ノットマスターまっちゃん

ノット検証=まっちゃんみたいなとこありますし
眼球がおじさん化しててますし、細い糸は特に大変で
ノットアシスト

というわけで、今回使用するのは「ノットアシスト2.0」というノットサポートアイテム。
今回初使用のアイテムとなりますが、“リーダー結束が楽にできる”という強みがあるみたいなんです。
早速使ってみましょう

さっそくノットアシストを使って、結束の定番であるFGノットを組んでみましょう。
PEラインとリーダーをセット

①PEラインをノットアシストの縦軸に固定します。

ラインフックには組み上げ中に外れないようレバーがついていますよ。

②リーダーを中央のラインフックに通し固定します。
編み込み

③リーダーをPE本線へ上下交互に10回以上S字に強く編み込みます。

1回1回しっかり締め込むことがコツです。

④編み込みが終わったら、リーダー端線をハーフヒッチの要領で仮固定します。
ハーフヒッチ

⑤上部にPE本線とリーダー端線。下部にリーダー本線となるよう、ラインを入れ替えます。

⑥最後にPE端線でハーフヒッチを10回前後行い、余分なラインをカットして完成です。

結束部分が美しく、そしてスピーディーに仕上がりました!
使ってみてどうだった?

結束自体がとても簡単になる印象です。
一度使ったら手放せないかもしれません…・。
フィールドでの強い味方

ラインが固定されているので、組みやすさのメリットを強く感じました。
風が強い・波で船が揺れているなど、安定していない状況でこそ真価を発揮するでしょう。
誰でも安定した強度が出せる

これまで結束強度テストを数えきれないほど実施してきましたが、同じ工程でも編み込みや締め方で強度は変わってきます。
ノットアシストを使うことで1回1回の編み込みが決まり、バラツキのない結束が可能でした。
幅広い号数に対応

ノットアシスト2.0はPE0.3~6号、リーダー3~70ポンドと、幅広いライン号数に対応しています。
ショアからの釣りは大体カバー出来そうですね。
他のノットも組める

基本的にはFGノットを組み上げるツールですが、工程が似ているSFノットにも使用可能です。
コンパクト手のひらサイズ

本体重量50グラム。コンパクトな手のひらサイズ。
カラビナを組み合わせることで、より取り出しやすくランガンにも対応できます。
ナイスアシストー!

慣れていても、安定した強度というのはフィールドで出すのは難しいです。
これから色んなノットを覚えたい人のサポートはもちろんのこと、既にノットに自信がある方にもオススメですよ!
1家に1台
第一精工 ノットアシスト 2.0