極小ワームがついたジャックサビキ
パニックにトリック、ジグサビキなど数々のサビキ仕掛けを取り上げてきたTSURIHACK TV。
今回新たにレビューするのは、がまかつのジャックサビキです。
イシカワ&まっちゃんの琴線に触れるジャックサビキの特徴は、サビキ針1本ごとに極小ワームが6本もついていること。
言うなればマイクロ版ジグ単の集合体がジャックサビキ。アジングの最終兵器になり得る可能性を確かめるべく実釣していきます。
ジャックサビキの実釣動画はこちら
ジャックサビキを仕掛けていく
通常のサビキといえばサビキ仕掛けに寄せ餌をいれたコマセカゴをつけます。
今回はアジング、つまりルアーフィッシングとしての可能性を検証するため、イシカワはジャックサビキの下にマイクロメタルジグを装着。
一方まっちゃんは鬼爪とジグ単を、後半ではナスオモリをセットして検証してみます。
イシカワ&まっちゃんのジャックサビキ仕掛け
- イシカワ
- ・ジャックサビキ+マイクロメタルジグ
- ・ワーム6本
- ・超マイクロジグサビキ仕様
- まっちゃん
- ・ジャックサビキ+ジグ単+鬼爪(前半)
- ・ジャックサビキ+ナスオモリ(後半)
- ・ワーム8本
- ・イシカワより一回り針が小さいサイズを使用
まずは足元から実釣開始!
極小ワームが6本ついたジャックサビキの仕掛け、絡みやすいので足元から探っていきます。
まっちゃんはアジング的にチョンチョンと上げて誘い落とし、イシカワはさびいて落としを繰り返すと……。
ボトム付近を探るイシカワ、続いてまっちゃんにもヒット。
ジグ単で掛けるのに苦労する豆アジサイズが、しっかりと掛かっています。
釣果の違いは仕掛けと針サイズ
連がけを狙うイシカワに再びヒットしたところで、仕掛けの下をジグ単からオモリに変更、バチコンスタイルで狙うまっちゃん。
この作戦とイシカワより一回り小さい針サイズがあっているのか、連続ヒットを堪能。
一方マイクロジグサビキ仕様のイシカワは、ジグのヒラヒラとしたフォールが邪魔しているのか、ややアタリが遠のきます。
そこでまっちゃんの仕掛けを借りてみるとすぐにアタリが。今回の豆アジに対してはより小さい針に分があるようでした。
ボトム&豆アジで脅威の実釣力発動
今回検証した極小ワーム付きのサビキ仕掛け、ジャックサビキ。
針の多さから横方向への誘いだと仕掛けが絡むリスクが高まりますが、ボトム付近に群れている豆アジをバーチカルに狙うような状況では、最終兵器になりえるほどの実釣力でした。
ヒラヒラと落ちていくジグを下につけるよりも、ナスオモリをつけバチコン的に使うのがマッチするのかもしれません。
ジャックサビキはコマセを使わず、アジング的に使っても十分すぎるほど通用しました。
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