ピンオンリールとは
ピンオンリールは、キーホルダーツールのひとつ。
本体に内蔵されたワイヤーが伸び縮みすることで、使用頻度が高い細かなアイテムを、手に届きやすい場所にまとめることができます。
釣り以外にも便利なアイテムで、鍵や小さなペンライトなどが取り付けることができます。
ピンオンリールの使い方
ピンオンリールの使い方は、ツールを取り付けるのみでシンプルですが、固定部分の形状は種類豊富です。
なぜなら使用シーンが多種多用なため、身に着ける位置や場所によって、一番使いやすい形状にしているためです。
その中でも、一般的に目にすることが多い形状のものの使用例をご紹介します。
衣類への取り付け使用例
胸元付近への取り付けにより、素早く手に取ることができます。フローティングベストやフィッシングベストなどを着用する方にはおすすめです。
ベルトや腰巻のライフジャケットのD環などに取り付けることで、穴などを開けることなく使用できます。腰回りに収めたい方におすすめです。
クリップタイプの使用例
クリップタイプは取り付ける側に挟み込むことができるスペースがあれば、装着位置を問わないでしょう。
コンパクトにまとめられたタックルバックなどを使用するオカッパリなどにおすすめです。
ピンオンリールおすすめ15選
釣具メーカー以外も発売をしているピンオンリール。様々な価格帯のものがあります。注意点は、ワイヤーの種類です。
摩耗や不意な衝撃でワイヤーが切れてしまった場合、本体内部へ巻き取られてしまうので、高耐久のものを選ぶようにしましょう。
ここでは主に釣具メーカーが発売するピニオンリールをご紹介します。
ピニオンリール 安全ピンタイプ
取り付け位置の制限はほとんどなく、ご自身の好きな場所へ装着が可能です。しかしデメリットとしては、取り付け側に穴が開いてしまいます。
ピンオンリール カラビナタイプ
取り付け金具がカラビナになっているタイプ。ベルト通しやタックルバック、ライフジャケットのD環に取り付けることができます。
デメリットは、取り付け側とカラビナのサイズで制限されます。
ピンオンリール クリップタイプ
取り付け金具がクリップ状になっているタイプ。正式な名称は「クリップオンリール」になります。
ベルトやある程度の厚みがある衣類などに取り付けが可能です。デメリットとしては、不意な動作で脱落してしまう場合があります。
小さなアイテムをピンオンリールに
釣りをしていると、小さなアイテムほどどこに収納をしたのか……。わからなくなってしまうことが多々ありませんか?
特にラインカッターや針外しなど、高頻度で使うアイテムばかり……。使いたい時に出てこない!
そんな悩みを是非、ピンオンリールで解消してみてください!