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はじめの1本は#4で決まり。おすすめフライロッドを元釣具屋が厳選しました

ヨーロッパで生まれ、日本でも根強い人気を誇るフライフィッシング。たくさんのフライロッドが発売されていますが、ロッド選びに迷っている方も多いでしょう。フライロッドの選び方を解説し、おすすめのロッドを紹介します。初心者の方に#4をおすすめする理由も解説。

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目次

アイキャッチ画像提供:tsuki

フライフィッシングのロッド選び

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フライフィッシングはロッドからラインに上手く力を伝え、軽い毛針をキャストします。

それゆえにロッドが担う役割が大きく、釣り場に合わせた長さや対象魚に合わせたパワーを備えたロッドを選ぶことが大切です。

本記事では、フライフィッシングが大好きな元釣具屋の筆者が、フライロッドの選び方とおすすめのロッドを紹介します。

フライロッドの選び方

フライロッド選びの基本を解説します。

どのような場所でどんな魚を狙うのかを考慮して、適切なアイテムを選んでください。

番手

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フライロッドは釣り場や対象魚に合わせた番手を選ぶことが大切です。

大まかなに分けると、渓流などの小規模なエリアで小型渓魚(ヤマメなど)を狙うなら#4以下、中規模河川やポンド型の管理釣り場でニジマスなどを狙うなら#4〜#6程度、広い河川や湖などで大型魚を狙う場合は#7以上のロッドが適します。

 

番手適した釣り場対象魚
#0~#4渓流など小規模なエリア、河川型の管理釣り場ヤマメ(アマゴ)、イワナ
#4~#6中規模河川、ポンド型の管理釣り場などニジマス、ブラウントラウト
#7~大河川や湖、海など大型のニジマス、サクラマス、サケ

長さ

低番手は6〜8ft程度、高番手は9ft以上のものが多く、フライロッドの大半は番手によってある程度長さが限定されるため、長さ選びはそこまで重要ではありません。

基本的に、ロッドは短いほど取り回しがよく、長いほどロングキャストがしやすくなります。

大まかに区分すると、7ft以下のショートロッドは渓流などの小規模エリア向き、7〜8ft程度のロッドはポンド型管理釣り場などの中規模エリア向き、9ft以上のロングロッドは大規模エリア向きです。

 

長さ適した釣り場
6〜7ft渓流など小規模なエリア、河川型の管理釣り場
7〜8ft中規模河川、ポンド型の管理釣り場など
9ft〜大河川や湖、海など

調子

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調子(アクション)とは、ロッドの曲がり方のことを指します。

先端付近から曲がるファストアクション、胴部分から曲がるスローアクション、中間のミディアムアクションがあり、初めの1本にはミディアムアクションがおすすめです。

一般的に、ファストアクションはラインコントロールがしやすく、スローアクションはラインに重みを乗せやすいのでロングキャストがしやすくなります。

経験が増えると好みの調子が出てくると思いますが、はじめはあまり神経質になる必要はありません。

おすすめフライロッド8選

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おすすめのフライロッドを集めました。ロッド選びにお悩みの方は、この中から選べば間違いありませんよ。


シマノのフライフィッシング用エントリーモデルです。

本流やポンド型の管理釣り場で扱いやすい長さとパワーの#5。

リーズナブルなのでフライフィッシング入門におすすめです。

シャープな振り抜けを重視したダイワのエントリーモデルです。

ラインの重さを感じやすく、誰にでもタイミングが取れて、キャストがよく決まります。

高弾性のHVFカーボンが採用されており、パワーと剛性も十分。中規模のフィールドに対応する#4です。

低弾性カーボンと中弾性カーボンを組み合わせたフライロッドです。

ラインの乗りがわかりやすく、入門者から上級者まで扱いやすいことが特徴。

4本継で携帯性に優れ、小渓流に適した#3のロッドです。

6ピースのコンパクトなフライロッドです。

マルチピースながら素直でしなやかな曲がりが魅力。

6ftのショートレングスなので小渓流の攻略におすすめの1本です。

アメリカのフライフィッシングギアメーカーであるオービスのフライロッドです。

軽くて高感度なブランクが最大の特徴。

大河川や湖などの広いエリアに適した#6ロッドです。

日本の渓流に適した操作性を実現したロッドです。

ロングティペットで狭いスポットに正確なキャストができる調子に仕上げられています。

リーズナブルなので、小渓流でのフライフィッシング入門におすすめの#3ロッドです。

心地よいキャストフィールとストレスのないアクションをコンセプトにしたロッドです。

SiCガイドを採用しており、ラインへのダメージを軽減しつつ快適なキャストフィールを実現しています。

渓流などの小規模エリアでヤマメやイワナを狙うのに適した#3ロッドです。

ロッド、リール、ライン、ロッドケースが全てセットになったフライフィッシングスターターセット。

ダイワ自らセッティングを行っており、ラインの重さを感じやすくキャストがしやすい設計。

持ち運びやすい4ピースモデルで、フライフィッシング初心者に最適なセットアイテムです。

迷ったら#4がおすすめ!

フライロッドの選び方おすすめアイテムを紹介してきましたが、初めの1本に迷った場合は#4程度のロッドがおすすめです。

#4程度のロッドであれば、渓流などの小規模エリアからポンド型管理釣り場までオールラウンドに対応できます。

慣れてきたら高番手なども検討しつつ、フィールドやスタイルを広げながらフライフィッシングを楽しんでくださいね!

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筆者の紹介

tsuki

関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪

釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。

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