サツキマス(アマゴ)に迫る! 生態やヤマメとの見分け方を解説

2020/06/02 更新

サツキマス(アマゴ)は、神奈川県以西の太平洋沿岸の河川上流に生息する渓流魚。生態や見た目の特徴、産卵期等の生態を解説。また、ヤマメとの違いや釣り方もご紹介します。


アイキャッチ画像出典:PIXTA

アマゴとは

アマゴの魚体の画像
出典:PIXTA
アマゴは、サケ目サケ科に属するサツキマスの河川残留型の名称です。全長25センチ前後で、体側には銀色地に青緑色のパーマパークという斑紋が7つから11個並んで朱点が散在し、背には黒点が点在しています。全長30センチほどになるとパーマパークが薄くなる個体もあります。

分類
動物界 Animalia
脊索動物門 Chordata
亜門脊椎動物亜門 Vertebrata
条鰭綱 Actinopterygii
上目原棘鰭上目 Protacanthopterygii
サケ目 Salmoniformes
サケ科 Salmonidae
タイヘイヨウサケ属 Oncorhynchus
サクラマス Oncorhynchus masou
亜種(学名)Oncorhynchus masou ishikawae
亜種(英名)Red spotted masu trout/Satsukimasu salmon
亜種(和名)サツキマス

アマゴの食性・産卵

食性は昆虫や小魚やプランクトンを捕食する動物食性で、河川内では水生昆虫や落下昆虫や小魚を餌としています。一方で銀毛の降海型アマゴ(サツキマス)は沿岸部でイワシなどの小魚を積極的に捕食するようになります。

アマゴの産卵は9月から11月に河川上流域の砂礫に産卵床を作って行われ、12月から1月に稚魚が孵化します。

アマゴの生息域

アマゴの生息域の画像
出典:PIXTA
元来のアマゴの天然生息域は神奈川県西部以西から大阪府までの本州太平洋沿岸の河川、四国、九州の瀬戸内海沿岸の河川。近年では放流によって福井県や富山県など日本海沿岸のヤマメの生息域でも見られています。

基本的にはヤマメやサクラマスよりも南で見られ、水温が20度以下の渓流の上流域から源流域に生息しています。イワナがいる場合は、上流域の中でもイワナより下流に生息し棲み分けをしています。

アマゴとサツキマスの違い

サツキマスの画像
出典:PIXTA(サツキマス)
分類上はアマゴもサツキマスも同じ魚ですが、河川で生まれて一生を河川で過ごす残留型の個体をアマゴ、海へ降った降海型の個体をサツキマスと呼んでいます。

サツキマスは成長とともに、スモルト化(パーマパークが薄れて体色が銀色に変わること)し、沿岸部で群れを形成。1年ほどで40~50センチまで大型化して4月から6月に再び河川に戻り、秋~冬に産卵を行って一生を終えます。陸封型であるヤマメは最初の産卵後も生存し、翌年また産卵行動を行います。

アマゴとヤマメの違い

ヤマメの画像
出典:PIXTA(ヤマメ)
ヤマメはアマゴと同じようにパーマパークがありますが、側線の上下から背中にかけて朱点がないことで見分けがつきます。また、体長が30センチを超えてもパーマパークが薄れることはありません。

■ヤマメに関して、詳しく知りたい方にオススメな記事です。


アマゴ釣りについて

アマゴ釣りの画像 アマゴ釣りは一般的に、エサを使うミャク釣りと毛鉤を使うテンカラ釣りがあります。それぞれどのような釣りかご紹介します。

アマゴのミャク釣り仕掛け

アマゴのミャク釣り仕掛けの画像出典:ダイワ
ミャク釣りはアタリがダイレクトに伝わる仕掛けです。アマゴは警戒心が強く、ポイントに近づく際の足音にも注意が必要なほどなので、糸は細いものでエサは川虫やミミズを使用します。魚に気づかれないように上流から流れにあわせて自然にエサを流しましょう。
渓流釣りを楽しめる粘りと強度!
ITEM
ダイワ 渓流 清瀬 硬調 53M
全長:5.31m
自重:155g
継数:15本
仕舞寸法:41.5cm
適合ハリス:0.4-1.0号

ミャク釣りもできる多彩な万能竿!
ITEM
OGK 弐作目 黒聖 超硬調 630H
全長:6.3m
自重:253g
継数:7本
仕舞寸法:105cm

目印で仕掛け長を調節しやすい!
ITEM
OWNER オーナー ホリデー マス脈釣り仕掛


■アマゴだけではなく、海でも楽しめるミャク釣りを解説している記事です。


アマゴのテンカラ釣り仕掛け

 
アマゴ釣りのテンカラ仕掛けの画像出典:ダイワ
テンカラ釣りは日本の伝統的な毛鉤釣りのことで、仕掛けは竿と釣り糸と毛鉤のみでとてもシンプルです。手がえし良く釣れるのですが、道具がシンプルな分テクニックを工夫する釣りになります。
はじめてのテンカラ釣りにもおすすめ!
ITEM
ダイワ テンカラ RT 36
全長:3.61m
自重:94g
継数:11本
仕舞寸法:41cm

仕舞寸が、短く、源流で使いたくて270をが購入。レベルラインを使っているが、先調子で固く慣れるまでは、飛ばすのにかなり苦労した。ただし、この竿で、尺ヤマメ釣れてます。


短くしまえて3つの長さで楽しめる!
ITEM
天龍テンカラ 風来坊 TF39TA
全長:3.3-3.6-3.9m
自重:77g
継数:14本
仕舞寸法:34cm

すぐに使えるよく飛ぶテンカラ仕掛け!
ITEM
完全テンカラ 3.6m 1.2号 K-15

テンカラ用にチューニングされた毛針!
ITEM
ダイワ テンカラ毛針セット パラシュート


■テンカラ釣りの竿は専用のものが多く出ています。テンカラ竿の特徴やどのような基準で選べばよいのか、おすすめのテンカラ竿をご紹介しています。

アマゴはきれいな魚

アマゴはとてもきれいな魚で、その姿に魅了される方も多いと思います。アマゴを釣る場所は渓流の中でも上流域なので、きれいな景色を堪能しながら釣れるのも魅力です。澄んだ清流で美しいアマゴを釣ってみてください!

紹介されたアイテム

ダイワ 渓流 清瀬 硬調 53M
OGK 弐作目 黒聖 超硬調 630H
OWNER オーナー ホリデー マス脈釣…
ダイワ テンカラ RT 36
天龍テンカラ 風来坊 TF39TA
完全テンカラ 3.6m 1.2号 K-1…
ダイワ テンカラ毛針セット パラシュート
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グランダー三平

三度の飯より釣り好き。 幼少期より川・海問わず色々な魚種を釣ってきました。 釣った魚を食す幸せを伝えたい!