テッケル スプリンカーについて
テッケル スプリンカーはフロッグ専用メーカーの「テッケル」から発売されているフロッグ。全長7センチ、自重18グラムであり、リトリーブすることでテールが回転し、水面をバシャバシャと波立てるバジング系ルアーです。水面を泳がせてくると、水を波立てて独特の音を発生させながら泳いでくる姿は、使っているだけで釣り人の心をくすぐります。
今回は、本場アメリカでフロッグの魅力に惹かれた開発者である前田秀樹氏のこだわりの詰まったテッケル スプリンカーをご紹介します。
ただ巻きで釣れまくる話題のフロッグ
テッケル スプリンカーはなんとただ巻きだけでバスが釣れまくってしまうと話題になっているフロッグ。バスフィッシングの本場・アメリカでも話題があり人気の高いルアーとなっています。
テッケル スプリンカーの特徴
テッケル スプリンカーがただ巻きで釣れまくってしまう秘密は、フッキング率の向上を考えて設計されたボディと独特なサウンドを発生させてバスに強烈にアピールするソフトテールにあります。テッケル スプリンカーの特徴を詳しく知ることで、釣り方やテールチューニングのヒントになります。ここではそんなスプリンカーの特徴について詳しくみていきます。
フッキング率抜群のボディ形状
一般的にフロッグ系ルアーはフッキングが悪いと言われています。しかしボディの形状と硬さ、フックとボディの配置が、フロッグ専門メーカー・テッケルのノウハウによって絶妙なセッティングとなっているため、フッキングは抜群となっています。
美味しそうなサウンドを発生させるソフトテール
テールは特徴的な形状のソフト素材で出来ています。リーリングさせることでこのテールが回転し、ポコポコという音を発生させてバスの食欲を刺激します。またこのテールは取り外しが可能なため、ワームやブレードなど自分好みのチューミングをすることもできます。
テッケル スプリンカーの使い方
テッケル スプリンカーは独自のサウンドやバジングによりただ巻きだけで釣れまくるフロッグです。しかし、ストップ&ゴーやテーブルターンなどの技を織り交ぜて使っても効果を発揮します。ヒシモやハスなどの葉が水面からチラホラ顔を出し始めたタイミングや、カナダモやエビモなどが水面まで顔を出しているエリアのような状況での使用が最適です。
ここではそんなテッケル スプリンカーの使い方をご紹介します。是非フィールドに行った際の参考にしてみてください。
バジング
表層をバシャバシャと波立てながら泳がせてくるバジングは、スプリンカーの基本的な使い方の一つです。テールが生み出すポコポコという音との相乗効果でバスのバイトを引き出します。
ストップ&ゴー
リトリーブとポーズを組み合わせることでバスへのアピールと喰わせ間を作ることができます。リトリーブ時はスプリンカー特有のサウンドでバスにアピール、ストップ時には水面にじっとポーズすることで、様子をうかがっていたバスが突然飛びつきます。
テーブルターン
テッケル スプリンカーはテーブルターンなどでの首振りの際、四角い形状のボディは両サイドの面がしっかり水を押すことでスプラッシュを出すことも可能。お腹のフラット面はスケーティングによる移動距離を抑え、しっかり水を押すことでバスに存在感をアピールしてくれます。
テッケル スプリンカー
日本はもちろん、アメリカでも人気沸騰中のテッケルのスプリンカー。その人気ゆえ品切れが続出しているフロッグですが、使っているだけでドキドキ、ワクワクさせてくれる、バスフィッシングの楽しさを再認識させてくれる魅力を持ったルアーです。