コブシメは沖縄の高級イカ!生態と釣り方、おすすめレシピとは

2018/06/04 更新

コブシメはコウイカ属のイカ。沖縄諸島にみられる大型のコウイカで、沖縄ではアオリイカと並ぶ高級イカとして扱われています。今回は、そんなコブシメの生態や釣り方、美味しい料理について解説します。


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コブシメってどんなイカ?

コブシメ
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コウイカ目コウイカ科コウイカ属に分類される『コブシメ』。沖縄では、アオリイカに並ぶ高級なイカとして扱われています。名前の由来は沖縄での呼び名「クブシミ」から来ていて、とても大きく墨がたくさん取れるイカという意味合いのようです。

エギングで狙うこともできるので、釣っても食べても楽しめる好ターゲットといえるでしょう。

コブシメの分布・生態

コブシメ
出典:PIXTA
西部太平洋からインド洋の熱帯域に生息しているコブシメは、日本では沖縄諸島に分布。主に浅場のサンゴ礁帯を住処としていて、魚類や甲殻類を捕食対象としています。あまり泳ぎが得意ではなく、穏やかな海域を好むのでダイビングをしている人が見かけることも多いようです。

コブシメの価格

沖縄ではアオリイカと並んで高級品として扱われているコブシメ。産卵期である冬を除いて、1年を通して美味しいことで有名です。価格は大きくなるにつれて効果になり、1杯5,000~8,000円とかなりの高値で取引されているようです。

コブシメの特徴

コブシメの交尾
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コブシメは数回産卵を行うと死んでしまうので、寿命は1年から2年。産卵期になるとオスメスのペアを組んで行動しますが、オス同士で激しい縄張り争いをすることが知られています。

また、体の色を変化させたり形状を変えたりすることによって敵を威嚇したり、擬態して獲物を待ち構えたりする特徴を持っています。

コウイカ類で最大種!

コブシメ
出典:photoAC
世界に約120種にも上るコウイカ類の中で、コブシメは最大種であることが知られています。その大きさは外套長50センチ、体重12キロにもなることも。

全国的に見られる一般的なコウイカが外套長15~25センチ、体重3キロ程度であることを考えると、非常に大型になることが分かります。

コブシメの釣り方

釣り
出典:photoAC
沖縄ではエギングの好ターゲットとして人気のコブシメ。具体的にはどのような釣り方をすればよいのでしょうか? ここではコブシメの釣り方やおすすめのエギをご紹介していきます。

コブシメの釣り

コブシメはエギングでよく狙うアオリイカと違い、泳ぎが得意ではなく、住んでいるエリアを大きく移動することはないようです。エギで誘うときもボトムを中心に狙うのがコツで、着底させたらボトムパンピングやロングステイで釣っていくのがよいでしょう。

また、潮の流れが速いとコブシメは上手く捕食ができないので、狙う場所は少し潮の流れが緩やかな場所を狙ってみるのがおすすめです。

コブシメの釣りの仕掛け

コブシメ狙いのエギングタックルは、通常のアオリイカのエギングタックルで十分です。大型になるコブシメに合わせてロッドのパワーを上げたり、ラインを太くしたりする人も居ますが、操作性が悪くなりヒット率が下がってしまう事も……。

ヒットした時は時間を掛けてやり取りすれば大丈夫なので、通常のエギングタックルでコブシメ狙いはチャレンジしてみてください。

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コブシメの郷土料理

コブシメの郷土料理
出典:楽天市場
沖縄では郷土料理としても親しまれているコブシメ。大きくても身は柔らかく、様々な調理法で食べられています。また墨が多く取れるので、それを利用した料理も豊富です。ここではコブシメの郷土料理をご紹介します。

イカの墨汁(いちゃのすみじる)

コブシメは墨を多く体内に持っていて、これを身と一緒に汁にすると絶妙な味わいに。墨汁を作るときは、先にイカを煮込んでから、最後に墨を入れるのがポイントです。墨袋を取り出すときには、先に甲を取り出して背を開き、墨袋を潰さないよう丁寧に取り出してください。

東道盆(とぅんだーぶん)

琉球王国の宮廷料理である東道盆(とぅんだーぶん)にもコブシメは使われます。表面を食紅などで赤く染めて、花などの形に切って使われ、これを「花イカ」と呼んでいます。柔らかい身の細工には高度な包丁捌きが必要とされるので、料理人の腕の見せ所となっています。

天ぷら

沖縄では定番となっているコブシメの天ぷら。衣はそのままでもよいですが、味をつけるとより一層美味しく食べることが出来ます。揚げるときに身が破裂しないように内臓や薄皮を綺麗に取り除き、表面にこまかな切れ目を入れて水気をとっておくのが調理のときのポイントです。

炒め物(チャンプルー)

炒め物(チャンプルー)も沖縄では定番の調理法です。野菜と一緒にコブシメの身やゲソを炒めて、味付けはできるだけシンプルにするのがよいでしょう。また、あまり火を通さないほうが身が柔らい状態でより美味しく食べられます。

コブシメを釣って食べてみよう!

コブシメ
出典:PIXTA
一般的なエギングタックルで狙えるコブシメ。大型が釣れる確率も高く、誘い方も難しくないので沖縄に足を運んだ時には狙ってみましょう。また、釣れたときには高級品とされるその味を、アオリイカとの違いを感じつつぜひ楽しんでみてください。

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