遠州フィールドレポートVol10【2020年2月末】
2020年2月末の遠州フィールドレポートです。
暖冬と言われている今季ですが、朝方の冷え込みはやはり厳しいですね。
寒い時は釣りに行くのも躊躇しがちですが、それでも海に行きたくなるのはベイトの接岸があるからです。
日によってムラはありますが、接岸さえしていればチャンス大です!
レポーター
橋本康宏 DUOプロスタッフ
得意な釣りはヒラメとシーバス! 遠浅サーフなら任せてください。
皆様に記事を通し、“旬とワクワク”をお届け出来ればと思っております!
どうぞよろしくお願いいたします!
2020年2月の遠州サーフの傾向は?
メインとベイトはイワシ。最近は西風が強く吹いている時(風速4~8メートル)に接岸してくる可能性が高く、風がなく凪の日にはベイトを見ることは少ないです。
ヒラメに関しては荒れ模様のサーフではなかなか釣り辛いため、狙いは風が強くベイトが寄った次の日。海が落ち着いていればヒラメが釣れる可能性は濃厚です。
風が強くベイトが寄った日は青物がメイン。後日海が落ち着いているとヒラメが釣れやすいというのが最近の傾向です。
ヒラメ連発!
今期は日が昇っていない暗い時間帯にヒットすることも多い印象。釣行当日はAM4:30頃から入釣。中新田周辺にエントリーします。
海の様子は穏やか。風もありません。連日ベイトは接岸していたので、ヒラメは地形変化に残っている……と予想を立てます。
狙いはだいたい20~30メートル沖のカケアガリ。キャスト後ゆっくりと巻いていると、カケアガリに当たった直後にバイトが出ました。
良型のヒラメをキャッチ! ヒットルアーはファルクラム95、カケアガリを舐めるように引いてくるためのチョイスです。
冬のヒラメは肉厚ですね。
ワンポイントアドバイス!
夜のサーフは暗い中での釣りになります。寄せ波や引き波、波の音等でルアーの位置を把握しにくい場合があり、危険を伴うこともあります。
サーフの釣りに不慣れな場合は、ルアーカラーを黄色や白等の視認性の良い色をセレクトする事がオススメです。回収してきたルアーが少しでも見つけやすければ、危険も減りますよ!
明るくなってからもヒット!
もちろん明るくなってからも実績は十分!
最近の傾向はAM6:30頃の時間帯はヒットが集中することが多いです。潮や潮位もヒットに繋がる要素には違いないのですが、冬場の遠州は時間というのも外せない要素になっていると感じますね。
明るくなってもルアーは同様のファルクラム95です。
狙い通りの時間帯でキャッチ!
難しいことは考えず、投げて巻くだけ。カケアガリにコンッと当たった瞬間のバイトでした。
ワンポイントアドバイス!
水温が低いと透明度が高く、太陽が出ていれば視覚が効くため、ルアーを見切られるといった不安要素が出てきます。
ヒラメ用ルアーのカラーは派手なものが多いですが、凪の日、日中、透明度が高い時等のルアーが見えやすい状況では、ナチュラルな色での実績も高い印象ですよ。
ヒットルアー
使用タックル
■ロッド
Gクラフト モンスターサーフ1092TR バクトウスペシャル
■リール
シマノ ステラC5000HG
■ライン
よつあみ GソウルX8 1.5号
■リーダー
クレハ シーガーグランドマックス5号
別日にはマゴチも!
こちらは中新田周辺サーフ、別日での釣果です。
ルアーをアクシオン95Sに変えて遠投。フォールでのバイトでした。
マゴチと言えば夏の魚。この時期に釣れるとなると、またレポートする必要がありそうですね(笑)
引き続きよろしくお願いします!