カレイってどんな魚?
『カレイ』は、カレイ目カレイ科に属する魚類の総称で、日本にはなんと30種以上のカレイが生息すると言われています。一見ヒラメととてもよく似た外見ですが、特徴的な平たい体と、体の右側にそろっている両目で見分けることができます。(一部の例外を除く)
この目は、孵化後10日ほどは普通の魚のように左右にひとつずつありますが、体長が10ミリほどになると目の移動が始まると言われてます。
▼え?こんなにいるの?近海で釣れるカレイの種類!
カレイの生息域
カレイは砂や泥などの海底を好み、無脊椎動物や小魚を捕食します。体色をまわりの環境に合わせて変え、砂に身を潜める習性をもつカレイ。水深の浅い汽水域から、約1,000メートルほどの深海にまで生息水深は種によってさまざまです。
カレイとヒラメの違い
カレイとヒラメは、一般的には右目カレイ・左目ヒラメと目の位置で違いを見分けていますが、食性にも大きな違いがあります。カレイは小魚の他に、海底の砂や泥に潜む無脊椎動物を食べます。そのためカレイ釣りではゴカイや、イソメがメインとなります。
※釣果を伸ばすコツは、ヒラメ釣りの様にキビキビと動くルアーよりも、ゆっくりとした動きの釣りをイメージし行うことで、カレイにアピールできるでしょう!