脇役も重要です!
ロッドやリール、ルアーにはお金を掛けるのに、その他のアイテムとなると買うのを躊躇してしまうことってありませんか?
ルアーはどんどん買うのに、ちょっといいペンチには躊躇してしまったり、お高めなウエアに手が出なかったりするのは僕だけではないはず。
でも、釣りをより快適で楽しいものにするには、いいロッドやリール、ルアーだけではだめですよね。
お気に入りの脇役達を紹介
そこで今回は、ぼくが使っている脇役的アイテムの中で、とくに気に入っていて「買って良かった!」と思っているものを5つご紹介します。
ぜひ皆さんの普段の釣りやお買い物の参考にしていただければ幸いです!
ターポリンヒップバッグ(デプス)
ぼくがサーフフィッシングで愛用しているのが、デプスから発売されているターポリン素材のヒップバッグ。
デプスはバスフィッシングのブランドですが、ソルトウォーターでもバッチリ使いやすいバッグなんです。
必要最低限のサイズ
もっとも気に入っている点が、必要最低限のサイズ感。
横幅21cmサイズのルアーボックスが2つピッタリ収まる大きさなんです。
それだけでなく、小さなポケット2つにメッシュの収納が4箇所もあるため、リーダーやスナップなどの小物もバッチリ収納できます。
素材がしっかりしている
一般的な表面がザラザラしたキャンバス素材ではなく、ターポリンというツルッとした素材が使用されています。
そのおかげか非常に耐久性が高く、もう2年以上使っていますがまったくヘタっていません。
ターポリンは防水素材なので、万が一水を被っても中が濡れにくいのも気に入っています。
E.G.ラインカッター(エバーグリーン)
こちらはエバーグリーンから発売されている、爪切りタイプのラインカッター。
一見なんの変哲もないラインカッターですが、このアイテムもかなり重宝しているんです。
幅広で使いやすい
まずラインカッター自体が幅広のため、握りやすいのがいいところ。
しっかりと握れて切りやすいラインカッターです。
切れ味が長持ちしている
爪切りタイプはすぐに切れなくなってしまうものも多いのですが、E.G.ラインカッターは2年ほど使っても未だに切れ味は健在。
とくに特殊な素材が使われているとか、刃の形に特徴があるというわけでもないと思うのですが……。
何故かはわかりませんが、切れ味が長持ちして長く使えています。
フックリムーバー(SOM)
スタジオオーシャンマークのフックリムーバーは、かなり高額ですが本当に買って良かったと思っています!
この便利さと快適さ、安全さを知ってしまったら、もうペンチには戻れません……。
安全に針を外せる
魚の口からフックを外す際、ペンチだとフックと手の距離が近くなってしまうことがあります。
とくにフックを外す時は魚が暴れやすく、不慮の事故が最も起きやすいタイミングです。
でもフックリムーバーなら、フックと常に一定の距離を保って外せるので圧倒的に安全です。
ペンチより外しやすい
フックリムーバーは先端の鉤爪でフックをしっかりとホールドしてくれるため、めちゃくちゃ外しやすいんです。
クロダイのカンヌキにガッツリ刺さったトリプルフックを、一瞬でピンっと外せた時は震えるほど感動しました(笑)
専用ケースもある
フックリムーバー専用のケースが、なんとマズメから発売されています。
ライジャケに取り付けやすい構造になっているだけではなく、脱落防止のストッパーも付いているのでかなり使い勝手がいいです。
フックリムーバーの購入を考えている方は、こちらも一緒に購入するとより快適ですよ!
ただし、人気があるので売り切れていることが多いのが難点です。
パシフィックソルト2(スパイダルコ)
スパイダルコというクモをモチーフにしたブランドをご存知でしょうか?
スパイダルコはアメリカの大手ナイフメーカーで、そこが発売しているパシフィックソルト2というフォールディングナイフがとても釣りに使いやすいんです!
めちゃめちゃ錆びにくい
ぼくが使用しているモデルは、H1鋼というめちゃめちゃ錆びにくい金属でできたナイフです。
ズボラなぼくは、海水でバシャバシャっと洗ってそのまままま保管してしまうこともよくあります。
でも、パシフィックソルト2の刃は、写真の通りほとんど錆びないんです! 本当にすごい!
ただ、なぜか文字の部分だけ錆が発生しちゃうんですよね(笑)
薄くてかさばらない
グリップがかなり薄く作られているため、バッグやライジャケに入れてもまったくかさばりません。
ぼくが今まで使ってきた釣具メーカーのナイフと比べても、パシフィックソルト2が一番薄くて使いやすいです。
クリップが付いていて失くしにくい
裏側には頑丈なクリップが付いています。
ベルトを通しておけば携帯しやすく、取り出しやすくてとっても便利です。
ナイフは失くしがちなアイテムですが、クリップのおかげで一度も失くしそうになったことはありません。
イージーフィッシュグリップ(スミス)
フィッシュグリップは魚を安全にキャッチし、釣った魚へのダメージを減らすにはとっても重要なアイテム。
高価なものから安価なものまで様々なフィッシュグリップが発売されていますが、ぼくが一番使いやすいと思うのは、スミスのイージーフィッシュグリップです。
全然壊れない
イージーフィッシュグリップは一般的なトリガータイプとは違い、大きなペンチのような形状です。
トリガータイプは中のバネが錆びたりヘタったりすることがありますが、イージーフィッシュグリップはそういった故障が起こりません。
イージーフィッシュグリップに付いている板バネは、マイナーチェンジのたびにより壊れにくくなっています。
魚が外れない
イージーフィッシュグリップのすごいところが、魚を挟むと絶対に外れないところ。
安価なものは先端が変形して魚が外れてしまうことがありますが、イージーフィッシュグリップは先端が分厚くて変形しません。
安全に掴めるのはもちろん、魚を落として弱らせることが無いのもGOOD!
ハイコスパ
壊れなくて使いやすいイージーフィッシュグリップですが、じつはそんなに高価なものではないんです。
サーフやシーバスで使いやすい22サイズが、定価5,000円とびっくりな安さ。
個人的には、中途半端な高級フィッシュグリップを買うより、イージーフィッシュグリップの方が断然おすすめです!
より快適に、より楽しく釣りをしたい。
多くの人は、限られた時間を使って釣りをしていますよね。
そんな貴重で大切な釣りの時間は、できる限り快適に楽しく過ごしたいもの!
今回紹介したアイテムはどれも釣りが快適かつ楽しくなるので、気になる物があったらぜひ手にとってみてくださいね。