河口のシーバス攻略&おすすめルアー冬〜春編 – オヌマンが実釣解説

2022/04/07 更新

冬から春のシーバスといえば、バチパターンをメインにゲームを組み立てる方も多いですよね。“職業釣り師・小沼正弥氏”曰く、実は河口パターンのほうが手堅く釣れると言います。

バチパターンなんだかハマらないんだよな…。そんなアングラーにもおすすめしたい冬から春先はもちろん、一年中通用する「河口でのシーバス狙い」をオヌマン氏に解説いただきます。

制作者

TSURI HACK編集部

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アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

バチ抜けより手堅い? 河口のシーバスパターン

バチ抜け
提供:佐藤稜真
冬から春のシーバス攻略といえば、よく耳にするのはバチ抜けですよね。バチ抜けとはイソメやゴカイなどが産卵行動のため、大潮などの夜に砂の中から水中にでてくるような状況。

そんなバチを餌とするシーバス攻略がバチパターンですが、天候などによりバチが抜けない、時合いが短い、さらには先行者がいてポイントに入れないなど一筋縄ではいかない場合も。

そんなバチ抜けパターンがいまいちハマらない。そんな方にも試していただきたい河口のシーバス攻略を、小沼正弥ことオヌマン氏に解説してもらいました。

講師は職業釣り師オヌマン

オヌマン氏 シンプルな釣り方&明朗でわかりやすい解説が魅力。「24時間ロケなら余裕!」と豪語する53歳。

オヌマン氏の河口シーバス攻略はこちら

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河口シーバス狙いの特徴

オヌマン氏 都市部の河川はベイトがいてもシーバスの流入が少ない冬から春。

しかし河口周りであれば魚が入りやすく、バチが抜けなくてもベイトが結構いるためシーバスが釣りやすく、寒い時期は河口狙いが多いと言うオヌマン氏。

どんな川を狙うか

河口 大きな一級河川でもよいですが、水が引いた際にポイントが絞りやすく攻めやすいのは中小規模河川。

大きすぎない川のほうがシーバスのヒット率が高くなるので、川の規模としては中小規模河川がおすすめなんだとか。

河口付近で狙う場所

潮目 オヌマン氏いわく、河口付近では潮目を狙うのが基本と言います。潮目はブレイク沿いなどにできることが多く、そのブレイクに沿ってシーバスの回遊が多いためです。

流れに変化がでた時に潮目ができやすく、潮が動く時間は河口シーバス狙いの絶好のタイミング。潮目のほか、橋脚周りも複雑な地形ができるため狙いたい場所ですね。

オヌマン
カモメが夜鳴くような場所はイワシがいることが多いので、水鳥が休んでいるエリアなども必ずチェックしましょう。オヌマン的試験にでるポイントです!


よく釣れる場所の目安

烏貝
出典:photo AC
オヌマン氏が二十数年に渡り効率良い釣り・場所探しをしてきた結果、カラス貝・牡蠣殻・海苔がついているような場所は寒い時期によく釣れるのだとか。

オヌマン
生態系もできていてベイトのよりが良いのが冬にもよい理由です。


冬〜春に多い河口のベイト

サヨリ
出典:PIXTA
もちろんバチが絡むことも多いですが、冬から春の河口の主なベイトはサヨリ・シラスウナギ・ハゼなど。

オヌマン
寒い時期から春にかけては細く小さい魚が、シーバスのベイトとなることが多いですよ。


河口シーバスおすすめルアー(冬〜春編)

バグリースピン ベイトのサイズが小さい、細い特徴があるこの時期。冬〜春のオヌマンおすすめのシーバスルアーを教えてもらいました。

■日中のおすすめルアー
ITEM
バクリースピン6g(マドネス)

ITEM
シリテンバイブ53(マドネス)

ITEM
コンバットペンシルジャスティーン(エバーグリーン)


川の水質が綺麗なため、シーバスの視界がかなり効く寒い時期。ルアーは小さめのものをチョイスするのが基本。

オヌマン
意外かもしれませんが、風がなければ冬でもトップの出番があります。


■夜のおすすめルアー


ITEM
スイッチヒッターDH 76S(ダイワ)


サヨリなど細身のベイト、またバチなどにも対応できるようスリムシルエットを中心に選択しましょう。

オヌマンのシーバスタックル(冬〜春の河口編)

シーバスタックル 小さめ、細めルアーでの攻略が中心となる冬〜春の河口シーバス。オヌマン氏は繊細なタックルバランスでこの時期のシーバスを攻略していました。

■使用タックルデータ
ITEM
ストリームウィップ87(エバーグリーン)


ITEM
R18 完全シーバス1号(シーガー)

ITEM
プレミアムマックスショックリーダー3号(シーガー)

ITEM
鉄腕スナップ 00番(フィッシングファイターズ)

ITEM
トレブルSP-MH 10番(がまかつ)


オヌマンのラインセッティング(冬〜春の河口編)

ラインとリーダー なかでも注目すべきはリーダーの細さ。リーダーは一見すると細すぎにも見えますが、小さいルアーの扱いにおいてその差はてきめん。

オヌマン
最近はフロローカーボンでもバラシが軽減される、伸びるタイプを使用してます。


こだわりはスナップ&フックにも

がまかつフック ルアーとのバランスを保ちつつできる限り小さく強いフック、スナップをチョイスするのがオヌマン流。

釣れない時ほど微調整の効果がでて、釣果に差がでる事とのこと。釣りも人生も気配りが大事だと勉強になりました(笑)

状況に合わせるルアーローテで河口シーバス捕獲

オヌマン氏キャストシーン 寒い時期とはいえエサを求めて河口にはいってくるシーバスを狙うため、ルアーを引くレンジは水面から30〜50cmがメイン、夜間はもっと浅いレンジを引くことも。

撮影時は風と潮流れが逆になる悪状況で、流れに合わせるべくルアーをローテーションする姿が印象的でした。

オヌマン氏ヒットシーン ルアーの動きを感じる程度、1秒1回転の巻きスピードでブレイク沿いを狙い立て続けにヒット。

オヌマン氏とシーバス 「一匹釣るまではプレッシャーが!」と笑うオヌマン氏。

オヌマンが考える河口のメリット

リーリング シーバスが釣れる時はだいたい流れが重いので、その重さ=タイミングを覚えておけば、釣れた時の感覚を再現するが可能とのこと。

オヌマン氏が1秒1回転にこだわるのは、その釣れた時の感覚が最も再現しやすいからなんだとか。

オヌマン
河口ならオープンエリアのため釣りやすく、誰にでもランカーシーバスのチャンスがあり、一度釣れればその感覚が再現しやすいため、一年中シーバスが狙える河口はおすすめです!


下手だからこそ工夫をこらし微調整

オヌマン氏 ルアーローテ、フックやスナップへのこだわりを質問したところ「自分は釣りが好きだけど、上手くないから色々微調整して釣るタイプ。気持ち悪いときはスナップのサイズすら調整しますし(笑)」とオヌマン氏。

オヌマン氏レベルの方に言われると困ってしまいますが、タックルの調整・セッティングなら誰でも真似できそうですよね。

職業釣り師の真髄は48時間釣りができるタフさではなく、その繊細なセッティング・工夫にこそあるのだとつくづく感じました。

見どころ満載の河口のシーバス攻略。冬から春だけでなく、一年中狙いやすいポイントでもあるので是非動画もチェックしてみてくださいね。

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