朝との戦い
朝マズメ。それはどんな釣りをするにあたっても最も抑えておきたい時間帯。ですが、単独での釣行だとどうしても睡魔が勝ってしまい、朝起きられないという事もありますよね?

また、寝不足では行き帰りの運転も危うくなりますし、判断力を低下させ、釣り場での事故を招く要因となります。そこで今回は、前乗りの釣行の際の車中泊や、釣り場での仮眠に役立つ便利グッズを集めました。
車中泊マット
狭い車の中では、思うように身動きがとれず、また睡眠中は寝返りを打つのにも一苦労してしまうもの。少しでも体への負担を減らすために、寝心地のよい寝床の確保が重要。
本記事では比較的コンパクトに収納できる車中泊用マットをご紹介します。
FIELDOOR 車中泊マット
FIELDOOR 車中泊マットは、バルブを開けると自動で膨らむ準備に手間のかからないマットです。さらに、ボタン付きで2枚の連結も可能になっており、使う場所に応じて広さの確保も可能!オックスフォードチェックの生地面が汚れに強く、また、高反発ウレタンフォームによる寝心地にも期待が持てます。
FIELDOOR 車中泊マット 10cm厚 Sサイズ
サイズ:(約)90×195×10cm
キャプテンスタッグ キャンピングFDマット
広げて使うだけの大変お手軽なマット。折り畳んで収納することができ、また、折りたたんだ状態で枕としての使用も可能です。使いたいときにすぐ使うことができるのは魅力的です。
キャプテンスタッグ キャンピングFDマット
サイズ:(約)60×200×1.5cm
ネックピロー
座った姿勢でうっかり居眠りをしてしまい、首を痛めてしまった経験はないでしょうか?完全に横になるほどのスペースが確保しにくい自動車などで、座席を斜めに倒して眠る場合もあるかと思います。そんな時、首にかかる負担をやさしく軽減し、座った状態でも気持ちよい眠りに誘ってくれるアイテム「ネックピロー」をご紹介します。
MOGU MOGUネックピロー
パウダービーズの入ったクッション性で、首と頭に優しくフィットするネックピロー。スナップボタンをワンタッチすることで簡単に装着でき、首を360度ホールドしてくれます。首が前に倒れにくいため、安定感も高そうです。
Greatever 人間工学U字型ネックピロー
使用時に「空気入れボタン」を押すと、10秒で膨らむという優れもの。仕舞う際には折りたたんでコンパクトに収納可能なネックピローです。360度首にフィットし、山形のデザインがまるで枕のように頭を受け止めてくれるので、首への負担も減りそうです。
Travelrest – 究極のトラベルピロー
一風変わったデザインですが、望ましい頭と首の位置を保ちやすくしてくれるネックピローです。頭が前方に傾くのを防いで、上半身をリラックスした状態にしてくれます。使っていない時はとてもコンパクトにすることができるため、かさばらずに持ち運ぶことができそうです。
Travelrest - 究極のトラベルピロー
収納時寸法:2×9×3.5inch
サンシェード(ウィンドーバグネット)
車中泊では、街灯の明かりや人の目を気にせず眠りたいものです。車窓を覆うアイテムとして、車の窓に取り付けられるカーテンなど種々のアイテムが存在します。ここでは、簡易的に取り付けられるお手軽なサンシェードをピックアップしました。
Niidor 車用サンシェード
静電気のフィルムが採用されており、貼り付け、取り外しが簡単にでき、何度も繰り返して貼り直せるタイプ。紫外線もカットしてくれるため、晴天日の長時間の運転でも日焼けを気にすることなく快適そうですね。
アイマスク
「真っ暗じゃないと眠れない」という人も多いのではないでしょうか。直接目を覆うことで光をシャットアウトすることができるアイマスクは、定番の快眠アイテムです。
MOEEZE 3D立体型睡眠アイマスク
低反発素材で軟らかなやさしい付け心地のアイマスクで、なんとメガネをかけたままでも使用可能という、3D立体構造をしています。また、ノーズクッションが使用した際のフィット感や、遮光性能を高めてくれそうです。
ポータブル電源
車中泊中は照明、エアコンなどが使えないと不便ですが、ポータブル電源があれば、エンジン停止中の照明や、冷暖房の確保に役立ちます。朝、熱いお湯を沸かしてコーヒーを1杯…という優雅な使い方も可能です。
メルテック ポータブルバッテリー 5WAYシステム電源
自宅での充電はもちろん、車での充電も可能なポータブル電源。車のバッテリーが上がるトラブルの際にも役立ちそうです。12V20Ahシールドバッテリーを採用しており、バッテリーの寿命が来ても比較的簡単に交換することができるのでオススメです。
メルテック ポータブルバッテリー 5WAYシステム電源
車中泊は注意も必要
宿泊費を浮かし、時間を有効に活用することができる車中泊。体への負担や睡眠の質を考えると、あまり乗り気になれないかもしれませんが、そんな車中泊もアイデア次第では快適なものにすることができそうです。様々なアイテムをうまく活用することで鋭気を養い、鋭い観察力や判断力を発揮して大物を釣り上げましょう!
車中泊の注意
※近隣住民の迷惑とならないよう、エンジンを切って眠るようにしましょう。
※エンジンを切った車内の温度調整は非常に難しいため、真夏や真冬などの車中泊は出来るだけ避けるか、ご自身の安全を一番に考え、装備や計画をしっかりと整えて行ってください。