
全長:140-180mm
自重:38-65g

フック

ヒラマサキャスティングでは大型のトリプルフックに加え、近年ではシングルフックも使われることが多くなってきています。

シングルフックはトリプルフックに比べて太軸にすることができ、掛かってしまえば首振りや身切れでバレにくく、フックを伸ばされることが少ないのがメリットです。

ただし、シングルフックの場合は、トリプルフックの重量に合わせた重さを持つものを使用し、ルアーのアクションが崩れないように注意する必要があります。

ヒラマサキャスティングで大人気のトリプルフック
ITEM
カルティバ ST-66 スティンガートリプルフック

ルアーバランスを崩さずにキレの良いアクションを出せる
ITEM
スタジオオーシャンマーク OceanTWIN



マスター必須その1“誘い出し”アクション

誘い出しアクション ヒラマサキャスティングは、ダイビングペンシルの“誘い出し”というアクションで誘います。

ブラックバスやシーバスなどにおけるペンシルベイトのアクションとは違うため、そのコツをチェックしておきましょう。

誘い出しアクションの基本は、ロッド先端をルアーに向けてから、横もしくは下方向にホウキをはくようなイメージでルアーを引きます。

ルアーを引くと水中にダイブするので、浮き上がってきたら再度アクションを加えてみてください。

一定のリズムを作りながらルアーを引けるようになると、ヒラマサがバイトしてくるチャンスを増やすことが出来ます。意図的に糸ふけをだすことで、より自由度の高い動きをルアーがしてくれるでしょう。

マスター必須その2“ラインシステム”

ヒラマサキャスティングでは、ラインシステムも重要なポイント。ヒットしたヒラマサを確実にキャッチするために、どのようなシステムを組んでおけばよいのか知っておきましょう。
FGノット PEラインとリーダーの結束には、FGノットやPRノットといった強度が高くて、結び目とガイドの干渉が少なくなる摩擦系ノットを使ってみてください。

リーダーの長さはキャスティング時にリールに巻き込まない程度の長さがおすすめです。摩擦系ノットについては下記の記事を参考にしてみてください。

▼FGノットの詳しい解説はこちら

▼PRノットの詳しい解説はこちら

ルアーとの接続方法

オフショアルアー 接続金具
撮影:TSURI HACK編集部
ルアーとリーダーの接続には、スプリットリングと溶接リングがセットになった接続金具を使います。ルアーのバランスを崩さないサイズかつ、強度があるものを使ってみてください。

ヒラマサキャスティングにチャレンジ!

ヒラマサキャスティング 今回はヒラマサキャスティングにチャレンジするための、タックル選びやルアーアクションのコツなどをご紹介しました。

ヒットすると根に向かいドラグを引き出していく圧倒的なヒラマサのパワーは、一度体験すると忘れられないでしょう!

外房や玄海灘では20キロ、30キロオーバーが年に何本も上がっています。釣り人のロマン、夢の20キロオーバーを目指してチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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