私が磯靴に求めるもの
筆者は磯場で動画撮影のカメラマンをすることが多いです。
そのため、長く履いていて疲れない。足元が安定する。
このふたつは磯靴に求める絶対条件。求めるハードルは割と高めなのです。
そんな筆者が感動した磯靴を今回はインプレしていきます。
とあるロケにて
そこまで言うんだったら……試しに買ってみようじゃありませんか!
XEFOソルトウェーディングシューズ
編集部イシカワ氏ベタ惚れの磯靴はシマノ「XEFOソルトウェーディングシューズ」。
どんなシューズなのか? 主な特徴をチェックしていきましょう。
クロロプレン素材
主な素材は伸縮性に優れているクロロプレンが使用されています。
ダメージを受けやすい箇所にはラバー材質で補強されているので、柔らかすぎず適度な剛性感がありますね。
カットラバーピンフェルトソール
靴底はフェルトをベースに耐滑性剛性ゴムと高硬度ステンレスピンが埋め込まれてます。
海藻や海苔が生い茂る磯場・堤防などでも、グリップ力が期待できます!
コアアクト
釣り人の動きを徹底解析して誕生したシマノならではの技術”コアアクト”。
動きやすさもとっても重要ですからね。
感動の連続!
何度か使用しましたが、すでに手放せないアイテムとなってしまいました。
釣り場で使ってグッときたポイントを少し語らせてください!
履き心地に感動
プニプニとした柔らかい素材に優しく包まれているフィッシングシューズらしくない履き感覚。
主観的意見ですが、私服で履いているスニーカーより断然いい履き心地です(笑)
傾斜がかった場所でもしっかり踏ん張れます。
肝心要のグリップ力は全く問題ないと言っていいでしょう!
水抜けに感動
磯ではちょっとしたタイドプールを歩くことがありますよね。
今まで使っていた磯靴では、靴が浸水して気持ち悪い状態が続く……なんてこともありました。
さすがはウェーディングシューズ。
これまで履いてきた磯靴に比べても、水抜けが最高レベル!
足元が重くなることなく、サクサク磯場を歩くことが可能です。
機動力に感動
全体的に柔らかい素材なので、移動中のすっぽ抜けや安全面を懸念していました。
しかしそんな心配は一切ありません。甲についているベルトに注目です。
靴ひもを締めると足首をガッチリホールドする構造になっているんです。
矛盾したように聞こえるかも知れませんが「柔らかいのにガッチリしている」そういったイメージです。
屈曲するアッパー部なのでとても動きやすく、体感できるほど足の疲れも軽減できています。
気になるところ
感動体験の連続でしたが、使っていると気になる点も。
購入を検討されている方は参考にされてください。
靴ひもがほどけ易い
太さがある丈夫な靴ひもですが、太さゆえに解けることが何度かありました。
とくに乾いた状態は解け易い印象です。
結びがしっかり決まるよう靴ひも交換も視野に入れておきましょう。
サイズは大きめ
ウェーディング設計なのでサイズは若干大きめの作りになっています。
これを考慮してか、サイズが調整できるインソールが2枚付属されています。
こういった心遣いが嬉しいですね。
神シューズきました!
XEFOソルトウェーディングシューズは履き心地と安全性を両立した神シューズ。
最後になりますが、足元に十分注意して安全第一の釣行を心掛けてください。
2カラーから選べますぞ
シマノ XEFO・ソルトウェーディングシューズ