シザーコームとは
ジャッカルから発売さている「シザーコーム」。亀山ダムスーパーロコアングラーである川島勉氏が、ハイプレッシャーレイクで釣り勝つ為に開発したバス釣り用ワームです。
特徴
特徴はボディーに対して逆手に付けられた4対のアーム。進行方向より逆につけた事で、リトリーブ時、アームが水流を受けてブルブルとバイブレーションを発生。バスが好む細身のシルエットながら、高いアピール力を誇ります。
シザーコームのレビュー
シザーコームはサイズ違いの計5種類。フィールドの状況、バスの捕食対象ベイトに合せてサイズを調整できます。それではサイズ毎のレビューを一部ご紹介します。
シザーコームの使い方
ネコリグを始め、あらゆるリグに対応しているシザーコーム。ここでは代表的なリグとアクションのコツをご紹介します。
ネコリグ
ワームの中心にマス針をセットし、ワームの先端にネイルシンカーを埋め込んだリグ。ワーム全体に水の抵抗がかかるので、移動距離を抑えたアクションする事が出来ます。一点で小刻みにシェイクを入れ、小魚が湖底をついばんだり、エビが湖底を這いずるようにアクションしましょう。
巻きシザー(+ジグヘッド)
巻きシザーは、ワームを一定の速度で巻いてくる方法です。軽めのジグヘッドを頭掛けし、ボトムへ着底させた後、ゆっくり一定に巻きます。8本のアームがオートマチックにバイブレーションするので、ただ巻くだけでもアピールしてくれます。ジグヘッドではなく、スモラバを使っても面白いでしょう。
テキサスリグ
シザーコームの細身のシルエットを生かし、テキサスリグのカバー撃ちなどもオススメです。カバーが濃ければ、よりスリ抜けやすくする為にストッパーを着用してもよいですが、オープンウォーターへのアプローチの際は、あえてストッパーをつけず、ワームがフリーになるようにしても面白いかもしれません。
テキサスリグについては以下のリンクで詳しく説明しています。
ダウンショットリグ
ダウンショットもネコリグと同様なアプローチで構いませんが、ネコリグでは見に来るけど食べない、バスがボトムの餌ではなく、ボトムより少し浮いている餌を狙っているなと感じた時に試したい方法です。
謎の生命体・シザーコーム
シザーコームは巻くだけでもアクションしてくれ、バス釣り初心者の方にもオススメしたいワームです。使い方によってはエビにも、小魚にも、虫にも変身し、普通のワームに飽きたバスの興味を掻き立ててくれるかもしれません。
A mysterious life form. Its name is Scissor Comb
謎の生命体。その名はシザーコーム