LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
ガストネード

【魔法か】ガストネードはスロー巻きでバスを連れてくるハードルアー

ガストネードは、ダイワから発売されているプロップベイト。巻くだけでバスをバイトまで持ち込む実力を持った魔法のようなルアーです。ガストネードのラインナップや特徴について、まとめて紹介します。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ出典:ダイワ

ガストネードについて

ガストネード

ガストネードはダイワより発売されている「誰でもカンタンに」で評判のシンキングプロップベイト。タイプ別に3種類商品展開されていて、70サイズはシンキングモデルとファストシンキングモデルが発売され、110サイズもシンキングモデルのみ発売。

カラーもサイトに特化したカラーやナチュラル系含め13種類もあるので充実しており、70サイズは本体価格が1,000円を切っているなど、ハードルアーの中では非常に安価。「誰でもカンタンに」となっている良心的なルアーです。

巻くだけで釣れる魔法のハードルアー

ガストネード

出典:ダイワ

プロップベイトの基本的な操作方法は「巻くだけ」となっており、それゆえにI字系ルアーと呼ばれています。ガストネードは極薄のペラを搭載し、デッドスローでも高速回転します。プロップベイトのキモである「デッドスローでもペラは高速回転する」アクションを実現しています。

また、流れがある場所や中層に対応し、誰にでも使いやすいファストシンキングモデルをラインナップ。あまり経験が無い方でもルアーの能力を存分に引き出すことができます。

適度な引き抵抗を生むウォータースルーギル

ガストネード

出典:ダイワ

もう一つの特徴として、ガストネードには「ウォータースルーギル」構造が搭載されています。通常プロップベイトは引抵抗があまりなく、それ故に一定レンジをうまく巻けない場合があります。

ガストネードのウォータースルーギルは、ルアー内に水の通り道がある事で絶妙な引き抵抗を生まれ、これにより使い手は抵抗を感じながら一定レンジをゆっくり引きやすくなるのです。

ガストネードのラインナップ

ガストネード

ガストネードのサイズは70ミリモデルと110ミリモデルがあり、70ミリモデルにはファストシンキングタイプが商品展開されています。全てのモデルにはサクサス加工トレブルフックが付いているので、買ってそのまま使える仕様となっており、この辺りもコスパが良い、良く釣れる理由になっています。

各ラインナップのスペックや特徴についてご紹介しましょう。

ガストネード70S

ガストネードの基本モデル。スローシンキング設定で、水面~水面直下の攻略にマッチします。プレッシャーが掛かっている状況やシャローで魚が見えている時、トップには出来らず、かと言ってボトムを攻めても反応しないなどという時に、ガストネードの水面直下のスローリトリーブはてきめんの効果があります。

ダイワ ガストネード 70S

全長:70mm 自重:5.5g

ガストネード70FS

70FSはファストシンキングモデル。自重が1.1グラム程重く設定され、70Sよりもフォールが早く一定レンジをキープしやすくなっているため、プロップベイトを初めて使用する方にお勧めのモデルです。また、70Sよりさらに下のレンジをスローに巻くことも出来るので、バスのレンジに合わせた使い分けも可能です。

ガストネード110S

2018年に発売されたシリーズ最大モデル。全長110ミリ、自重も16.3グラムとなり、さらなる飛距離とアピール力を求める方にお勧めです。サイズが大きくなった分、ルアーの引抵抗をより感じやすくなっているのもポイント。やや荒れた状況や、ベイトフィッシュのサイズが大きなフィールド、大場所のサーチには110Sがマッチします。

ガストネードの使い方

ガストネード

ガストネードの使い方に難しい事はなく、投げてスローに巻くだけ。極薄に設計されたペラはスローな巻きでも高速回転するので、離れた魚にもしっかりアピールし、魚を寄せます。その一方でゆっくり一定層を一定スピードで泳ぐボディの存在感は食わせに長け、寄せたバスも思わず口を使います。

ガストネードのペラは巻きはじめからペラが回転するので、サーチだけでなくピンポイントで魚のいるエリアの攻略も可能。ブッシュやアシの際に投げ、ワームを打つようなポイントで表層を巻く、ワームのスイミングのイメージで使うハードルアーなのです。

スローリトリーブ

ガストネードでの基本アクション。アピール力が高く見切られにくいガストネードのポテンシャルが特に活きる使い方です。水面直下10~15センチでサイトで釣りが出来るような水質の場合は特に有効。ボトムでワームには食わなくても、トップのガストネードに反応する、そんな状況も多々あるのでストラクチャー攻略にガストネードを投入してみましょう。

ストップ&ゴー

リトリーブを止めて魚の食うタイミングを作るアクション。ガストネードでは頻繁に使えるアクションではありませんが、巻きで追尾してきた魚がなかなか食いきらない場合に、止めてみるとバイトに繋げられる事があります。基本は止めないで巻き、巻き終わりを雑に終わらせないで回収する前に一度止めてみると、ドラマがあるかもしれません。

早巻き

スローが効かない時に試したいアクションで、70FSモデルがピッタリでしょう。早巻きではルアー飛び出さないスピードで、水面ギリギリを巻くことによって、ペラが高速回転し魚へハイアピールします。また、追われた小魚の動きを再現した「スローから徐々にスピードを上げる」アクションも効果的。

ルアーが水面を飛び出てしまうと、魚が散ってしまうので一度どこまで巻いたらルアーが飛び出すか、試してみると良いでしょう。

ガストネードでハードルアーの楽しさを知ろう!

 

ガストネードは誰でも購入出来き、簡単に使用できるというコンセプトで制作されたハードルアー。スピニングタックルやベイトフィネスタックルがあればそのまま使える軽量級のハードルアーなので、ボトムの釣りをしている合間に使ってみると思わぬ効果が期待できます。

普段トップの釣りをやらない方もタックルボックスにガストネードを1つ忍ばせておけば、思わぬ一匹をゲット出来るかもしれませんよ!