浅川国際マス釣場に行ってみた!
今回のエリアトラウト釣行記は、東京都八王子市にある浅川国際マス釣場。八王子市内を流れる浅川の上流筋に位置するポンドタイプ(池タイプ)の管理釣り場です。
浅川国際マス釣場の基本情報
営業期間 | 通年営業(年末年始を除く) |
定休日 | 毎週月曜日と第1火曜日(祝日は営業、翌日休み) |
営業時間 | 7時 ~ 17時 |
釣り方 | ルアー・フライ/エサ |
対象魚 | ニジマス・ヤマメ/アルビノ |
車で向かうなら……
・圏央道高尾山I.Cから20号線甲州街道を通り高尾方面へ→西浅川の信号を左折してそこから約3キロ。(高尾山I.Cより約10分)
圏央道高尾山ICからすぐ近いのでアクセスが良いです。
1日券、午前券、午後券、4時間券、3時間券があります。遊ぶ時間に合わせて柔軟に対応してくれるのはとても嬉しいですね。
浅川国際マス釣場 施設情報
入り口
入り口に目立つ看板がありますので見落とさずにアクセスできます。
GoogleMapで入力した住所(東京都八王子市裏高尾町1277浅川国際マス釣場)でたどり着くことができますよ。
長い一本道を登っていきますので、コンビニなどはかなり手前なので注意が必要です。
レストハウス(受付)
駐車場の横にある建物が受け付けです。年配の感じの良いご夫婦が出迎えてくれます。
飲み物やカップラーメンなどちょっとした物販もあります。
ご当地ルアーのボトムバイブ【泳吉】や、スプーンも販売していますよ。
お手洗いは和式ですが、清掃が行き届いており気持ちよく利用することができました。
駐車場
駐車場はコンパクトですが施設に対する面積は十分で、区画も広く大きな車でもOKです。未舗装ですが大きな段差はありません。
釣り場
釣り場は長方形のポンドタイプで、写真右手前側にインレット、左奥側にアウトレットが設けられています。
混雑度合いは、平日だったこともあり空いていて快適です。隣のアングラーとの距離を適度に取ることができます。
魚のコンディション
平均サイズはやや小ぶりですが、魚のコンディションは非常に良いですね。
ただ、正直言ってイージーなわけではなく、単純なスプーンのタダ巻きには反応があまり良くない時間帯がありました。
ポンドの面積がコンパクトなためスレやすいのかもしれません。
そんな時は、ミノーやクランクベイトといったプラグ類にローテーションしたり、バイブレーションなどでボトム付近を探るとスプーンだけでは得られない反応を得ることができます。
水質について
水質は、浅川上流域の綺麗な水質をひいているためジンクリア(透明度が非常に高いこと)です。
魚の反応をよく見てルアーローテーションすることが可能です。
捌き場
受付棟の前に捌き場が用意されています。持ち帰りは3匹までとなっています。
レギュレーション
レギュレーションはとくに変わった項目はなく、他の管理釣り場と同様です。しっかり守って楽しみましょう。
浅川国際マス釣場の魅力
コンパクトながら変化に富んだポンド
他の管理釣り場と比べるとややコンパクトなポンドですが、大規模なインレットや、中央の大岩があって変化に富んでいます。
※ちなみに、写真右側のインレット手前は餌釣り用ポンド。
さらに所々に給水管が設置されています。魚のコンディションを保つと共に、釣り人が釣り座を工夫することで釣果に差がつくのが面白いところです。
インレット側水車周り、アウトレット側、ポンド中央とその時々の状況によって魚の溜まり場が変わってくるので、よく見極めて立ち回ると釣果を伸ばせそうです。
左側の釣り座がオススメ
釣り座は、管理棟側から見て左側がオススメ。というのも、右側(南側)は山があるため、日照が悪く寒いのです。さらに、日照の角度的に左側が水中を見やすいです。
ただやはりアングラーは左側の釣り座に集中するので、無理な割り込みなどはしないようにしましょう。
朝イチで訪れるのが良さそうです。
テクニカルだが懐の深いポンドタイプ
管理釣り場の王道を行くポンドタイプの釣り場は、サイズは小さいものの本格派な作り。
腕に覚えのあるアングラーも十分に楽しむことができます。さらにいい意味でイージー過ぎないため、腕を磨くことができます。
一方で、アクセスや足場もよくビギナーでも楽しめる側面もありますので、管理釣り場デビューにも最適ですね。
浅川国際マス釣場で本格ポンドを楽しもう!
以上、浅川国際マス釣場の訪問レポートでした。どんなレベルのアングラーが訪れても楽しめる、懐の深いフィールドですね。
あまり混んでいないですし、穴場の釣り場だと感じました。
ぜひこの冬、エリアトラウト釣行のフィールド候補にしてみてはいかがでしょうか。