コーリングハスラーについて
コーリングハスラーは、デプスより発売されたダブルプロップベイト。125ミリでシンキングとフローティングモデルがあり、カラーは12色展開されています。特徴は何といってもダブルプロップ。前後逆に回転するよう設定されているので、水平姿勢を保つことが可能です。
プロップの回転性能も高く、デッドスローで巻いてもしっかりとアクションしてくれるので、使い方次第では色々な状況やパターンで使用できるI字系ルアーに仕上がっています。
魚を寄せて喰わせるダブルプロップ
コーリングハスラーはプロップを回転させることにより、水流波動・フラッシング・サウンドを発生させベイトフィッシュをイミテート。バスに対して広範囲にアピールしつつも、ローリングやウォブリングアクションを起こさないボディが喰わせに一役買います。
また、フローティングモデルはスプラッシュを発生させるので水面付近のバスをリアクションでバイトさせる事が可能です。
コーリングハスラーの特徴
コーリングハスラーは寄せて喰わせるための設計がなされています。回転性能の良いボス付きプロップ、ミスバイトを防ぐ3フックセッティング、チューン可能なワイヤーガード、またデプスではお馴染みのスプリングウェイトシステムも。ここでは、コーリングハスラーの各機能について紹介していきます。
低速でもスムーズに回転するボス付きプロップ
ボス付プロップは、デッドスローでも確実に回転してくれます。スローリトリーブではルアー本体はゆっくりノーアクションで移動するものの、プロップは高速で回転。プロップの動きとルアーの動きのアンバランスさでバスに興味を持たせることが出来るのです。
ミスバイトを低減する3フックセッティング
シンキングスイッシャーの釣りでは、威嚇ともとれる体当たりのような猛烈なバイトが出る事も多々あり、フッキングが難しい場面もあります。コーリングハスラーは3フッカー仕様で、どこにバイトしてもフックがしっかりと掛かり、フッキング率を飛躍的に高めています。
チューンも可能なワイヤーガードシステム
コーリングハスラーの使い方
コーリングハスラーの使い方は「投げて巻くだけ」。ただしこの時のリトリーブスピードがキモとなるため、リトリーブのスピードに変化を付けてどの速さが良いのかを状況に合わせて変えてみましょう。
シャローエリアのサーチはもちろん、シンカーをセットしてディープレンジのチェックも可能。巻き物や打ち物で今一つ反応が得られない時や、浮き気味でニュートラルな魚が多い状況でコーリングハスラーはその威力を発揮します。
ただ巻き
基本の使い方かつ、簡単なアクションですが、ロッドやリールがブレてしまうとルアーが不自然な動きが出て魚に見切られてしまうことも。ルアーに不自然なブレが発生しないよう、滑らかにまっすぐに引いてくるイメージでリトリーブするのがポイント。一定速度で魚が追ってくる場合などは、徐々にリトリーブスピードを上げるとバイトチャンスを作ることができます。
スローリトリーブ
コーリングハスラーはスローに巻いてもプロップがしっかりと回転してくれるので、移動距離を抑えたアピールが可能です。魚の活性がさほど高くない状況であったり、ストラクチャー周りやレイダウンに潜む魚を寄せて喰わせる時にはじっくりとアピールできるスローリトリーブがおすすめです。
大型率が高い!高性能プロップベイトは巻くだけでOK!
プロップが特徴のコーリングハスラーですが、3フックや金属ワイヤーシステムも他には無い特徴となっており、回転性能の良いプロップと相まって、テストではデカバスを数多く仕留めています。しかも難しいアクションは必要とせず基本ただ巻きでの使用。タックルへの汎用性も広いので、プロップベイトで釣りたい!という方には最適なルアー。コーリングハスラーで獲れなかったデカバスをハントしてみましょう!