ヒップガードとは?
ヒップガードとは、その名の通りにお尻を保護するためのアイテムです。
釣り方によってはお尻と地面が接することも多く、ヒップガードがあるとないとでは快適さが随分変わります。
本記事では、元釣具屋の筆者がヒップガードを使うメリットやおすすめのアイテムを紹介します。
ぜひ、ヒップガード選びの参考にしてください。
ヒップガードの役割
ヒップガードの主な役割を確認しておきましょう。
主に船釣りや磯釣りで使われるアイテムですが、実はいろんな釣りで役立ちます。
衝撃を吸収
厚みのあるネオプレン素材などが用いられており、クッション性が高いので衝撃を吸収してくれます。
また、磯などでは尻餅をついた時の怪我防止にも効果的です。
船釣りではエンジンによる振動を軽減し、疲労を抑える効果もあります。
ウェアを保護
岩場などの凹凸でウェアを引っ掛けて破れるのを防止してくれます。
岩場以外でも、堤防や船に座った時のウェアの保護にも効果的です。
特に防水素材は摩擦によって撥水加工が失われるものも多く、レインウェアの寿命を長くしてくれます。
濡れた場所でも快適
水をはじく素材を採用されているものがほとんどで、濡れた場所に座ってもお尻が濡れません。
船縁などは水しぶきで濡れていることも多いため、ヒップガードを付けることで不快感を軽減できます。
おすすめヒップガード10選
おすすめのヒップガードを集めました。ヒップガード選びの参考にしてください。
プロマリン ヒップガードEX
ヒップ部分に強化素材を採用して強度を確保したヒップガードです。
ウェストベルト付きでサイズ調整ができるフリーサイズタイプ。
リーズナブルな点もおすすめです。
プロックス 低反発ヒップガードロング PX888
太もも部分まで覆うロングタイプのヒップガードです。
マジックテープタイプでサイズ調整も楽チン。
3層構造でクッション性が高く、衝撃をきっちり吸収します。
プロックス 3Dヒップガード PX312
高発泡ポリエチレン製の3D衝撃吸収クッションを採用したヒップガードです。
厚みのある設計で尻周りに掛かる負荷をきっちり吸収してくれます。
ストレッチ性も確保されていて、動きを妨げにくい設計です。
がまかつ ヒップガード GM-3615
ウエスト部分がバックル式でスムーズに脱着でき、高いフィット感が魅力のヒップガードです。
内側は通気性に優れた3Dメッシュ生地が採用されており、ムレを軽減。
太もも部はクロロプレーンのマジックテープ式なので適度なストレッチがあり、動きやすい設計です。
サンライン ヒップガード SUH-142
強度抜群の600デニール素材を使用したヒップガードです。
ウエストの調整が自由に行えるベルトタイプを採用。
腿裏までカバーできるセミロングサイズで快適性も抜群です。
シマノ ヒップガード GU-011S L シルバー
立体裁断で心地よいフィット感のヒップガードです。
軽量で動きやすさも抜群。スタイリッシュなデザインも魅力的です。
ダイワ UTヒップガード DA−1204
軽量なヒップガードで、太ももストラップはゴムベルトタイプなので機動力も良好。
フロントバックルで着脱はワンタッチで可能です。
シマノ NEXUS ヒップガード LIMITED PRO GU-101R
太ももバンドなしの新構造のヒップガードです。
動きやすくて着脱もスムーズにでき、ポケットが付いているので小物も収納できます。
ダイワ トーナメントヒップガード DA-1107T
ダイレクトダイヤルシステムを搭載した高機能なヒップガードです。
ダイヤルを回すだけでウェアに合わせたスムーズなサイズ調整が可能。
股ベルトはバックル式なので取り外しもスムーズです。
釣武者 ハードヒップガード フクロウVer.
厚めのクッションを採用し、クッション性能をアップさせたヒップガードです。
腰部分のバックルが大きめの設計で、安定感のある付け心地も魅力。
Dカンが付属しているのでカラビナなどを用いて小物を取り付けられます。
ヒップガードで快適に釣りを楽しもう!
釣り場では意外と付けている人が少ないヒップガードですが、付けるだけで快適に釣りができ、ウェアの保護にも役立ちます。
船釣りや磯釣りをされる方には特におすすめですので、まだ使ったことがない方はぜひお試しください。
筆者の紹介
tsuki
関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪
釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。